グリム童話にはパターンとして、「ただ皆が死ぬだけの話」がけっこう多いらしい。大人には不可解だが、子供は割と喜ぶそうである。考えてみれば幼児は意味なく積木を積んで、最後に崩して喜ぶ。つまり壊すために創っているのだ。上記のようなグリム童話と積木には、何か共通の心理があるかもしれない。