バイトマン独連銀総裁退場は何を意味するのか 【ドイツ、4度目の途中退場】|唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト) https://comemo.nikkei.com/n/n3ab0e558aa5e
人員減少は、業種別、企業規模別で大きな差がある。#宿泊業、#飲食業、#娯楽業 の零細企業において減少が激しい。これらと #非正規雇用者 の減少の多さは関連していると思われる。つまり、これらの業種の零細企業に非正規が多いのだろう。
7月の 非正規雇用者は前年同月比で約130万人減少。他方、完全失業者は40万人しか増えていない。90万人は非労働力人口化したと考えられる。職探ししても職を得られる見込みがないからだ。この人たちには失業手当も雇用調整助成金の救済もない。 https://diamond.jp/articles/-/251127
#非正規雇用者 は前年比で約5%減っている。さらに減少すれば1割減を達成できるように見える。しかし、非正規の賃金は正規よりずっと低いので、人件費はさほど削減できない。人件費1割減のためには #正規雇用者 に手を付けざるをえない。
#非正規雇用者 はすでに対前年比5%(約100万人)減少している。しかし、非正規の賃金は正規の約3.6分の1でしかないので、人件費総額はわずか0.7%しか削減できていない。利益の落ち込みを防ぐには、#正規雇用者 に手を付けざるをえない。
#1割減経済 が定着化しつつある。問題は #人件費 を1割減できるかだ。#非正規雇用者 はすでに対前年比5%減少している。しかし、賃金は正規の約4分の1なので、人件費1割減のためには、現在2075万人の非正規が450万人に減る必要がある。これは到底不可能だ。
#非正規雇用者 は昨年から約5%減少したが、非正規雇用者の賃金は低いので、仮に10%削減しても、#人件費 は0.6%しか削減できない。売上が昨年比1割減少する経済で企業が利益を確保するには、#正規雇用者の削減 が避けられない。 https://note.com/yukionoguchi/n/n60533ad5bde9
売上高減に直面した日本企業は、売上原価を対前年比17.3%減少させた。一方、#人件費 は7.3%減。本格的な削減ではないが、削減を始めている。人員は234万人減。この大部分は #非正規雇用者 だと考えられる。