にっき水

体調不良がきっかけで「短歌」をやっています。もちろんど素人なので何にもわかっちゃいません。どこまで続くかわかりませんが、毎日ボチボチ詠んでいます。

にっき水

体調不良がきっかけで「短歌」をやっています。もちろんど素人なので何にもわかっちゃいません。どこまで続くかわかりませんが、毎日ボチボチ詠んでいます。

最近の記事

11月24日の短歌「愚痴話」

壮年の女子が咲かせる愚痴話 毒毒しくて棘が生えてる 先日、好き寄りで女子会をしました。 年齢をはっきり言いたくなかったので「壮年」としましたが、それくらいの女性の抱える愚痴はなかなかのものです。 嫁姑問題に始まりPTA、仕事、家庭、健康などなど。 いやはや刺激的な女子会でした。

    • 11月22日の短歌「月の光」

      澄み渡り無垢の夜空に浮かぶ月 青く笑いて私を照らす 深夜、トイレに行った際にふと窓の外を見ると青い光が見えました。 私は目が悪いので裸眼ではその光が何の光かわからず、わざわざメガネをかけてみました。 それは、月の光を反射している物干し竿の光でした。 今日の夜空はとても澄んでいて月の光が青いのだな、なんて思いながらまた眠りにつきました。

      • 11月20日の短歌「日暮れ」

        足早に地平に帰る太陽が うらやましくも窓辺で見送る 日暮れが早くて、仕事を終えて帰る17時頃はもう真っ暗です。 でも冬至まであと一ヶ月ほどあるので、まだまだ忙しない夕方は続きそうです。

        • 11月19日の短歌「かじかむ指先」

          風冷(かざびえ)に晒されかじかむ指先が 手のひら奥にギュッと隠れる 今朝はまだ冬型が残っていて、冷たい風が吹いていました。 冷え性なので指先がすぐに冷たくなって思わず「グー」になってしまいます。

          11月18日の短歌「冬の主張」

          強風が北の窓を叩く音 冬の主張はけたたましくも 今日は北風が強く吹いていて、ヒューヒューと音を立てて窓をガタガタと揺らしていました。 ああ冬が来たな〜と言った印象です。

          11月18日の短歌「冬の主張」

          11月17日の短歌「炊飯器」

          叔母上の譲り受けた炊飯器 日々の暮らしを代わって営む 今使っている炊飯器は亡き叔母が使っていた炊飯器です。 物を大切にする方だったので、少し年季は入っていましたが問題なく動いています。 叔母はもういませんが代わって炊飯器が暮らしているようだと、ご飯を炊きながら思いました。

          11月17日の短歌「炊飯器」

          11月15日の短歌「記念日」

          誕生が不明だから命日が あの猫(こ)を想う記念日になる 今日は以前飼っていた猫の命日です。 野良だったので誕生日はわかりません。 なので命日が猫を想い出す記念日になりました。 また会おうね。

          11月15日の短歌「記念日」

          11月14日の短歌「銀玉」

          銀玉を拾って歩く帰り道 キラリと映る空と自分 今日は「パチンコの日」だそうなので、パチンコ玉=銀玉で短歌を詠いました。 私が小さな頃、道になぜかパチンコ玉が落ちていることがありました(まあまあ年寄りです) 宝物を見つけたようにして拾いますが、遊んでいる間にどこかへ失うことが多かったように思います。 時代が進むとパチンコ玉はBB弾に変わっていきますが、あれも拾ってどこにいったのやら。

          11月14日の短歌「銀玉」

          11月13日の短歌「欅」

          我先に錦に染まる欅の木 秋の様相しばし留めて ケヤキ(欅)の葉の色が変わってハラハラと落ちてきていました。 紅葉(黄葉か?)するのは比較的早めですね。 そして一気に落葉するので、楽しめるのは今だけかも。

          11月13日の短歌「欅」

          11月12日の短歌「肌の温もり」

          さっきまで君と触れ合ってた肌の 温もり探し眠れぬ夜へ 今日は「皮膚の日」だそうです。 語呂合わせでいい皮膚=1112なんですって。 なので「皮膚」から連想して短歌を詠いました。

          11月12日の短歌「肌の温もり」

          11月11日の短歌「街のシルエット」

          夕闇に浮かぶ街のシルエット 愛おしくて淋しい景色 暮れるのが早くなってきて、仕事から帰る際は夕闇が迫るようになってきました。 そんな時に浮かぶ街のシルエットはなんとも言えない雰囲気なんですよね。

          11月11日の短歌「街のシルエット」

          11月10日の短歌「炬燵」

          君がため炬燵を出したその日から 微笑みたたえ主は眠る 今日、知人の家でこたつ(炬燵)を出したら、早々に猫が入って一日中過ごしているというエピソードを聞きました。 猫のためのこたつではあるそうなのですが、しっかり利用してもらうと出した甲斐がありそうですね。

          11月10日の短歌「炬燵」

          11月9日の短歌「機影」

          飛行機が小春日和を飛んでゆく 機影は白く静かに流れる 今日は小春日和で飛行機が飛行機雲も引かずに飛んでいました。 白い機影だけが静かに飛んでいるように見えていました。 【余談】 昨日は短歌を詠んだのですが投稿するのを忘れ寝てしまいました。 でも下書きにあった短歌を見たらつまらなかったので投稿しなくてよかったかも… まあそういう時があってもいいのかな?なんて思いました。

          11月9日の短歌「機影」

          11月7日の短歌「立冬」

          木枯らしが北より運ぶ風冷えに 凍え震える立冬の朝 今日は立冬。 立冬に相応しい風冷えの寒い朝でした。 我慢は禁物とばかりにストーブを点けました。

          11月7日の短歌「立冬」

          11月6日の短歌「三日月」

          肌寒い北風通る夕闇に 冷たい三日月キリリと光る 帰り道、陽も落ちた空に三日月が昇っていました。 北風が吹いて肌寒く、空も三日月もキリリとしているように思えました。 明日は立冬ですから寒いはずですね。 うーん、今日はなんだか見たまんまの短歌だなぁ。

          11月6日の短歌「三日月」

          11月5日の短歌「長距離走」

          あと少し スパートかける長距離走 息と鼓動で空気が振るえる 11月頃になると近所の中学校が部活動で長距離走の練習をし始めます。 長距離走は苦手だったなぁなんて思いながら短歌に詠んでみました。

          11月5日の短歌「長距離走」