自立支援医療申請方法・実際にやってみた
自立支援医療とは
ここでは精神科の病院に通院している方の場合を書いていきます。
普通病院での診察料、お薬代は3割負担です。(精神障害者手帳を持っている人は別)しかし、自立支援医療を申請すれば、特定の通院医院(一つだけ)と複数の調剤薬局(処方箋を出してお薬をもらうところ)←これは市区町村によって2箇所だったり3箇所だったりの自己負担料が1割になるものです。
そもそも
自立支援医療の申請書は通院している担当医に書類を書いてもらう必要があります。まずは診察時に担当医に自立支援医療を申請したい旨を伝えましょう。申請書を書いてもらうにあたって費用がかかるかも・・・(3000円〜5000円程度かなと…)。了承を得たら動き出しましょう。
心療内科、精神科の病院に通院していたらすぐに申請できます。
区役所
市区町村によりますが、高齢・障害課とかにまずいきます。
そこで「自立支援医療を申請したい」と伝えましょう。
身分証明者を見せて(免許証、マイナンバーなど)4種類の紙を渡されました。
自立支援医療の説明書(有効期限は原則1年です等)今はコロナ禍なので継続の申請は簡易的になっているようです。
自立支援診断書(医師に書いてもらう書類)
申請書(自分で書く)
世帯状況及び同意書(自分で書く)
役所の人が自分の世帯とか色々自分の状況を聞いてくれます。そして自分が記入してくるところを教えてくれると思います。
書類
自立支援診断書:医師に書いてもらうもの。通常の診察時に直接担当医に渡す場合と受け付けの方に渡す場合があります。私の体調はこんな感じです。治療はこんな感じです。みたい内容を書いてもらう。
申請書:自分の名前住所と通院している病院、お薬を貰っている調剤薬局の名前などを記入。(1割負担にしてほしい場所)*複数の調剤薬局記入する場合は、家に近いところも記入したほうが良い。
世帯状況及び同意書:世帯状況、扶養している人、されている人とかを記入する。
医師の診断書以外はそんなに書くのは大変ではありません。
診断書
担当医が何日で書いてくれるかはまちまちです。一番簡単なのは次回の診察時にまでに書いてもらって受け取る方法です。
早く申請したい方は診断書ができ次第病院に取りに行ってもいいです。
再度区役所へ
上記3つの書類の記入が終わったら再度区役所に書類を提出します。
・これプラス免許証かマイナンバー等のコピーも必要です
証明するカードは届くのに1〜2ヶ月かかるようですが、申請を受付ましたみたいな紙をその場でもらえるので診察時に通院病院に提出するとすぐに1割負担になる場合もあるようです。
感想
今回はあくまでも私の住んでいる区役所の申請の仕方です。場所によって異なると思います。
少し手間がかかりますが通院費用が減るのはありがたいです。
代理人(家族など)でも申請できるかもしれません。(あいまいですみません)一度役所に問い合わせてから動いても良いかもしれません。
この制度を私は8年間知らなくてめちゃくちゃ損しています涙
こんな制度があること、通院している人は誰でも受けられることをもっと多くの人に知って欲しいです。。。
おわりに
一緒に精神疾患の勉強しませんか?
他者と関わりがいかに大切か最近ひしひしと感じています。
自分のペースで自分らしく暮らしていく方法を私含め一緒に模索できたらなと思います。
また、まわりに精神疾患の方がいる方、心理学に興味がある方とも繋がりを持てたらと思っています。
拙い文章ですがここまで読んでくださってありがとうございました。
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