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一つの小説を書き上げたら、人類への信頼感が増して、自分への信頼感も増した

二月末に小説を投稿してから、精神的に大きな変化がありました。

これはストレス解消やデトックスのような「排出」でもありますが、それだけではなく根本の精神構造の「成長」でもあったと感じています。



人類への信頼感が増して、自分への信頼感も増した

そう、こんな風に感じられました。

この二つは心のどこかで繋がっている気がします。


逆に言えば、人類への不信感が強いと、自分にも自信がなかなか持てないのかもしれません。

僕もひどいときは何をやってもうまくいかなさそうに見えて、
そこら中に張り巡らされた罠をかいくぐりながら、
生き死にの激しい戦いに赴かねばならない兵士のような気持ちで日々を生きていました。


さらには、「自分に自信がないと、人類への不信感が強くなる」もあるのかもしれません。


陰と陽の二つの内なる流れがバランスを取り始めた

僕はもともと、ある面においてはとても強いエネルギーを持っている人間でした。

しかしそれは、現実世界において形にする難易度が高い種類のものでした。それゆえにずっとフラストレーションを抱えていました。


何かを激しく憎んだり、何かから目をそらすように別のものを激しく称賛したりもしてきました。

でも今は、表と裏を一体とするしずかな力のはたらかせ方があることを知っている。


今回の小説は今までの作品とは少しテイストが違いますが、これを書いたことによって流れをせき止めていたものが取り払われ、

ネガティブとポジティブ
理想と現実
自己と他者
内向と外向
精神と物質

そんな陰と陽の二つの流れがバランスを取りながら合流し始めているような、心の動きを自分の中に感じます。


今回が特別うまく書けたとは思っていないので、ひとつのきっかけではありますが、小さな積み重ねが生んだ一歩でもあるのでしょう。

そして、その過程を見てくれている皆さまのおかげだと思います。

パソコンの中のテキストファイルとして、ただ眠らせているのみだとこうはならなかったはずなので、感謝しています。

自分はまだまだ発展途上、常に現在進行形ですけどね!


▼書き上げる前に考えていたこと


▼書き終わった後に改めて考えたこと


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Haruki-UC
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