映画館で「おまえの罪を自白しろ」を見ました。なかなかの複雑さで、途中で、どんな事件だったか忘れてしまうほどでした。終わった時間と「アナログ」が始まる時間がうまくつながっていたので、続けて見ました。2本見るのは無理かと思ったのですが、味付けの違う映画を続けて見るのも楽しいものです。
検察官は、憲法と刑事訴訟法の精神に反する行為と自認しながら仕事をする。 取調受忍義務について、司法試験では否定説に立つが、検察官になれば肯定説に立つ。逮捕勾留中の被疑者は、防御権を持つ「人間」か、証言を出す「証拠」かの違い。 犯罪者を起訴するためだが、遵法精神を失ったら本末転倒。