都内のホテルでの記者懇談会にて。ラトルは、なぜブルックナーは地獄や怒りの要素の多い交響曲第9番を神に捧げたのかという私からの質問に答えて、敬虔な信仰を持っていた作曲家が「神への気持ちが揺らいだ」「苦しみ病んだ人の音楽」だからではないかという視点を示してくれた。重要な見解だと思う。
サイモン・ラトル指揮バイエルン放送響(11/27サントリー)。リゲティとヴェーベルンとワーグナーを有機的に連関させた前半も良かったが、後半ブルックナー9番の凄まじい底力と厚みある響きに圧倒された。ラトルはオケの自発性を生かした控えめな指揮だが全てを強靭に把握。稀に見る名演だった。
札幌のクリークホール公式サイトで毎月連載のコラム「静寂の向こう側」を更新しました。先日のバイエルン放送響来日公演の記者懇談会で、サイモン・ラトルにブルックナーの交響曲第9番について私から質問した際のやりとりの詳細を紹介しています。 https://www.creekhall.com/%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A02024%E5%B9%B410%E6%9C%88%E5%88%86
ワーグナーのリング サイモンラトル、バイエルン放送交響楽団の録音がジークフリートまで出ている。 演奏は清潔でロマンティック。いつまでも聴いていたい感じ。 はやく神々の黄昏が出て欲しい! https://music.apple.com/jp/album/wagner-siegfried-wwv-86c-live/1711570686
チケットは確保済み^^たのしみだなー
【確認映像】ロンドン交響楽団にいたはずだけど... 2012年の映像には映ってるでしょ。 https://youtu.be/CwzjlmBLfrQ この時の失態が原因でLSOからパリ管に移籍したんだな。 クラリネットの演奏もできたんだね。 天国のヴァンゲリスはどう思ってるんだろう?