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【読書】 『闇にあかく点るのは、鬼の灯か君の瞳。』 ごとうしのぶ (著) 角川文庫
『闇にあかく点るのは、鬼の灯か君の瞳。』
ごとうしのぶ (著) 角川文庫
あらすじ
闇の中で光る緋色の双眼の持ち主・タケル。彼は少年の姿のまま、永遠に近い時を生き続けるのだ……。それは運命の相手を追い続ける、長い長い旅路。せつなくも美しい、少年たちの別離と邂逅の物語!
書籍情報
書名︙闇にあかく点るのは、鬼の灯か君の瞳。
著者︙ごとうしのぶ
出版社︙KADOKAWA
定価︙572円(本体520円+税)
発売ヒ︙2017年11月25日
判型︙文庫判
商品形態︙文庫
ページ数︙208
ISBN︙9784041040331
)より一部引用
短編ミステリーかと思い、何の気なしに購入した1冊。
短編ミステリーではなかった。
長期連載物語のスピンオフ作品だった。
が、この本を1冊読んでも問題はなかったので一安心。
さて、物語は永遠の時間を過ごすタケルに纏わるミステリー。
特に2話目の物語は、実際に起こりうるような自己中心的な犯罪事件であり、新聞の社会欄の片隅に掲載されても不思議ではないような、そんな物語。続編?があるようなので、続きも読んでみたい。