明珠在掌 僕は手のひらの中に、すでに宝物を持っている。まずは持っていることに気づかなくてはならないし、気づいたならば、それを磨くべきである。磨かなければせっかくの珠が光ることはない。まさに宝の持ち腐れ。
『明珠在掌』みょうじゅたなごころにあり。禅語。とても大切な宝物は、すでに自分の手の中にある…即ち、とても身近なところに本当に大切なものはあるって意味。意識を外に向けてばかりいると、大切なものを見失ってしまうので、まずは自分の中心に向き合うことが大切なのだと思う。