. 悲しいかもしれない でも 悲しくないかもしれない 二人の始まりも終わりも 二人だけのもので いつか、また なんて 曖昧な約束だけれど それも 全部 全部 二人にしかわからないことで 二人だからわかることで
就寝前に電子書籍で松浦弥太郎さんのエッセイを読んでいる。短いのをニ編ほど。エッセイというのは、「あの時言えなかったこと」とか「あの時はわからなかったけど今はわかること」など、他者との交わりから生まれるものなのだなと改めて思う。自分語りとは違う味わいがそこにはある。
勉強すればするほど、仕事をすればするほど、見えるものが増えてくる。見えない人には、わからなくて、見えるが故の苦しさもある。気付くから辛いときもある。 勉強する程、優しい子になるはずだ、とおっしゃっていた、ある学者の論に納得する。 生徒が、わかる方だけ辛い思いするなんて、と言う。