奇妙だなと思ったことを何でも自分自身のまじめくさった冷静さとのたくまぬ対象で表現する——レベッカと、長い首、楕円形の眼、頭を少し傾けて手のひらを伏せて膝に乗せる——モジリアニ風のジョーンと会ってみたい。『グリニッジ・ヴィレッジに雪が降る』(ジョン・アップダイク「同じ一つのドア」)
言葉にリズムをつけるには 歌謡曲もいいが日本語による話芸もいいと思う 漫才、落語などもいいが 常磐津節や文楽の義太夫節や浪曲なんかもいいと思う それらを参考にして脳内で語らせれば自然と言葉のリズムは整ってくるように思う
以前、Twitterで知らない誰かが自分の書く文章の語り口が好きではないけど、これしか書けないんだよな…と言っていた。わたしは、絵に関してそう思う。でも、大げさみたいにかたくかいてしまう自分の文章は結構すきだな、と思ってる。