深夜の散歩 久々近所を出歩く 日中の喧騒は無く 夜風はシットリ心地よい この間まで有った家建物が無くなり街の風景は日々変化する ふと脳裏に過る思い 私もやがてこの場から 消えていきます そのことすら誰にも気付かれず 新月の夜歩き ふと物思いに耽る 移り行く時の中で佇む