自然の中でたくさんの積み木で遊ぼう!⑥(最後)
子どもたちが寝たあとは、ママたちとちょっとだけ懇親会を予定していました。
30分だけ、、、と言っていたのに気が付けば日付が変わる寸前 笑
スタッフは朝も早かったので最後は「ごめん、もう終わろうね〜」と言ってしまいましたが、まだまだ話し足りなかったよね 笑
ママたちの「好きな事・もの」を一巡しただけで1時間かかっちゃうくらい、みんな個性派揃い!意外な一面も垣間見られて、時間が許せばもっと聞きたかったです。
翌朝は6時半から校庭散策。早速虫取り網を振り回す子どももいれば、
遊具に乗って遊ぶ子、メダカを見ている子、さまざまでした。
誰からともなく始まったラジオ体操。みんなできるのは国民性ですかね 笑
朝食の時間にも校内放送をお願いし、小学生は準備に大忙し。
朝ごはんは、ホットドック、バナナ、ジュース、おにぎり、ゆで卵。
ゆで卵のはずが、温泉卵になってしまいましたが、みなさんよく食べてくれました!
旅の最後はまたまた積み木です!
昨日作った積み木の街の周りに、ドミノを作ります。
入り組んだ街を行くドミノ。正直、成功は難しいと分かりながらも、
みんなが自由に、好きな形にやることに重きを置いて、楽しんでもらいました。
いつの間にか、「ここ一緒にやろうよ」と声かけあっていたり、
「あそこ絶対無理だと思う〜」と私にいいに来た子に、「お友達に言ってみてごらん」というと、勇気を出して、「ここ直してもいい?」と聞いていたり…
少しずつ仲良くなっていました。
(宿泊イベントのベテランスタッフに聞けば、2泊3日にすると、もっと仲が深まるそうです。2日目の朝くらいから仲良くなれるらしい 笑)
うまくいくかわからないけれど、やってみる。
これは私自信大事にしていることで、
なんでもかんでも、「成功」をお膳立てしなくていいと思っています。
「うまくいかなかったことが悔しい」
「次はうまくいく方法考えたい」と心に思うこと、そこから探究心は始まります。
何度か「あ〜倒れちゃった〜〜〜!」とハプニングするのも私は結構好きで、
みんなが、ピリピリしているより、リラックスして積み木に向かって欲しいなと思っています。
結果、スタートからゴールまでうまくいくことはできませんでしたが、
みんなが考え抜いたこと、試行錯誤したこと、その過程が、心にたくさんの栄養を与えてくれたと思っています。
この活動で1泊2日の工程は全て終了です。
最後に片付けをして(これまた早かった!)、中庭でプレゼントを。
人の中で育つこと、自然を感じること、積み木で分かち合うこと
そんなことを伝えたいな、と思って始めた「夏つみき」ですが、
無事、2年目も終了いたしました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
色々と不手際もあったかと思いますが、
次回以降の改善へと繋げていきたいと思います!
また今回、第6回子ども夢基金の助成を受けて活動いたしました。
改めて、採択していただけたことに感謝したいと思います。
子ども夢基金は、子どもの健全な体験活動を支援してくださる独立行政法人です。
申請から採択、活動実施、助成金交付までおよそ1年を要します。
活動にはできること、できないこと、助成されるもの、されないもの、さまざまな規定がございますが、この点にご理解を寄せてくださった皆様、ありがとうございました。
また来年も会いましょう!