漫画日記5 『銭ゲバ』ジョージ秋山 幼少期に父親が蒸発。極貧生活の中、母親を病で亡くした主人公。 金さえあればと盗みから始まり、大会社の令嬢に近づき会社まで乗っ取る。 その裏側では、何人もの人を殺し隠蔽する。 昭和の漫画だが今でも通ずる。金のためならと人間の欲を描いた名作。
話せばわかる、なんて平和ボケなことは言わない。 武器を捨てろ、なんていい子ぶったことも言わない。 でも、でも。 どうしたら、この理不尽な戦いを止めることができるんだろう? 人間の欲はどれほど深いのだろう? 価値観の違う人と争わずに生きていくことは、それほど不可能な事なんだろうか?