石部統久@mototchen

不可知論的唯物論のネクシャリストもどきです。右翼左翼ではありません。でも中立中庸でもありません。

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最近の記事

身体重心など

あまり知られていない身体重心関連についてリンクしておきます。 身体重心静的立位の身体重心 足の部分重心 足の構造と機能1 | 靴と足の話 | シューズセンターいづみ|独自のフィッティング技術で貴方に最適なスポーツシューズを提供シューズセンターいづみは、独自のフィッティング技術で貴方に最適なスポーツシューズを提供いたします。kutsuya.biz

    • カスタネダとカチョーラ

      スピリチュアルかいわいでは、世界的有名ですが、日本ではそうでもないカスタネダについて、まとめてみました。 有名なカスタネダの思想と技法思想を知るための解説web リンクです。 カスタネダのテンセグリティ、マジカルパス カスタネダのボディワークだそうです。

      • 日本人の議論とディベート、ディスカッション

        日本人が議論が苦手なことを調べてみました。 日本人の議論とargument、debate、discussion日本語の議論は、argument の訳語とされていますが、debate、discussion の意味をもつこともあるように思います。 アメリカ人やフランス人と日本人の違い米国で米国人と議論をする際には、どんどん意見を交換します。日本人から見ると、邪悪な雰囲気の中、喧嘩をしているように感じるほどです。しかし、米国では、これが適度な議論の雰囲気であり、最後に多数決を通

        • 日本式交渉は世界に通用するのか

          日本人の苦手な交渉についてまとめてみました。 日本人と外交人の交渉破綻事例ネット上には日本人と外国人の交渉破綻の事例がいくらかあります。 有名なチャーチルの日本人交渉評 以下によると出典の英文とかなり異なる和文になっているようです。ゆえに文章も一定していません。引用は控えます。 日本人特有な交渉時のクセ日本人の勝手な推定合意  日本人は交渉時に勝手に相手の合意を決めつけるクセがあります。 今までいろいろな国の方々と交渉をしてきましたが、日本人というのは非常に面白い

          健康関連情報とそのエビデンスに気を付けて

          エビデンスを必ず検証しなければならない情報として取り扱うことについてリンクです。 騙されないために アメリカ食品医薬品局(FDA)による健康関連の詐欺に騙されないためのヒント。 「FDA offers some tip-offs to help you identify rip-offs.」 1. One product does it all. 一つのものがなんでも解決する そんな都合の良いものはない 2. Personal testimonials. 個人の体験談 

          健康関連情報とそのエビデンスに気を付けて

          日本で毎食違うメニューを調理するようになったわけ

           毎日三食のメニューを考えて調理するのはたいへんですね。そこでこんな面倒なことを引き起こした犯人を捜してみました。 江戸時代までは庶民は一汁一菜  穀物主食を大量に食べていました。 明治・大正時代  カギというか種はこの時代にまかれていました。 なぜ昭和のおばあちゃんは家庭料理を伝えなかったのか食生活の大変化が原因です。 日本の料理はたいへん 現代に家庭調理をするとたいへんです。 日々の料理はなぜこんなに大変なのか?疲

          日本で毎食違うメニューを調理するようになったわけ

          日本を覆う学級について

          日本を覆う学校の学級についてリンクしてみました。 学級の歴史 産業革命時代の19世紀イギリスに誕生した工場生産的な学級による学年一斉授業によるエデュケーションが、明治維新後の教師が不足していた大日本帝国の学校教育に導入されました。 柳治男『〈学級〉の歴史学』(講談社2005)。中世の大学にクラスはないし、現代でもクラスを解体すればいじめは起こらない。では明治期以来の悪しき日本の学級モデルはどこから来たか。それは19Cイギリス

          日本を覆う学級について

          社会調査とリテラシー

           以前に世論は操作されているというnoteを書きました。 そこでどうも日本では、きちんとした社会調査方法が知られていないということが、問題の一部と思われたので、関連をリンクしておきます。 リサーチ・リテラシー関連書です。 書評です。 No.84 - 社会調査のウソ(2): クラバートの樹前回の No.83「社会調査のウソ(1)」からの続きで、『「社会調査」のウソ』(文春新書。2000。以下「本書」)の事例

          社会調査とリテラシー

          明治17年の 剣術 柔術調査による利点欠点

          現在の剣道や柔道などのいわゆる武道は人格が陶冶されるといわれています。 ところが、剣術や柔術など武術が衰退した明治初期には、体操として学校教育に採用要望があり、体育として採用した場合の利害得失を調査された結果、採用が見送られた経緯があります。 ここに引用しておきます。 なおこの時代には、まだ人格用語、人格の完成、人格陶冶概念がない時代であること留意願います。 撃剣柔術調査答申剣術柔術の害あるところ(抜粋) ④激しやすく粗暴な人間になりやすい ⑤勝ちにばかりこだわる闘争心のか

          明治17年の 剣術 柔術調査による利点欠点

          ヒトは本能として問いかける

          問い、質問の重要性を集めてみました。 サルなど動物は質問しない人間と動物の違いは、言葉をもつかどうかではなく、質問するかどうかだそうです。 問い 注意と人間の認識注意 ヒトの注意力は重要な事柄をいかに判断して処理するかが要だと考えられているそうです。 脳の機構論文 視覚的注意は広く広がりかつ 1 カ所の情報を選択する 広く見てからひとつを選ぶ注意の働き 階層的な注意機構の発見

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          マニュアルの弊害

          マニュアルの弊害についてネットをみてみました。 どれも同じような問題を指摘しています。 これらの指摘はもう何年も前になされているのにいまだ改善されてはいないようです。 ひとつにはマニュアルの作り方を知らずに適当にマニュアルを作ってしまうところにも問題があるような気がします。 マニュアルの弊害Amazon.co.jp: 「マニュアル」をナメるな! 職場のミスの本当の原因 (光文社新書) : 中田 亨: 本

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          日本の東西 ご飯茶碗と味噌汁配膳の違い

          関西以西とその他地方では、ご飯茶碗と味噌汁の配膳位置が違いました。 各地域を調べてまとめたwebサイトです。 違うって本当?!関東と関西のご飯配膳マナー | こめペディア関東と関西ではエスカレーターの立ち位置が左右逆という話は有名ですが、和食の配膳にも違いがあると知って驚きました。ご飯を美しkomepedia.jp

          日本の東西 ご飯茶碗と味噌汁配膳の違い

          インフォメーション(情報)から インテリジェンス(情報)へ

          情報という意味にブレがある翻訳語について、詳しいwebサイトから引用しました。 英語におけるインフォメーションとインテリジェンスの違い 日本語では情報と訳される英語 information (インフォメーション)と intelligence (インテリジェンス)はそれぞれ意味が異なります。intelligence は知性と訳されたりしますが、日本語の概念にあてはまるものはなさそうです。 インテリジェンス・サイクル インフォメーションをインテリジェンスにする方法を示した回路

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          相手を情で説得する技術 古代ギリシャ発祥の ρητορική レトーリケー(弁論術)

          あまり知られていないレトーリケーについてまとめてみました。 レトーリケーとは レトーリケーとはどういものだったのでしょうか。 レトーリケーの歴史 古代ギリシャにはじまったレトーリケーの有名人に、イソクラテス、アリストテレス、キケロ、クインティリアヌスらがいました。 かしこいはつくれるー

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          経済学批判本のまとめ

          はたして経済学は社会科学かという疑問を解きたい人(そんな人はいないか...)の為に集めてみました。念のためですが筆者は経済学も素人で全て未読です。本の内容も玉石混合かもしれません。 経済学批判本日本人は「経済学」にだまされるな! 日本人は「経済学」にだまされるな!――エコノミストでもある中原さんが『日本人は「経済学」にだまされるな!』というタイトルの本を書くというのは、ちょっと意外だtoyokeizai.net

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          法解釈はフィロソフィ(いわゆる学問)やサイエンスではなかった

          法解釈がいわゆる学問や社会科学ではないとの見解を集めました。 昔のヨーロッパの大学ではフィロソフィ(いわゆる学問)ではなかった法解釈 中世から近世のヨーロッパの大学では法律解釈は、自由七科=フィロソフィ(いわゆる学問)を履修したのち学ぶ専門科目でした。 このことは、カントの最後の著作にも言及されています。 カントによるフィロソフィーと法学 フィロソフィとは 法解釈は学問ではないという見解キルヒマンの法学の学問としての無価値性(die Wertlosigkeit der

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