ばちょめん

アメリカ在住14年目 in New York。くだらない事、トコトン追及をモットーに、クスッと笑えるものを追い求め、皆様の note 休憩所を目指します。随筆に疲れた時、日々追われるお仕事に疲れた時、是非お立ち寄りください。

ばちょめん

アメリカ在住14年目 in New York。くだらない事、トコトン追及をモットーに、クスッと笑えるものを追い求め、皆様の note 休憩所を目指します。随筆に疲れた時、日々追われるお仕事に疲れた時、是非お立ち寄りください。

最近の記事

コンビニ店員、デスネとデスマッチ

<はじめに> 僕の実家のすぐそばに、ローソンがある。 渡米する前はもちろんのこと、渡米後の一時帰国の際も、実家に帰ればほぼ毎日行くといっていいコンビニだ。 今回のお話は、そんなローソンで繰り広げられた、勇敢な戦士2人の激闘をお届けする。 <ローソンの店員、デスネさん> このローソンには、「デスネ」という名の店員が居る。 これは、のちほど僕が彼につけることとなる、あだ名だ。 前回日本へ一時帰国した3週間の間、よく見かけた店員さんで、おそらく大学生であろう20歳前後

    • 【すっぱいチェリーたち🍒】スピンオフ千葉ヨメン ② ~伝説のはじまり~

      <概要> 現在僕も参加させていただいている創作企画、「すっぱいチェリーたち」。 青春真っ只中の高校生活を舞台とし、普段より note で交流のある方々がそれぞれ思い思いのキャラクターに扮して登場、物語を創作していくという非常に楽しめる企画である。 先日、スピンオフとして僕ばちょめんが帰国子女の「千葉ヨメン」くんに扮し、ニューヨークの高校から舞台となる日本の高校へ転校していく流れを描いた。 フィクションを描く難しさと楽しさを痛感した僕は、もう一度続きを投稿したくなり、こ

      • 僕だけの、秘密の時間

        <はじめに> 先日の記事でも触れたことだが、妻がイタリアへ旅行に出かけていた。 今回は女性だけの旅行との事で、僕は一人でお留守番。 一人で過ごす久々の時間に、大いに羽を伸ばした。 今回はその期間中のお話しである。 <チャンスを、ものにする> 唐突だが皆様は、一人でこっそり家でやってみたい事はあるだろうか。 僕には、たくさんある。 妻が居る時は決してできない、あんな事。 妻が居ると怒られるかもしれない、こんな事。 彼女は今、イタリアに居る.........…

        • 【すっぱいチェリーたち🍒】スピンオフ千葉ヨメン ①

          <概要> 日頃から note を通じて交流を深めている方々が、青春学園ストーリーを共同で創作するとの事。 いつも楽しい企画で note を遊び心たっぷりに謳歌する諸先輩方。 今回のこの企画に、僕も乗っからせていただくこととなった。 舞台は高校の学園生活。 フィクションを書くのは初体験になるため、僕の創作チェリーボーイもここで捨てる事となりそうだ。 11月1日から投稿スタートとの事だが、よく読むとフライングOKとの事。 彩夏ねーさんから僕への指名もあったため、こちらも

        マガジン

        • とらねこ村<トランスミッション>
          157,421本
        • noteのクリエイターさんたちみんなでマガジン
          45,605本
        • アカシック(虚空・空間・天空)高校
          31,382本

        記事

          たとえ季節が、僕の心を置き去りにしても

          <はじめに> 僕の愛するアメリカ人の妻が、彼女の親友とイタリアへ女子旅行に出かけた。 一人家で過ごす、久々の時間。 スピーカーからは、普段彼女が居る時には聴かないであろう、野蛮なヒップホップが爆音で流れる。 そして普段の10倍の音量で楽しむ、プレステのサッカーゲーム。 気づけば目の前には、おびただしい数のビールの空き缶が転がっていた。 そんな日々を数日過ごしながら、日に日に増してきた、妻への想い。 元気にやっているかな。 楽しんでいるかな。 会いたいな...

          たとえ季節が、僕の心を置き去りにしても

          情熱の、河村隆一選手権 in NY

          <はじめに> そっと静かに幕を開け、そっと静かに幕を下ろした僕の過去記事、3年B組 金八先生選手権。 ニューヨークのアメリカ人の友人達に、ドラマ金八先生のオープニングを叫んでもらい、真の金八イズムを持つアメリカ人は誰なのかを競ったこの大会。 他の記事と比べ、圧倒的な労力と情熱を注いだこの記事を書き終え、一つ思った事があった。 二度とやんねぇ。 大変だった。 まずは友達に協力をお願いするところから始まり、音声を送ってもらい、そこから編集。採点を行い、そののち記事を書

          情熱の、河村隆一選手権 in NY

          父より受け継がれし、鉄仮面

          <あらがえぬ、DNA> 先日、携帯やパソコンに溜まっていた古い写真を整理していた。 たくさんの思い出の数々。そこに写る、僕の顔。 一枚一枚自分の顔を確認し、一通り写真を見終えたところで、一つ大きくため息をつく。 やっぱりだ........… 俺、写真で全然笑ってない..… 何ひとつ、どれ一枚も、僕の笑顔の写真がない。 普段の私生活は、たくさん笑う方だ。 ただ僕は昔からカメラを向けられると、自然に笑うことができない。 無理に笑顔を作ろうとすると、名探偵が難解な

          父より受け継がれし、鉄仮面

          チャレンジは、永遠に

          全ての始まりは、突然のご依頼だった。 「ばちょめんさんと、スタエフでお話ししたいです」 以前から相互フォローさせて頂いていたアークンさん。 僕の記事「ばちょめんの、それいけ炸裂ウルトラソウル」を非常に気に入って頂いたようで、その結果アークンさんのスタエフへの出演依頼を頂いた。 スタエフをほんの数か月前まで全く知らなかった僕。 アークンさんの記事はもともと好きで読ませて頂いていたため、直接お話ししてみたいと心から思うが..… うまくやれるだろうか.........…

          チャレンジは、永遠に

          日本時間の明日"13日の金曜日"21時から、アークンさんのスタエフに出演させていただきます。はい、僕がジェイソン役です。僕が姉と敬愛する彩夏さんも出演。テーマは「チャレンジは永遠に」。緊張 https://note.com/akunsun/n/n836d4232f6bd?from=notice https://note.com/saika_12/n/n7b231f412a89?from=notice

          日本時間の明日"13日の金曜日"21時から、アークンさんのスタエフに出演させていただきます。はい、僕がジェイソン役です。僕が姉と敬愛する彩夏さんも出演。テーマは「チャレンジは永遠に」。緊張 https://note.com/akunsun/n/n836d4232f6bd?from=notice https://note.com/saika_12/n/n7b231f412a89?from=notice

          ばちょめんの、ニューヨークふしぎ発見!

          <はじめに> 日本の皆様に確認したい事があります。 世界ふしぎ発見って、終わったんすか!!?? えっ!?.........…結構ショック.........… 何気なく、最近の世界ふしぎ発見はどんな事をやっているのか気になりインターネットで調べてみたら、 終わってた.........… 僕が物心ついたその時から、常に世界の様々なミステリーとワクワクを届けてくれたこの番組。 毎週目をキラキラさせながら観ていた僕は、この番組に大いに冒険心を育んでもらった。 思い出すの

          ばちょめんの、ニューヨークふしぎ発見!

          ばちょめんの、それいけ炸裂ウルトラソウル!

          <はじめに> B'z ファンの方がもしこの記事を読んでくださっている場合、はじめにお伝えしたい事がある。 この記事は、一切 B'z を馬鹿にする意図はなく、むしろ最大限の B'z 愛を持って書いている事をご理解いただきたい。 <湧きあがった疑問> その日もいつもと変わり映えのない朝だった。 出勤のための身支度を整えながら、今日も鏡の前に立ち、髪の毛のスタイリングを始める。洗面所で流れているBGM はもちろん B'z 「ウルトラソウル」。 この曲を聞き終える頃、また今

          ばちょめんの、それいけ炸裂ウルトラソウル!

          (一部) ボキャブラリー最小限の俳句(二部)ののこさんの紹介文へのお礼

          <(一部) ボキャブラリー最小限の俳句> もう何度も触れてきている事なのだが、初めて僕の記事を読んでくださる方に向けて、毎回言わなくてはならないことがある。 僕には、アメリカ人の妻が居る。 日本語は、話せない。 ただ僕と長い年月を共に過ごしているため、僕の日本語での口癖、よく使うフレーズ、単語を、いくつか覚えている。 数にすると、およそ20個あるかないかといったところ。 僕がよく使うそれらの言葉を、彼女は日本語で理解してくれる。 そこである妄想が、僕の頭をよぎっ

          (一部) ボキャブラリー最小限の俳句(二部)ののこさんの紹介文へのお礼

          世界一の根性と、セブンイレブンのロウソク

          <はじめに> 皆様がもし、世界で一番根性のある人間は誰かと聞かれた時、3秒以内で答えられるだろうか。 僕は答えられる。3秒も要らない。 答えは、斉藤さんである。誰がなんと言おうと。 ギネスブックには決して記載されない、世界一の根性を持つ男のサクセスストーリーを、今宵は皆様にお届けしたい。 <僕と斉藤さん> 斉藤さんは、僕がそれはそれは若い時に、いつも一緒に遊んでくれていた先輩。 何の取り柄もない僕だけど、そんな僕の事をすごく可愛がってくれた、大好きな先輩の一人。

          世界一の根性と、セブンイレブンのロウソク

          友の力を借りた、自己紹介

          <はじめに> ここ最近、自分がフォローさせていただいている方達の自己紹介文を読ませていただく機会が多かった。 Note を始めてもうすぐ4か月。 自分はここまで、自己紹介文を書いてこなかった。 何故だろう。自分は昔から、人に自分の事を深く知られることを怖がる。 自分は、何を恐れているんだろう。 過去の犯罪歴などもちろんないが、話したくない過去はある。 ただ Note では、本名も顔も晒してはいない。 よって、自分が何をここで言おうが、過去を全てさらけ出そうが、

          友の力を借りた、自己紹介

          時空を超えて出会う、小さな君

          写真に写る、白髪の老人。 君のおじいちゃん。 横にちょこんと座り、絵本でも読んでもらっているのかな。 小さい君。 僕と君は、同い年。 遥か10000km 彼方、日本という国で同年に生まれ、同じように絵本を読み聞かされていた僕。 僕の祖父も、絵本をいっぱい読んでくれたんだよ。 僕たちは、未来で結婚した。 交際期間も入れると、知り合って大分経つね。 僕たちは、人間。 それぞれ、各々の感情を持っているね。 その感情を引っさげ、僕たちは知り合ってから何回喧嘩したかな?

          時空を超えて出会う、小さな君

          妻からの挑戦状

          <プロローグ> 以前、他の記事でも触れた事があるが、筆者はケンタッキーが大好物だ。 ただ一つ難点をあげるとするならば、手が油まみれになる。 そこで筆者は、よくケンタッキーを箸を使って食べる。 そしてそれを見て、爆笑する妻。 筆者「そんなにおもしろいかい?」 過去の記事で何度も触れてきている事だが、筆者にはアメリカ人の妻がいる。 そんな妻は、極東の地、日本から遥々アメリカへやってきた男が、隣でケンタッキーを箸で食べている奇妙な人生を送っている。 まぁ本人は笑っている

          妻からの挑戦状