天正11年(1583)4月21日は賤ケ岳の戦いで秀吉が柴田勝家を破った日。信長亡き後の織田家を二分する主導権争いの勝者を決定づけた。一時戦場を離れた秀吉の隙を狙って勝家軍が攻撃。美濃大返しといわれる行軍で戻った秀吉軍が反撃。前田利家の戦線離脱などもあり勝家は越前北ノ庄へ敗走した。