経済学を勉強していたら、「役に立つ」と気づいた話。
精神病院に入院中に、主治医の先生と話し合って、哲学から、経済学へ専攻を変えることにした。東京大学卒業後、東京医科歯科大学で医師となった、哲学のこともご存知の(先生に好きな哲学者を訊かれて、「ドゥルーズです」と答えると、「ほう」と感心されていた)、年若い主治医の話では、「哲学は、何の役に立つか判りませんからね」とのことだった。余談だが、主治医とは、椎名林檎さんの話もした。最近、ぼくは、法政大学一年次のゼミで学んだ、飯田泰之の「経済学思考の技術」とゆう本を読み返している。ぼくは、