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自分自身の話を書くエッセイ集(仮)

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Haruki-UCとは何者なのか。どんな人生を生きてきたのか。
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#創作

一つの小説を書き上げたら、人類への信頼感が増して、自分への信頼感も増した

一つの小説を書き上げたら、人類への信頼感が増して、自分への信頼感も増した

二月末に小説を投稿してから、精神的に大きな変化がありました。

これはストレス解消やデトックスのような「排出」でもありますが、それだけではなく根本の精神構造の「成長」でもあったと感じています。

人類への信頼感が増して、自分への信頼感も増した
そう、こんな風に感じられました。

この二つは心のどこかで繋がっている気がします。

逆に言えば、人類への不信感が強いと、自分にも自信がなかなか持てないのか

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毒親育ちの自分が、勉強漬けだった子ども時代とその後の苦難を改めて振り返る

毒親育ちの自分が、勉強漬けだった子ども時代とその後の苦難を改めて振り返る

*強い怒りの感情をあらわにはしていないつもりですが、学歴に関する言及や、前向きなところがあるので苦手な方はご注意ください。

僕はひたすら勉強していた。子ども時代のほとんどが、勉強という時間によって構成されていた。ここには母親の影響がとても大きい。

そして自分の中で、今から10年くらい前の18歳(国公立大学に合格・入学)が人生の一つのターニングポイントになっている。

この前後で世界観や価値観が

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必要以上に厳しい「自分の中の他者」を優しくして、もっと気楽に自分の悪いところや失敗も含めて表現したい。

必要以上に厳しい「自分の中の他者」を優しくして、もっと気楽に自分の悪いところや失敗も含めて表現したい。

二月はあまり投稿できなかったので、その理由を考えました。すると「自分の中の他者」が必要以上に厳しいのが原因じゃないかと思いました。

自分はエッセイでも小説でも短歌でも、どういう内容にしたいかというアイデアの部分では苦しまない人間なんですよね。

実際に書き始めても、完成から考えて60%~70%くらいまでならザーッと勢いよく作業を進められる場合が多いです。

しかし僕は、最後の仕上げという工程に多

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創作活動に癒される毒親育ちの僕の感覚、そして成長

創作活動に癒される毒親育ちの僕の感覚、そして成長

 僕は毒親育ちなので、過去のつらい体験のフラッシュバックに悩まされることがよくあった。

 このフラッシュバックの内容には親が直接的に関わるものもあれば、自分をうまく肯定できず外界への防御力が低かったがゆえの二次災害的なものもある。どちらにせよ、頭に悪霊が取り憑いて罵詈雑言を放ってくるかのような苦しさがあった。

 今でもまだ若干残っているが、一時期のことを思えば劇的に回復したと言ってもよいだろう

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