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noteの更新をしばらく辞めます(思い上がりと「首から上だけ」の知性)
大変ありがたいことに、何人かの友達は度々僕の駄文を読んでくれて、
感想まで伝えてくれます。
本当にありがたいです。
突然なんですけど、ここ半年間くらいの自分の考えや行動を振り返ってみて、
「なんかすごく思い上がっていたなぁ」としみじみ反省しました。
noteの更新をしばらくは控えようかなぁと思ったのも、これが主な理由です。
僕の考えてることや他人にも伝えたいことって、
もちろん自分の経験として
自分にも、「ありがとう」
「自分は自分で他人は他人」
あるいは
「我思う、故に我あり」
そういう人間観も、ある側面から見れば正しいんだと思う。
どういう側面か?
それは
社会的最小単位の個人としての側面。
客体としての私。
でも、一方で私は主体として存在している。
主体としての「私」を考えたとき、
「私」は「あなた」なしには存在し得ない。
主体は、客体なしには存在し得ないから。
だから、「君あり、故に我あり」
「私」
自律神経失調症に7年間悩まされた男の結論
最近、7年間悩まされ続けた起立性調節障害(自律神経失調症)を克服することができました。
今回は、僕が自律神経失調症を患ってから、どんな経過をたどって完治に至ったのかを書いていこうと思います。
ちょっと長くなるので、「早く改善策が知りたいんだよお!」って
人は”効果的だった改善策”の項目まで飛ばして読んでみてください、
診断
遡ること7年前。中学1年生のころ、僕はバスケ部に所属していました。
元
「人間味」と呼ばれる性質は、
"不完全さの自覚"
と言えるのではないだろうか…
とふと思いました。
行動は3つに分類できる。
①やる意味があることが分かっているもの
②やる意味がないことが分かっているもの
③やってみて初めて意味が分かってくるもの
①と②は経験に裏打ちされています。
経験は、行動を選択するための見識を与えてくれます。
だから、分からないならまずやってみたい。
僕がnoteを書く理由
僕は少し前から、読んだ本の記録をインスタで投稿したり、こうしてnoteを書いたりしています。元々特に何の考えもなく始めたことなんですが、最近自分なりに物事を発信する理由のようなものを見つけたので、書いていこうと思います。
2021年の6月、僕はひどい抑うつ状態でした。理由は就活でした。社会に出るのが怖いし、責任なんて負いたくないし、面接とか嫌だし、将来社会で上手くやっていける自信がありません
生きやすくなるためのヒント:一貫性について
はじめに今回は、最近読んだ2冊の本;
▷ロバート・B・チャルディーニ『影響力の武器』
▷サティシュ・クマール『サティシュ・クマールのゆっくり問答』(辻信一 訳)
をもとに、僕が考えたことを書いていこうと思います。
あなたは、自分の発言や行動に一貫性を持つことについて、どう思いますか?
「初志貫徹」や「首尾一貫」のような四字熟語が表すように、一貫していることは、一般には望ましいことであると言えます
アイデンティティの確立と近代的「大人」像 —大人こそ、甘えるべきである
アイデンティティの確立あなたは「アイデンティティ」という言葉を聞いて、どんなことを思い浮かべるだろうか。人によって様々だとは思うが、「アイデンティティは確立するべきものである」と考える人は多いのではないかと思う。
そもそも、「アイデンティティの確立」は、アメリカの心理学者であるエリク・H・エリクソン(1902-1994)により提唱された概念である。
彼は、「アイデンティティの確立」を、誰もが青年期
「自己」肯定感について-分人主義の視点から-
●はじめに
近年、「自己肯定感」という言葉をよく見かける。
本屋さんに行けば「自己肯定感を上げる方法」のようなタイトルの自己啓発本が所狭しと並んでいるし、Youtubeで検索すれば「私なりの自己肯定感の上げ方」のような動画が何万回も再生されている。
かく言う私も、この「自己肯定感」という言葉に長年振り回されてきた。
高校の頃は自己肯定感が低いことを自称していたし、「自分で自分のことを好きになれ