ちゅけまる
5歳の息子と1歳の娘、その父母の徒然日記。仕事と家事の合間を縫いつつ、気ままにのんびり配信。一日一日必死で生きている。最近は忙しすぎて投稿頻度激減だが、焦らない焦らない。
フィクション、ノンフィクション、小説、体験談など。ジャンルに拘らず、何か書きたいことがあったときに投稿。
怠惰極まる性格と継続力の無さにより、哀しくも投稿されずに終わった未公開話をぽつぽつ世に出していく、なんとも情けないマガジン。途中で話が終わっているもの多々ありますので、ご了承ください。読みやすさは度外視。なんかほんとすみません。
カネと酒と本さえあればいい。旦那に会うまで結婚なんて想像していなかった独身時代の話。
誰かを、殺してしまいたいほど憎んだことはありますか。 誰かを、殺してしまいたいほど愛したことはありますか。 私は、あるんだと思います。 ごくごくありふれた、普通の家庭で生まれました。ひとりっ子で寂しい思いをしたなんてよく聞きますが、父と母は私を、とてもとても愛してくれましたのでそんなことは一つも思ったことがありませんでした。 父は、真面目で子煩悩な人でした。 詳しくはわかりませんが、どこかの会社の営業だったようです。毎日朝7時になると、スーツを着た父が玄関を出るのを泣き
ママはね、本当はこういうお母さんになりたいんだ。 いつもにこにこ明るくて、元気で、優しいお母さん。 あなたの話をよく聞いて、たくさん公園に連れて行ってあげて、たくさん遊ぶ優しいお母さん。 おいしいご飯を毎日作って、たまにはクッキーやパンを一緒に焼いて、家はいつもピカピカ。素敵な景色を眺めながら、きれいなお家できれいな服を着て、髪もメイクもオシャレなお母さん。 でもね、ママはちっともなれない。 ママの理想のお母さんには、ちっともなれないの。 いつも時間がなくて、朝はガミガ
3年ほど前に書き始めて止まっていた小説を再開してみようと思う。 何かひとつ、自分の人生で成し遂げたい。自分の力で完成させたい。怠惰な自分は、考える前にまず手をつける。よしやろう。
今日から息子が夏休み突入〜🌻あぁ、家汚ねぇけど掃除やる気ない〜😂涼しい部屋でスマホいじるのが1番楽しい今日この頃。
えっぐい量のマヨネーズかけて食べる炒飯うまぁ〜笑 誰にも言えない、外では絶対にできないわたしの奇食の話。てか、マヨネーズ大量に口に含んだ時身震いするのあれ何?笑 幸福感に打ち震えてんの?笑
突然蘇ってきた。そんな、若い頃の私のおはなし。(10)
当時の自分くらいの年齢の人たちを見ていると、たまに思い出す。強烈なコンプレックスと、自意識。心臓がギリギリと痛み、理想と現実のギャップに悶絶しながら苦しむあの頃の自分が。そして、それが過ぎ去ってしまったことへのある種の郷愁が。今思えば、なんて贅沢な時間だったんだ。(9)
今のわたしは、自分のことだけ見つめる時間はほとんどない。基本子どもたちを優先させるし、そうあるのが自然だと考えている。わたしの世界の中心は、望んだ通り、「私」ではなく「私以外」になった。そうして、何者かになりたいわたしは去った。(8)
そこからわたしは、自意識を感じなくなった。あれはなんだったんだろう。夢見る若者にしか見えない、何か特有の現象だったのだろうか。でも今思えば、苦しいながらに最高の時間だったと思う。あの時間が、確実にわたしの人生に含みを持たせている。それは今でも実感できることだ。(7)
1人目の子どもを産む時、それはそれは痛かった。実際はあまり記憶にないが。分娩台に乗ったら、とにかく産むしかない。そうして長男が生まれた。私はいつも言う。分娩台の上に恥も自意識も何もかも置いてきましたと。そこにあるのは、新しい命と明らかな現実、覚悟だけだった。(6)
だけど、こんなはずじゃなかったのに....とさいなまされることは、実はなかった。今もない。なぜなら、わたしがなりたかった「何か、何者か」なんて端からなかったから。それは単に、若い頃の自意識が生んだ幻想でしかなかった。私は、私1人の世界みたいなものを案外必要としていなかった。(5)
25で出産した。大卒にしては、すごく早かった。みんなまだまだ仕事に恋に打ち込んでいる頃、わたしは家庭に入った。学生の頃、こんな未来になるなんて思いもしなかった。もっとバリバリ働いて、なんだかキラキラした人になっている予定だったのに。(4)
正直なところ、燻っていたと思う。同期は新卒で入った会社を何年も続けているのに、私はその間何度転職しただろう。まだ世間では、3年は勤めなさいという空気だった。嫌だった。辛かった。何者にもなれないどころか、言われたことすら満足にできない自分がいちいち痛々しかった。(3)
だから、ずっと何かになろうとしていた。憧れに近づきたくて、現代アートのボランティアスタッフをやっていた。ひとつのことに打ち込んでいる姿が、眩しすぎた。カッコよかった。でも、私に創り出す力はなかった。創れないと思っていたから、挑むこともなかった。(2)
若い頃は、よく自意識に苛まされていた。とにかく何か、何かすごいものになりたかった。すごいと褒められたかった。具体性なんて何もない。ただ、すごい人になりたかった。(1)
娘がヘルパンギーナからの手足口病になった。今流行ってるみたい。手足口だけじゃなく、肘やらお尻やら脚やら全部ボツボツ。熱は下がって元気だけど、いつ無くなるんだろうか。このボツボツ。