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生徒へのメッセージ

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2020年3月の記事一覧

留学が先?文法が先?

留学が先?文法が先?

自分の指導を振り返る。vol.9

「将来はスペインに関わる仕事がしたい。」
生徒の夢は多岐に渡り、実現に向け教師は知識を振り絞る。経験値の無さを理由に、曖昧な指導はしたくない。ではどうするか?

 スペインに留学した、知人を頼るしかないのである。

 大学時代。夜発のスノボーバスツアーに参加した。SAのトイレ休憩中。財布を忘れて、バスに戻り、休憩中の添乗員とさり気ない、ラフな会話。そこから15年

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ライブ卒業式 本番

ライブ卒業式 本番

令和2年3月7日土曜日 卒業式(規模縮小) 

保護者は参列できず、インスタライブによる配信。

コロナの影響により、この状況。式が出来ただけでも感謝という念を抱かないと罰があたりそう。というのも、本日の卒業式には間違いなく感動があったからである。
感謝。

私の本日の目的は

「高校生活ラストだ」という認識を
式典という非日常感満載の会場に身を置かなくとも、味わってもらう事。

1つ目のイベ

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いじめ

いじめ

自分の指導を振り返る。vol.8

担任15年目に突入し、学校は遊び場、生徒は遊び相手という認識のハッピー加藤利光です。

生徒の心に浸透させるべき問題がある。

「いじめ」問題!

初ホームルールで必ず触れる真剣勝負。

オープニングはこちら

自己紹介はこんな

 毎度お馴染み、スタートから全力で、自分をさらけ出す。無難になることをいつから、辞めたのだろう。「困難の無い人生は、無難の人生。困難

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推薦

推薦

自分の指導を振り返る。vol.7

高校3年生への自己紹介

楽して大学へ、どこでも良いから大学へ。そんな生徒は意外と多い。
コンビニで飲み物¥100を必死で悩むのに。
洋服¥3000を必死で悩むのに。
それ以上に高価な大学を安易に決める。

何故?

どうせだったら必死で悩み、行きたい道に向け、必死で努力をしろ。
推薦制度(100%合格)を安易に使うな。

挑戦は人生を彩るもの。

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文章力を身につけろ

文章力を身につけろ

自分の指導を振り返る。vol.6

伝達表現は様々である。文章、話、歌、アート。特に、文章表現が、尽く苦手であった。
高校2年の国語の成績は「1」。そんな過去が物語っている。

高校生は小論文や作文を書く時間が数多くある。やる気にすることは非常に難しく、読書離れも手伝って、気持ちの入らない生徒が溢れている。そんな生徒に向けてモチベーションをアップさせ無ければ、加藤利光の必要性は無いわけである。

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挨拶と幸福

挨拶と幸福

自分の指導を振り返る。Vol.5

いつかのホームルームで述べた内容。

クラス目標、年収1000万円とはいえ、やはり大事な人間性。

「素敵な挨拶をしてくれる生徒がいて、一瞬で俺は魅了された。名前も、何年生かも、不明(マンモス校のため)。通りがかっただけで、相手に幸福感を与える彼女の存在はスゴイ。

 ハーバード大学の研究の話。身内や友人が、「幸せ」を感じると、自分の幸せを感じる可能性が15%高

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隠れ家 いつみの里in函南

隠れ家 いつみの里in函南

授業の新しいカタチ。vol.2

函南にある、
名店「和風スナックいつみの里🍶」

嘘つきました。

嘘というのは、メチャクチャ良い雰囲気を醸し出し、将来名店の1つに名を連ねる予感がするが、そもそも「店」では無い。つまり「商い」をしてない。

じゃーこれは何?

ソフトボール部のOGの親父さんが2年間で、1から全てを作り上げた山小屋🏠なのである。
定年退職され、山を保有している環境

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エレベーターピッチ

エレベーターピッチ

自分の指導を振り返る。vol.4

自己紹介をエレベーターピッチ(45秒)でやるという学年主任からの課題。学年集会での自己紹介(初対面ver)である。

その内容。

「パパとママどっちが好き?という問い掛けに息子たちはそろって「ママ」という。身近な教育に失敗している加藤利光です。自己紹介、是非とも名前を覚えて下さい。誕生日は10月4日3時2分なので、加藤10(と)4(し)3(み)2(ツーー)です

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オープニング

オープニング

自分の指導を振り返る。vol.3

姉の義理の父親は社長である。社長の肩書に興味津々で、コダワリを聞いた二十歳の自分。魅力が溢れ、コボレかけている人に、話し掛ける習慣が付いたのはいつからか?

社長はコダワリを言う。

「新入社員との初対面の時に、そこの君、君!来て!と言うか。加藤利光さんこちらに来て頂けますか?どっちが良い?」

「名前を呼ばれるのと、呼ばれないのでは感じ方が違うでしょ!初対

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結婚

結婚

授業の新しいカタチ。vol.1

3月15日(サ・イ・コーの日)は結婚記念日である。11周年記念🎉

カミさん千晶への感謝の念は凄まじく。自由度の高い自分を許し、笑顔で支えてくれ、時に共に馬鹿をするそんな存在はもはや彼女しかいないだろう。披露宴での、お色直し再入場の際に利用した動画は千晶のイメージを作るのに適していると思います。

 11年前の今日、結婚式を挙げ、私はそこで人生初のラブレターを捧

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思いっ切って外に出ろ!(富士登山編)

思いっ切って外に出ろ!(富士登山編)

自分の指導を振り返る。Vol.2

教員3年目(12年前)の当時の生徒へ向けたメッセージ。

12年という時の経過は何の変化をもたらしたのか?

 「富士山にでも登るか!」と思い立ったのは、二日酔いの目覚めの悪い朝10時。ちょっとコンビニまで、という感覚と似ていた。頭の回らない状態というのも手伝って、「ありえない」という行動に至ったのだと思う。「ありえない」という行動は、加藤らしさなのかもしれない

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受験期の思い出

受験期の思い出

自分の指導を振り返る。vol.1

高校3年担任として学年全体への自己紹介。
2年生からの持ちあがりで、一年振り2回目。

その内容

「人生100年、たった1度の人生のたった1年くらい大嫌いな勉強に本気で取り組んでみたら?100分の1だよ?と北島先生の問い掛けに火が付いた高校3年の春。見事大学受験は失敗に終わったが、色々な教訓を得た。塾は他校との出会いの場であり、受験という共通点から話が弾み、彼

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