マラルメの詩「半獣神の午後」に触発されたドヴュッシーが作曲した「牧神の午後の前奏曲」を、ニジンスキーがバレエで踊っているが、振付を観たとき度肝抜かれた。動的なバレエと、時間が止まったかのような静的な形(壺絵)としてのバレエの混在と表現する人間の美と可能性に、若い時、衝撃をくらった
本来は作品の導入部を担う前奏曲ですがドビュッシーの『牧神の午後への前奏曲』は前奏曲だけで終わってしまいます。 そこにはドビュッシーの深い苦悩が隠されていました。 前奏曲で完結した作品http://classic.totteoki.info/report.php?page=161027R100001