コラム191🏃♂️筋肉の重要な働きの一つに”筋ポンプ作用”がある。一般に解剖学を学んでもあまり重要視されていないが、血液を滞りなく巡らすには最重要事項である。ひさご呼吸の一番の利点は、全身の筋肉をすべて動かすことで血液を完全循環をさせる事である。唯一完璧に筋肉をくまなく使いこなせる。
コラム208🌽枕が高くなければ眠れないのは、呼吸が浅い為に肋骨を下に下ろしたい(吐けなくて苦しい)というサインである。枕を使用するように人類がなったのは、農耕と関係していると考えられる。呼吸が正しくできれば枕がなくとも眠れるようになる。枕は呼吸を補助する道具である。
コラム210🌿瓢呼吸の実践には《電荷のやり取り》をイメージすることが大事である。この宇宙の中での関係性とは即ち電荷のやり取りである。人とぶつかる・物にぶつかる、も環境が要因ではなく、全て自らが呼吸によって完全循環を起こせているか、で決まる。その実践にはbest mealである。
コラム209🌱炭水化物を全く控えるのが難しければ予定に合わせて量を調整すると良い。パフォーマンスを最大限に生かしたければ5g以下、何もしないと決めた前日は20g以上でもOKなど。生活全般に無駄な時間を過ごした、と感じる事が多いなら平均的なgを調整する。
コラム205📝健康に最適かどうかの基準はバラバラであるが、人間全員が使える基準軸がある。それは《胎の形が瓢になっているか》である。それが実現できる健康法であれば、人体の構造通り・理に適っている。胎が定まれば日常的に不動心を育み、時空間と完全循環が起こる。忙しさから解放される。
コラム203⏰呼吸が正しく構造通りにできるようになると、空間との関係性も変わる。呼吸ができていないと前方だけに意識がいくので、布団を前側に丸め込んだり、食べものをポロポロこぼしたり何もない所で転んだり、音を立てたりする。これは慢性炎症への兆候でもある。呼吸によって予防可能である。
コラム206🌱歪みがあるとなぜ循環が滞るのかは、トーラスの動きができなくなるからである。その根幹となるのが食事(インプット)と呼吸(アウトプット)の関係性。この関係性を明確に理解して活用できれば、24時間365日滞りなく循環し、忙しなさから解放されたライフスタイルとなる。
コラム204🌱健康の秘訣は【主体的姿勢態度】。誰かが治してくれる、自分一人が良くなるために取り組む姿勢自体が《病気》である。構造と関係性を理解すればエビデンス・証明がなくとも自ずと結果がでる。今優先して理解しなければならないのは、人間の構造と呼吸と食事の関係性である。
コラム191🌱ケガをする・ぶつかるのは偶然ではなく、ホメオスタシスの範囲内で解消かわ間に合わない血液の酸性度を急性的に下げようと働くものである。これも基本は呼吸によって環境との関係性(電荷のやり取り)が決定されるということ。関係性が悪いと不随意的にとにかくバタバタ不恰好に動く。
コラム192🐈糖質制限で問題とされるエネルギーについてのお話し。本来使うべき神経細胞は脳全体の10%ほどであり、これは脂質から作られた電気エネルギーでなければうまく働かない。残り90%のグリア細胞はこの10%の神経細胞のサポートをしこれらが糖質を消費する。この分は糖新生で賄える。
呼吸どうですか?六日目。春なのに寒すぎる。つい暖房を入れてしまいそうになる。身体が小さくなって呼吸が浅くなる。寒くて猫背になっている。なので、お風呂に入る。とにかく暖かくしようと思う。心地よく呼吸できるように。大きなため息をはいてみる。身体の力が向けていくのがわかる。ゆるむ。