『星の王子さま』という話は直線的な時系列が崩壊しているように思えるが、これは安冨歩東大元教授の説と符号する気がする。モラルハラスメントによって複雑性PTSD的症状を発症すると、似たような状態になる例があるからだ。時間や空間の認知に、まとまりが無くなるのである。
絶対古本屋さんに売れない、ことあるごとに読み返す一冊です。 最近「お金って何かしら…_?」と考える機会があり、そういえば安冨先生は本書で「貨幣について」一章割かれていたなと思い出し、本棚から取り出しました。 「技法」「アート」を提示しつつ、読み手をぐんぐん自由にしてくれる名著!
『星の王子さま』は「モラルハラスメントの描写」とする安冨歩元東大教授の研究と、「永遠の少年の心理」とするユング派の研究とがある。両研究を繋ぐのはハーマンの言う「主動(主導ではない)」の概念だろう。モラハラで主動性が機能不全になると自分の意志が不確かになり、自立できなくなるからだ。
「決して絶望してはいけません。奴らは、絶望を食い物にして成長する怪物だからです」...わたしたちは、ある意味、絶望するように仕向けられています。...あなたが兵庫県民だったら、 必ず、選挙に行ってくださいね。...明るい鏡(藤原千枝子)https://premamft.com/blog/6036/
「これを読まずに生きるのは危ない」(Ayumi Yrigoyen)2009年4月12日に日本でレビュー済み https://www.amazon.co.jp/review/R3PZCHIE7JFDPM/ref=cm_cr_srp_d_rdp_perm?ie=UTF8&ASIN=4087202828
安冨歩『誰が星の王子さまを殺したか』によると、モラルハラスメントを仕掛ける側の武器は相手の罪悪感だ。ジョジョの奇妙な冒険をご存知の方は、小林玉美の能力を思い出してみてほしい。それにどう立ち向かうべきかも、広瀬康一の態度に描写されている。荒木飛呂彦先生はやはり、闘ってこられたのだ。
2023年度 第5回 定例研究会 「選択からの自由」 安冨 歩 元教授 最終研究発表会が開催されました https://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=TueFeb271335152024&fbclid=IwAR1CneJgyFxE8mOCTI2Apiwg4kol0p7JiQdalqgIvNfIdv9uxpTy1pgDTjE
ただ深刻に痛めつけられると粗暴な人格となり、人も痛めつけてしまう。だが自分の受けた暴力を認識し、実態を見極められれば何とかなる。この類の本を読むと、肩や背中の筋肉が激しく痛む。かつての経験が、身体に刻まれているということだろう。安冨歩『誰が星の王子様を殺したのか』(明石書房)。
20/04/15~5/24 1-15. 安冨歩・日本近代史講義 丑三ツ大学 コロナ廃スクール(15本の動画) 江戸末期〜敗戦までの日本社会の歴史を、国民戦争→総力戦→核戦争 という戦争形態の発展を背景に講義。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLcwkIw-JoF6BrYZIKDBppDyZKBUh2nb0S