- 運営しているクリエイター
#エッセイ
自我がねじれたアラサー夢女子が15年ぶりに夢小説を公開し、尊厳を取り戻すまで【前編】
自我がねじれています。人として、オタクとして。分離して、ねじれて、絡まっています。
男性的な部分と、女性的な部分が結構ハッキリ分かれており、そして同時に女オタクとしても、原作厨、腐女子、夢女子という3つのペルソナに分離しています。
それらがねじれて絡まって強い葛藤を生み出し、オタクとしての生きづらさを感じていました。
その中でも特に厄介なのが夢女子です。ガチ恋だし、同担拒否だし。原作厨でもあ
自我がねじれたアラサー夢女子が15年ぶりに夢小説を公開し、尊厳を取り戻すまで【後編】
この記事は、自我が分離してねじれている女オタクが夢女子である自分を恥ずかしいと思いながらも、やっぱりやめられなくて、自分の中の恥ずかしさや恐怖と戦いながらも、二次創作と向き合う過程を書いた記事です。
つまるところただの自分語りなのですが、自分の心境を整理したいのと、忘れたくないので記事にまとめました。
もしご興味のある方はお付き合いくださると嬉しいです。
◆前編はこちら◆
前編は、夢小説を
社会のレールからこぼれ落ちた夢女子がセクマイを自認した話
*このnoteはうつ病エピソードと診断された筆者の体験や当時の心境が書き連ねられています。ご気分を害されても責任は取りかねますので、心身が弱っておられる方が閲覧される際はくれぐれもご注意ください。
数カ月ぶりに体が思いの外軽く感じるので、つらつらとこれを書いている。noteに登録したのはいつだったか定かではないが、おそらく最初は趣味の映画鑑賞記録用に使うつもりでいたのだろう(唯一残っているシャ
日記「伝記オオゴスト」
オタクもすなるnoteといふものを、オタクもしてみむとてするなり。
どこまでいってもオタクがオタクに倣っているオタク土佐日記なんですけど、まあ自分語りというものが好きなのはオタクに限らず人類が背負った業のようなものであるので、例に漏れず人類である私も自分語りをするためにnoteを綴っています。
とはいえ何を書こうか、という構想もまるでなく、ただ「note、書くか……」という意識だけで画面に向き