見出し画像

親知らずとバイバイした日

私は前回にも書いたけれど親知らずとバイバイした
今日は親知らずの
抜歯体験について書いてみたいと思う

私には親知らずが4本あった
1本はかなり昔に抜いた

残りの3本は愛先生に抜いてもらった
今現在はもう1本もない

1本目2本目は順調に抜けた
普通の抜歯である

3本目がややこしい歯だった
アイパットに写った私のレントゲン写真
顎の骨に引っかかって出てこれない
親知らずのレントゲン写真が写っていた

愛先生は普通な感じで

顎の骨にひかかって親知らずが出れないんです
だから切って歯を2つぐらいに砕いて出しましょう

そんな事を言う愛先生

訳が分からなかったが私は

それは歯茎を切ってから親知らずを砕いて
ほじくり出すという事ですか?

そう聞くと無言で頷いた

私の親知らずはどうなっているんだ?!
切るとか恐ろしい!
歯を割るとか意味不明?!

そんな事を考えながら帰った

そして人生初の
歯茎を切られる日がやってきた

麻酔をされ歯茎を切られる

痛みの為に訳が分からなくなっていた私は
絞り出すような声で

おかわり下さい!!!

と半泣きで言ったのだった

麻酔を追加された後に体の内部から

ボキッ!!!

という嫌な音が聞こえた

よく分からないまま
気が付くともう縫合されていた

愛先生は

もうすぐ終わりだからね

と言いながら縫合していた

糸に付いて光っている赤い血
もう泣く気力もなかった
ただただ痛かった

よく分からないまま終わったらしい
歯科衛生士さんに痛み止めを飲まされる

その後半分だけになった親知らずを見せてくれた
我ながら立派な歯だと思った
そして痛い理由が分かったような気がした

頬をおさえながらお家に帰る
今日1日分の体力を使い切った私は
お家に帰ると横になり寝てしまった

痛いよー!

夜中に薬が切れてしまい大声を出しながら起きる
また痛み止めを飲み気が付いたら朝だった

丁度日曜だったのでオヤツ代わりに
痛み止めを飲んで1日中
不貞腐れながら寝てすごした

#いい歯のために
#振り返りnote

この記事が参加している募集