ニッポニア

地方公務員×習慣化人間

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マガジン

  • 読書!

    月50冊読む中で見つけたおすすめ本を紹介します。

  • まずはこれ、食べてみて

    これはよく書けた、と自分を褒めてあげたい記事集

  • 習慣化のいろは

    習慣化術を紹介します

  • Kindle研究

    Kindleを使ったライフハックを紹介します。

  • 被災地で想う

    被災支援した所感です。

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noteニッポニアの地図

記事数がたくさんになってきたので、整理しておきます。 このnoteはインプット過剰になった私(ニッポニア)のアウトプットの場所です。 まずこれ食べてみて、 時に真面目に、時にふざけて、虚構を混ぜつつ、こういう文章を描き散らかしてます。 ニッポニアとは何か? 地方公務員で習慣化人間、Kindle Unlimitedを利用して月60冊の本を読み、現在平均3時起き、司法書士の勉強、アウトプット、副業、起業、早期退職に向けた準備をしております。 1 Kindle Unlimite

    • 誰かのアウトプットが誰かのインプットに

      ノートを始めて今までどれぐらい経っただろうか。 2月ごろに始めたから、今9月で7ヶ月経過。 記事数は300記事になった。 これは下書きも含めてだから、実際に公開している記事は280とか、290位だ。 累計ビュー数はもうすぐ100000。 スキの数はもうすぐ9000。 コメントは150。 この数値が高いのか、低いのか、僕はよくわかっていないが、少なくとも300記事を吐き出し続けた1つの成果であると思う。 今のところ、すぐにやめる気はないから、今後も毎日更新し続け

      • うろこをとる

        下処理としてうろこをとる必要がある。 うろこがあると触れた時に痛い。 とてもじゃないが、触れることさえできない。 鱗はそれぞれが鋭い刃物みたいになっていて、撫でようものなら皮膚を切り裂いていく。 また、うろこを取ったからといって死ぬわけではなく、うろこはすぐに再生する。 少しの間、うろこのない肌になるだけだ。 当然、うろこは服みたいに、外敵から、環境から、本体を守るためのものである。 無防備であることに変わりはない。 だからその間は、大切に守ってやる必要がある。 うろこが

        • 途上の旅

          もう少し利口になろう、と夫は言った。 とても理性的な人である。 かねてから、私は夫の理性について考えていた。 私はすぐに理性が崩壊し、剥ぎ取った部分で物事を計ってしまう。 それが全て間違っているとは思わないけれど、少なくとも、理性でパンパンの夫の体は拒否反応を示している。 折れるのはいつも私だった。 一回一回の影響はそれほどない。 折れている、という意識すらないぐらいの些細な妥協だった。 夫は利口な人である。私がした妥協の部分を見えないように、ベールで包んでくれた。

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          35本
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          30本
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          7本
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          21本

        記事

          気球に乗りたがる

          カッパドキアである。 朝、気球が浮かぶこの都市では、気球は単なる交通手段である。 気球に乗って通学し、通勤し、商店に行き、生活する。 広い都市ではない、広いわけではなく、縦に長いのだ。 気球は横の移動にはやや心許ないが、縦の移動は実に効率的なのだ。 標高の高い斜面を切り開き、少しずつ伸ばしていった都市である。 気球に乗るために資格はいらない。 子供でも操縦できる。 火を強めれば登り、弱めれば下り、レバーを回せばそれで動く。 気球での移動が珍しいのか、観光客が多く訪れる。

          気球に乗りたがる

          今週の3冊(風待ちの笹舟一艘ゆふらりと浮かぶ水面(みなも)を打つ蝉時雨)

          ここではKindle Unlimitedで月50冊読む私が独断で、 先週読んだ本の中からおすすめ3冊を紹介します。 随時、私に読ませたい、おすすめKindle Unlimited本を募集しています。 ペースが上がってきていよいよ探しています。 個人出版でももちろん大丈夫、全て読んで感想をあげます。 収益に貢献しますよ。 気軽に教えてください。以下よりコメントでお知らせください。 でも、どうやって月50冊読むの?と思った方参考にしてください。 では、9月9日から9月16日

          今週の3冊(風待ちの笹舟一艘ゆふらりと浮かぶ水面(みなも)を打つ蝉時雨)

          夜を泳ぐ

          私は夜に沈んだ。 魚として、その空間を泳がなければならない。 魚に目的があって泳いでいるのか、否、魚が泳ぐのに理由はいりません。 木下さんは先に沈んでいる。 後を追って沈んだまでだ。 沈んだはいいとして、これからどうするのかよくわかっていない。 肝心の木下さんはすでに朦朧と泳いでいるし、それを追いかけるしかない。 まだ、私の意識はちゃんとある。 いや全然、朦朧としていないし、酔ってもいないので、むしろ木下さんを自宅に送り届けないといけない立場である。 そしてさよならって別れ

          ロボット3原則は憲法か?

          第一原則「ロボットは人間に危害を加えてはならない」 第二原則「第一原則に反しない限り、人間の命令に従わなくてはならない」 第三原則「第一、第二原則に反しない限り、自身を守らなければならない」 説明しよう、ロボットと共存するにあたり、以上の三原則を遵守しなければならない。 というか、遵守しないロボットはすでにロボットではない。 生まれてはいけない怪物なのだ。 あくまでも人間のために生み出された存在であり、その壁を超えることはできない。 もしも壁を超えてくるロボットがいたなら

          ロボット3原則は憲法か?

          カルサリキャンニト

          今日は予定がない。 なんて嬉しいことを言ってくれるんだ、とあなたは思いますか? いやいや、予定がないなんて、信じられない。何か予定がないと不安だ。 だから予定をくれ俺に予定をくれ。焦り出すかもしれない。 しかし僕にとって予定がないと言う事は、すなわち、酒が飲めると言うことだ。 これさぁ、今日は、カルサリキャンニトだ。 これはフィンランドの言葉で家に1人何もせず、下着姿で酒を飲んで過ごすという意味の言葉だ。このような奇妙な言葉を残すところがフィンランドの憎めないところだ

          カルサリキャンニト

          青い観覧車

          青い観覧車という歌を作ったのは、僕が20代の頃で、向こうみずの無鉄砲さが詰まった素人のガサツな歌、だった。 その後、僕はギターを弾かなくなって、歌を作ることをやめてしまったが、今聞くとその歌は意外といい歌だなあ、と思ってしまう。 青い観覧車、どうしてそういうタイトルをつけたのか、今までそういえば不思議だったけれど、そうか僕はフィンランドの青い観覧車に着想を得た可能性が高い。 ヘルシンキの象徴として青い観覧車はあるらしい。 僕はヘルシンキに一度だけ訪れて観光をしたことがある

          青い観覧車

          りんごとは

          赤いものである。 赤く、憂鬱なものである。 りんごがりんごとして食卓に乗っかっている時、自分がりんごであると意識しているわけではない。 りんごかもしれない、予感だけが彼の全てを包み込んでいる。 しかしりんごは我々にとってあくまでもりんごでしかない。 それ以上でもそれ以下でもない。 りんごが我々にもたらすものは、りんごとしての食感や味、香り飲みである。 それを持って記念に撮影すれば、りんごを持った人が出来上がる。 決してれもんを持った人にはならない。 それがりんごの限界

          りんごとは

          坂道

          最近気になっている。 坂道。 なぜ存在するのか、それはすなわち、人間が生活の場を拡大する上で避けて通れなかった概念である。 人間はより快適な住処を求めて山を登った。 そしてその時たまたま山の上は快適であった。 夏場だったのかもしれない、少しだけ標高の高いその場所は登った人間に涼をもたらしたのだ。 取り憑かれた人間はもう戻れない。 最も簡単にこの場所は聖なる場所であって、この場所に住むことがこれからの僕の目標になる、とか言い出す始末である。 住み着く、ことはいいとして、結局

          今週の3冊(魔法でも奇跡でもなくルービックキューブがそろう間にするキッス)

          ここではKindle Unlimitedで月50冊読む私が独断で、 先週読んだ本の中からおすすめ3冊を紹介します。 随時、私に読ませたい、おすすめKindle Unlimited本を募集しています。 ペースが上がってきていよいよ探しています。 個人出版でももちろん大丈夫、全て読んで感想をあげます。 収益に貢献しますよ。 気軽に教えてください。以下よりコメントでお知らせください。 でも、どうやって月50冊読むの?と思った方参考にしてください。 では、9月2日から9月9日に

          今週の3冊(魔法でも奇跡でもなくルービックキューブがそろう間にするキッス)

          ちいさいあきみつけた

          大きな秋は、残念ながらちょっと見当たらなかった。 ちいさい秋で、まあいいか、と僕はフードを被った。 地下鉄に乗って家に帰る。 秋は僕の隣にいて、何にも喋らずについてくる。 一旦見つけた秋は、見つけたもののしもべとなり、徹底的に尽くす。 大きな秋だったらなあ、と思わなくもない。 その腕力や勇気で僕を窮地から救ってくれるかもしれない。 僕がそんな窮地に陥るとは思わないけれど、何事も準備、というじゃないか。 地下鉄を降りて、そのまま家に帰るのもなんだかなあ、と思い、立ち飲み屋に

          ちいさいあきみつけた

          習慣化のいろは〜習慣化術50から59まで

          少し間が空きましたが、まだまだ続きますよ。 さてここからは習慣化術50から59まで。 きっかけ編 1から10 11から20 21から30 31から38 39から49 ここからは、Kindle Unlimitedにより、読んできた習慣化関連の本を通して、学んできたことをまとめて、私なりに習慣化のコツを示したいと思います。 Kindle Unlimited必勝法はこちら!ぜひ試してみてください。 50 書くという昇華 スランプに陥ったら、とにかく原因を書き出せ。 ス

          習慣化のいろは〜習慣化術50から59まで

          ところで、うちの茗荷

          うちの庭の先に野生の茗荷があって、夏のこの時期になると積んで刻んで乗っけて楽しんでいる。 うちのかわいい茗荷だ。 子供たちには不評で、茗荷を乗せると独特の匂いが嫌、だとかいう。 たしかに、子供の頃に茗荷が好きな奴はいないだろう。 危険な香りと刺激だ。 あんなもの、初めから楽しめるような輩は一線を超えている。 超えるか超えないかのその一線はとても重要。 うちの茗荷で試してみるかい? その茗荷を積んできて、よく水洗いして刻む、それをご飯に入れて、顆粒出汁をふり、炊く。 それ

          ところで、うちの茗荷