こぢんまり

図書館と博物館と雨上がりのポプラの匂いが好きです。 普段の生活の中の「で、ナンで?」と思ったことを、気のすむまで調べて書きたいとブログを始め、さらにそれをまとめたりしてここに載せています。

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  • コミュニケーション

    コミュニケーションって「伝える」だけじゃなくて「やりとりする」ことなんですよ。

  • 子育ての風景

    子育て及び自分の子ども時代の経験や体験、発見などを思い出しつつ。

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  • 小さな怪奇現象

    一見、怪奇現象か!?という出来事です

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    言葉、文章などについて色々と

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110番通報は適切にとはいうものの

実用 1月10日は語呂合わせで「110番」の日なのだそうで ニュースで朝から何度か取り上げられていたのだが 「適切な110番通報をしてください」 というばかりで、ナニが適切な通報なのかがイマイチ というか さっぱりワカラナイ。 迷ったら#9110の警察相談専用電話へ、とは伝えていたが どう迷ったらかけていいのだろか。 ここは市民一人一人が各自治体の警察のHPに載っている 「110番通報の目安」を調べてくださいというのだろか。 いやいやいやいや ニュースで取り上げるなら具体例

    • 戸締りと情報戦

      コミュニケーション 子育ての風景 実家は戦前に建った家で玄関は板にすりガラスの引き戸だった。 そのころの家は多くがウチのような引き戸だったので 家の中から何となく外の様子がわかるものだった。 思えばずいぶん「きゃしゃ」な境界線だったものだ。 戸締りといえば差込錠とか簡単な「しかけ」で今よりずっと単純だったし 裏口には錠がかかってなかったですな。 ただ、その頃の家の戸はそれぞれに強い癖がありましてな 訪ねてきたお客さんが帰るとき 玄関に下りて「それでは」と家の人が戸を開けよう

      • とびました

        イヤホンを付けて勉強していた時 お腹が空いたので乾パンをかじったらいきなりの大音響! ボリッ! ものすごくビックリしてイスから飛び上がった。 以来、固いものはイヤホンを外して食べるようにしている。 携帯を持ち始めたころ 外を歩いていて、携帯を上着のポケットに入れようかと思ったが 身体から浮いた状態だと振動してもわからないと思って ここなら密着しているから分かるだろう、とお尻のポケットに入れた。 しばらくしてお尻に強烈な気持ち悪い刺激があって思わず跳び上がった! ひゃほほふへ

        • 説明図のこの線はナニ!?

          勉強 子育ての風景 コミュニケーション 子どもの頃から科学の本が大好きだったのだが 説明図が、特に光の経路についての図が理解できないことが多かった。 例えば、前に載せたコレ。 コレのこの線の意味がわからなかったのだ。 だって、太陽ってビャーとまわり中に光を出しているでしょ? なのに、ナンでこうういう光の出方になるワケ? 解せぬ、ワカラヌ、どうしましょ で長年過ごしてきてしまったがずいぶん大きくなってから気が付いた。 ホントは!太陽の光は!こうじゃなくて こうだけど

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          わんわん

          小さな怪奇現象 子育ての風景 子どもがよちよち歩きの頃「わんわん」という言葉を覚えた。 親としてはイヌの事を「わんわん」と教えたはずなのだが ネコもカラスもテレビの派手な舞台化粧の女優さんも「わんわん」で どうやら普通の人ではない生き物を「わんわん」と呼ぶようであった。 で、ある日ベビーカーに乗せてグラウンドを見下ろす道を歩いていると 身を乗り出して「わんわん!」と大きな声で言ったので おや、そちらにイヌを散歩させている人がいるのかと見たが誰もいない。 バックネットの裏にも

          語学の勉強あれから1年

          言語 勉強 語学の勉強をやるぞと思い立ってからおよそ1年が経った。 スヌーピーの日めくりの方は無事一巡した。 書き写したノートは3冊になった。 英語で書かれたスペインのカルタヘナの文化財巡りの本は ゆっくりと進んでいて 子ども向けの本「Feliz Feroz」はナンとか読み終えたが スペイン語のテキストの方はちょと足踏み状態。 しかし、スペイン語のモンスターの本はどうしても読みたいからがむばる。 さてそこで スヌーピーの日めくりを一巡して気が付いたことが。 それは キリス

          語学の勉強あれから1年

          説明図の落とし穴

          コミュニケーション 勉強 理科の本でみなさんおなじみだと思う「説明図」。 あれ、良く理解できました? 私はイマイチと言うか、ナンかちょとよくわからんかったですね。 例えば「月食の図」 月食というのは月が地球の影に入り込んで暗く見えるものだ。 理科の本じゃなくても 新聞とかテレビとかネットに2、3年に一度くらい出てくる「アレ」ですな。 テレビでもネットでも図解してくれているのではあるが あの図を見て 「これだったら、月食ってもっとしょっちゅう起きてもいいのじゃないの?」 と

          説明図の落とし穴

          山の上は涼しいよ ♪

          読書 勉強 寒くなってきたから涼しい話をするぞ(やけくそ 札幌には標高530mの綺麗な夜景で知られた藻岩山があるが たった500mくらいでも上がると寒い。 さて 山に登ると空気がさらりと乾いて涼しく、時には寒くて 降りてくると空気が湿って温かく、時には暑くてうっとおしくて それはそういうモノだと思っていたが・学校でもそう習っていたが …で、ナンで? 地上より太陽に近いのにw 学校では標高が100メートル上がるごとに0.5度くらい気温が下がる と習って試験にも出た、のは覚えて

          山の上は涼しいよ ♪

          グリーンフラッシュ

          子育ての風景 勉強 グリーンフラッシュという現象がある。 日没の時、太陽がすっかり沈み切ったその瞬間に 沈む夕日の最後のひとかけらのように緑に輝く現象である。 地平線に近い高さで、空気が澄んでいることが条件らしく なかなか出会えない現象というのだが私は何度か見ている(ドヤ顔) これは太陽が沈み切る瞬間に 厚い空気の層をちょうどいい具合に曲がって通り抜けた 緑色の波長の光が一瞬だけ目に届く現象である。 他の波長の光は目に来ないでよそに行っちゃうのですね。 いや、緑の光が線的に

          グリーンフラッシュ

          うっかりドアを開けてしまった!

          実用 コミュニケーション 人生には時として不可解な落とし穴があって それはそこに落とし穴があるかもしれないと 普通なら迂回するはずなのにうっかり足を踏み入れてしまうこともある という貴重な体験を今回特別に皆様にお分けしよう。 あれは確か半年ほど前の事でしたね(稲川淳二の声で 玄関で何かしていた時にね、チャイムが鳴ったんですよ 普段はね、チャイムが鳴ったらインターホンで応対しているんですよ 要らない営業だったらスピーカー越しの方が断りやすいですからね だけどその時はたまたま自

          うっかりドアを開けてしまった!

          戦車色

          勉強 子育ての風景 太陽の光をプリズムに通すと白い光が虹色に分かれて見える。 それなら絵の具で七色を混ぜると白くなるかと言えば 白いどころか濁った暗―い茶色と言うか何と言うか。 小学校で男子が絵の具の色を全部混ぜたら「戦車色」になるんだぞ と教えてくれた。 そこでみんなで面白がってやってみたら、ホントに「戦車色」になった。 とはいえ、みんな適当に全部のチューブから出して混ぜたから 人それぞれの「戦車色」ではあった。 今思えば「戦車色」というのは「カーキ色」の事だったのだろう

          その光がそう見えるのは

          勉強 子育ての風景 どうして虹は虹色で・帯状なんだろうか。 よくある解説図ではプリズムやら丸い水滴やらで 太陽光が屈折するところが描かれてはいるが だからどうしてあのカタチになるのかまでは詳しく教えてくれない。 で、ナンで? 水滴で屈折して七色になるなら ナンで空気中の無数の水滴で小さな虹がたくさんできないの? 前にも一生懸命に考えたことはあったが いくら考えてもわからなかった…のだが! ある時、タテの虹=幻日を見たことで また一生懸命に考えたところ なんとなーく、途中ま

          その光がそう見えるのは

          断層画像は下から目線

          実用 病院でMRIなんかの断層画像を先生が説明してくれるのだけども 例えば「左が-」と言って右側を指すのはナンでだろか? ナンかこう、左右が逆じゃね? 定期検査の特に大きな異常も無くさらさらとした説明なので 「ん?」と思ったときには診察終わりでちょとモニョっておしまい。 で、先日ついに質問できましたー ♪ 「え、右なのに左なんですか?」と。 先生はナンかこう嬉しそうに 「これは下から見上げているんですよ」 「断層画像は下から見ることになっています。世界共通です ♪」 「ああ

          断層画像は下から目線

          共著の価値

          勉強 読書 子育ての風景 大学は通信教育課程で卒業した。 大学のある東京に夫の転勤で引っ越したのが卒業直後で指導教授の研究室に行くとゼミに参加させてくれることになり、何度目かの参加で、キミも卒論の発表をしなさいと言われた。 「ゼミに入れてやったんだからそれくらいの落とし前はつけろよ」と先生。 もちろん通学生のゼミである。 普段、通学生は通信教育課程の学生と直接の交流はないから 通信教育課程の学生がどんな卒業論文を書くのかと思っているのだと。 黒板に図を描きながら卒論につい

          子どもの足跡

          小さな怪奇現象 先日雪が積もりましてな 今シーズンも来ましたねえなどと思いながらひょいと窓から外をのぞいたら 車の横に足跡が付いていたのですな。 ん? 私、落ち葉掃きに出たっけ? いや、あれは昨日だから・雪が降り始めてからは庭に出ていないよ? それにこの足跡、おかしくない? 車の助手席から後部座席の間にしか付いてないよ? ってことは 車の中から出入りした? 車の中を掃除した時に?って、それは昨日の昼間のことで 雪は昨日の夜から降り始めたワケで。 え? おかしいでしょ? それ

          子どもの足跡

          電卓片手に

          勉強 子育ての風景 中学校の時気象天文部にいた。 毎年文化祭で発表、というか今で言うポスター発表をした。 アレですよ、模造紙にマジックで書いて張り出して そこで来場者に説明したり質問に答えたりしたのだ。 月についての発表は2年生の時?いや1年生の時だったな。 何冊かの本の月についての内容を拾ってまとめたカワイイものだ。 だって中学1年生だものな。 気負って一生懸命だった自分が懐かしい(遠い目 ちなみに2年の時のポスター発表は星占いだった。 そして 長い長い年月を経て、ま