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内田光子が描くベートーヴェンの新たな世界

ベルリン・フィルの音がする…

いろんなものが混じって詰め込まれた「おもちゃ箱」みたいな作品。マーラー/交響曲第7番(コンサート鑑賞記)

都内のホテルでの記者懇談会にて。ラトルは、なぜブルックナーは地獄や怒りの要素の多い交響曲第9番を神に捧げたのかという私からの質問に答えて、敬虔な信仰を持っていた作曲家が「神への気持ちが揺らいだ」「苦しみ病んだ人の音楽」だからではないかという視点を示してくれた。重要な見解だと思う。

2か月前

サイモン・ラトル指揮バイエルン放送響(11/27サントリー)。リゲティとヴェーベルンとワーグナーを有機的に連関させた前半も良かったが、後半ブルックナー9番の凄まじい底力と厚みある響きに圧倒された。ラトルはオケの自発性を生かした控えめな指揮だが全てを強靭に把握。稀に見る名演だった。

2か月前

札幌のクリークホール公式サイトで毎月連載のコラム「静寂の向こう側」を更新しました。先日のバイエルン放送響来日公演の記者懇談会で、サイモン・ラトルにブルックナーの交響曲第9番について私から質問した際のやりとりの詳細を紹介しています。 https://www.creekhall.com/%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A02024%E5%B9%B410%E6%9C%88%E5%88%86

2か月前

永遠の響き - マーラーと共に生きる詩

【224】ブルックナー交響曲第9番の第4楽章の補筆改訂版について:決定版はこんな所からやってきた。これならばいいかもしれない。騙されたと思って聴いて欲しいこの名演 2024.6.28

雪の記憶:季節の移ろいを詠む

【関係者席開放のお知らせ】2024年11月26日(火)、27(水)バイエルン放送交響楽団

記事のお知らせ:『音楽の友』12月号

ヨーロッパ文化教養講座(アルフレッド・ブレンデル ウィーンフィル コンサートの思い出 その2)

1年前

ワーグナーのリング サイモンラトル、バイエルン放送交響楽団の録音がジークフリートまで出ている。 演奏は清潔でロマンティック。いつまでも聴いていたい感じ。 はやく神々の黄昏が出て欲しい! https://music.apple.com/jp/album/wagner-siegfried-wwv-86c-live/1711570686

五輪アスリートと信仰 - 走ると神が喜ばれていると感じる。(When I run, I feel His pleasure.)エリック・リデル牧師の台詞に共感するシドニー・マクラフリン選手 - 1924年と2024年のパリオリンピック(炎のランナー・最後のランナー)

6か月前

コンサート:サイモン・ラトル指揮バイエルン放送響(BRSO)19.04.24 創立75周年ガラ・コンサート(4月19日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)

BRSO 03.02.23 コンサートの記録:サイモン・ラトル指揮バイエルン放送響、ワーグナー《ジークフリート》演奏会形式上演(2月3日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)

いにしえの「冬の旅」に来たりくる冬を思う。

バーミンガム市交響楽団 来熊決定!!

2年前

「ラ・ヴァルス」

“サイモン・ラトル”指揮、“ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団”演奏により2005年にリリースされたアルバム、『ドビュッシー:交響詩「海」/牧神の午後への前奏曲 』を聴いた。

チケットは確保済み^^たのしみだなー

ブルックナー 「交響曲 第4番」≪ロマンチック≫(第2稿)から「第3楽章」/ラトル(指揮) 

【確認映像】ロンドン交響楽団にいたはずだけど... 2012年の映像には映ってるでしょ。 https://youtu.be/CwzjlmBLfrQ この時の失態が原因でLSOからパリ管に移籍したんだな。 クラリネットの演奏もできたんだね。 天国のヴァンゲリスはどう思ってるんだろう?