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G-dark/本好きの頭の中
2024年6月30日 17:42
自宅のインテリアを西海岸風・ニューヨーク風・アメリカンヴィンテージ風にしたい方におすすめの本。 ●初心者や新築住まいの人がDIYに失敗した時にやり直しがきく、また、賃貸住まいの方が退去時に現状回復出来るインテリアのアイディア ●DIYの達人が使っている工具 ●雑貨の作り方 といったことが載っています。 玄関、キッチン、ダイニング、洗面所、お手洗い…。 工夫次第で、どんなスペー
2024年6月30日 12:51
スマホの便利な機能がもたらした日常生活や心の変化を綴ったエッセイ。 著者は子どもの頃に目の手術を受け、光とお別れしました。 だから、スマホの画面を見て操作をすることは出来ません。 しかし、スマホには便利な機能が沢山ありますよね。 文字をスキャンして読み上げてくれたり。 音声入力でLINEの文面を作ってくれたり。 カメラで撮影をする時に自動でピントを合わせてくれたり。
2024年6月29日 23:54
乳がんの治療法や乳房再建についての本。 2015年に出版された本なので、最新の情報が載っているわけではないのですが、 ●全摘+人工物(または自家組織)で再建した場合の見た目 ●全摘のみの見た目 ●温存によって起きる変形 といったことを写真で比較出来て分かりやすいです。 もしわたしが乳がんになったら、やはり出来る限り乳房を温存したいです。 しかし、残した部分にがん細胞が残っ
2024年6月29日 20:51
食材への感謝のメッセージも書かれていて、食育にぴったりな本。 読者層は主に小学生ですが、料理初心者の大人にもおすすめしたい一冊です。 説明文が易しい上、料理の写真やイラストがとっても美味しそうなので、絵本のような感覚で楽しく読めます。 ●「強火」「中火」「弱火」の違い ●包丁を扱う時の注意点 ●料理道具や調味料の例 ●野菜の切り方の違い も書かれているので分かりやすいです。
2024年6月26日 22:24
土井先生と中島先生の対談集。 料理に限らず、様々な「ええかげん」について語られています。 「ええこと」も「悪いこと」もひっくるめて。 特に、立川談志さんがわざと落語から「うまさ」を消していったということに触れたエピソードが印象的です。 中島先生はこう述べています。 と。 これって、落語に限らず、あらゆる芸術にも共通することですよね。 上手いだけだったり、綺麗なだけのも
2024年6月23日 22:44
ふいに、 「以前も同じ場所で同じ日時に同じ体験をしたことがある」 と不思議な感覚になったことがある方におすすめしたい小説です。 また、夢の中で、誰なのか全く思い出せないけれど懐かしい人物と会ったことがある…という方にもおすすめしたいです。 この小説を読むと、それらの不思議な体験の謎が解ける気がしますから。 かく言うわたしも、上述したような体験をしたことが何度もあります。
2024年6月23日 20:44
「それはあなたの自業自得だよー!」とクスクス笑えるものから、不憫なものまで、様々なエピソードが載っている本。 全体的にシュール。 下ネタ多め。 2001年に初刷が発行された本ですが、2024年現在読んでもインパクトのあるエピソードばかりです。 ほとんどが失敗談なのですが、成功談も載っています。 ※注意 以下の文は、一部のエピソードについてネタバレを含みます。 特にP36
2024年6月23日 07:54
疲れた心を優しく包みこんでくれる小説。 読むと、自然と前向きな気持ちになれます。 続きを予感させるラストも好き。 主人公は、ブラック企業を辞めてお花屋さんでアルバイトを始めたばかりの女性。 お客様たちとの交流や、お花に癒されながら、少しずつ心のリハビリをしていく描写が素敵です。 また、作中には花にまつわる俳句、和歌、そして花言葉も頻繁に登場。 ゆったりと幸せな気分になれる
2024年6月18日 20:59
ちっちゃなちっちゃなブタさんたちの魅力を詰め込んだ本。 ピンク色でぷにぷにしているお鼻。 笑っているように見えるお顔。 モチモチしたお腹。 どの写真もとってもキュートで、写真を眺めているだけでも凄く癒されます。 また、この本には、 ●マイクロブタの歴史 ●平均寿命 ●飼育を避けるべき住環境の例 ●家族になるための心構え ●日々のお世話の仕方 ●病気の例 とい
2024年6月16日 23:21
バレエが全てで当たり前という生活を送ってきた。 だから、「なぜバレエを始めたのか」と質問されても答えられなかった。 踊りたいという衝動。 それは、本能のようなものではないだろうか。 という文が印象的なエッセイ。 もっともっと踊りたい。 もっと上手くなりたい。 稽古をしていてもエネルギーを持て余して、踊りに対する欲求をどこにぶつけて良いか分からない…。 それくらいエ
2024年6月14日 06:55
誰もがこう考えがちだと思います。 「愛することよりも愛されることの方が難しい」と。 しかし、この本では、そもそも「愛」とは何か? を論じることを通して、真に愛することの難しさや素晴らしさに気づかせてくれます。 子どもであるというだけで大人から無条件に愛された幼少期。 (出来れば全ての子どもがそうであって欲しいですね…) それを経て成長し、様々な人と接する中で、時には自分に対して
2024年6月8日 07:32
世界のポピュラーな言語は、たとえば英語、中国語、スペイン語ですよね。 他に、ヒンディー語、アラビア語、フランス語といったものもありますよね。 こうした言葉を自分自身は話せなくても、なんとなく「ああいう言語だな」とイメージが湧くと思います。 では、「ブリヤート語」「トゥバ語」「ラマホロット語」と聞いたら、パッとイメージが湧きますか? 残念ながら、わたしは湧きませんでした。 こう
2024年6月7日 06:34
飾らない言葉でありながらも、心を打つ詩集。 まるで清らかな水の流れのよう。 わたしが特に好きなのは、 という詩。 詩というものは考えるものではなく感じるものであるとわたしは思いますが、この詩にはまいりました…。 うまく言えないのですが、日々あくせく働いていて大事なことを見失ってばかりの己の足を立ち止まらせてくれるような、そんなメッセージが伝わってきたように思います。 普段
2024年6月4日 23:27
ついさっきまでそばにいた大切な人が、いなくなる。 しかも自死によって。 これは、遺族の慟哭を綴った本です。 なお、著者は上島竜兵さんの奥様。 この本には、お二人の出会いから別れまでが書かれています。 それにしても、なんて悲しいタイトルなのでしょうか…。 本心では「大好き」と言いたくても、「ばかやろう」と泣かざるを得ない状況になってしまったなんて…。 という文からも、途