動画紹介 2020年4月 給付金10万円で喜んでばかりはいられない、緊急時乗り切りにはまだまだ足りない
わたしの専門分野から離れた話題でまた失礼します。 (誰もが知っておいた方が良い情報です)
先に続けた記事で「お金の生まれ」に関し、書かせて頂いてますが、「プライマリーバランスの黒字化」という、なんら分かりにくい用語を少し解説させて頂きました。
ここ最近では緊急的なこともあり、「国債発行」についての話題の動画が多く出ています。
そこで今回は、「10万円給付ではまだまだ足りない」という話題で、現役の国会議員さんの、野党である玉木雄一郎代表、与党である安藤裕衆議院議員と経済に詳しい三橋貴明氏、3名の対話動画紹介です。
■テレビでは絶対出ない現役国会議員の本気の訴え
私個人の経験でも、親を自宅で完全介護していた時期、働くことも儘ならず「お金」には大変苦労いたしました。
同じく、私のような個人事業者さんやフリーランスの方々、非正規雇用の方々などは現在の「疫病」において自粛依頼を「政府」がされたとしても非常に困っている人が非常に多い。
容易に想像できます。
そんな際に、実は国家が「お金」に関し出来る事、いや国家じゃないとできない「お金の発行」」の仕組みがあります。
その方法について、現役国会議員の方、今回野党の方も含め、与党から(与党の中でも財政発動が足りないと訴えている 現与党内ではごく少数の会派ですが) も訴えています。
「プライマリーバランスの黒字化」 ? なにそれ ?
ご存じない方も、「国債発行」つまり国がつくる事が出来る「お金の仕組み」に邪魔している「政府の基本方針」であること動画をみて少しでも理解されて下さい。
そして、ご近所さんや知人身内などに広げ、「国は借金がある」のでは無く、我々の預金から差し引かれているのでは無く、政府の「国債発行」で、われわれの黒字が生まれる仕組みを、是非教えてあげて下さい。
1人あたり10万円給付とのことですが、今回、政府が行う「新規国債発行」は「実質25.7兆円」程度です。(アメリカでは早急に220兆決定し今後も追加予定)
テレビ・新聞などのメディアで報道されている、「108兆円規模」の対策費用ですが、実は詳しく内訳を調べますと、「税金や社会保障費の支払い猶予分」や「中小企業への貸付分」(こんな緊急の自粛要請のさなかに与えるでは無く、貸し付ける) も含んでの金額だそうです。
■現国会議員が「国債発行」に渋る理由
ついでに、もうすでに広がっていますが、野党「れいわ新選組」党首の 山本太郎さんの動画もご紹介します。
かつてから「緊縮財政」きんしゅくざいせい
「緊縮財政」必要 !! と、政府が「政府支出」を絞る政策を行っており、今回のコロナ対策でもこの政策を変えない意向で事を進めています。
しかし、あらゆるところで「矛盾」が、「時間を経て」事実を突きつけられて広がり始めています。
山本太郎さんの解説をご覧ください。
動画内にでてくる経済学用語でわかりづらい場合は、私の過去の記事を参考にされて下さい。