自死した母の片腕にはひどい火傷のあとがありそれはまだ一歳にも満たない赤ちゃんのころに負った火傷で結構広範囲のケロイドになって母の腕に残っていた。私の自傷の跡は当たり前に母に醜いと言われていたから見せないようにしていたけれど、私は母の火傷のケロイドすら愛おしかった。今でも愛している
今の私の状態は、「薄い皮膚に怪我した箇所がケロイド状になってるときに、あえてそこを触って、痛いか聞いてくるような人や過去や現実が存在する」って感じ。