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原告の請求棄却、(原告=EAファーマ株式会社の権利無効)。知的財産高等裁判所により「権利無効」とされた346件目のものです。
原告の請求棄却、(原告=EAファーマ株式会社の権利無効)。知的財産高等裁判所により「権利無効」とされた346件目のものです。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1zeUr_ItJHh6RAnsyuxdxxwkC13Mkdmc4/edit?usp=sharing&ouid=103290795915107156428&rtpof=true&sd=true
本件は、特許庁にて特許権が確定した後、利害関係者により無効審判が起こされて「権利無効」とされ、その後知的財産高等裁判所においても「権利無効」との判断が下ったものです。
その主たる争点は,「進歩性」についての認定判断の誤りの有無です。
特許権者であるEAファーマ株式会社は、利害関係者と思われる沢井製薬株式会社(他)に無効審判(無効2019-800035)を起こされて、特許庁において「特許第62440号の請求項1ないし6に係る発明についての特許を無効とする。」とされ、敗北しました。
審判官は「本件発明1~6に係る特許は、無効理由3及び4によって無効とすべきものである。」と、その理由を述べています。
まず、「無効理由3」は、(甲1に基づく進歩性欠如)で、「本件特許の請求項1~6に係る発明は、甲1に記載された発明に技術常識を適用することによって、当業者が容易に想到し得たものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであるから、当該発明に係る特許は、同法第123条第1項第2号に該当し無効とすべきものである。」としています。
ここで、甲1は「Webページ「ClinicalTrials.gov archive」の出力物(NCT02135107,H28.9.28版,URL:https://clinicaltrials.gov/ct2/history/NCT02135107?V_6=View#StudyPageTop)」です。
また、「無効理由4」は、(甲2に基づく進歩性欠如)で、「本件特許の請求項1~6に係る発明は、甲2に記載された発明に技術常識を適用することによって、当業者が容易に想到し得たものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであるから、当該発明に係る特許は、同法第123条第1項第2号に該当し無効とすべきものである。」としています。
さらに、甲2は「Webページ「一般財団法人日本医薬情報センター臨床試験情報」の出力物(JapicCTI-142540,H28.8.29改訂版,URL:https://www.clinicaltrials.jp/cti-user/trial/Show.jsp)」です。
そして、特許権者であるEAファーマ株式会社は、特許庁の審判官の無効とするとの決定を不服として、知的財産高等裁判所に提訴しましたが、却下されました。
知的財産高等裁判所における決定のその内容は、特許庁における審決のうち、「無効理由3」(甲1に基づく進歩性欠如)を踏襲して、「原告の請求を棄却する」としました。
この内、特許庁の審査段階では、審査官(深草亜子)は、「甲1」および「甲2」の両者を見つけていません。
ここでも、特許庁の審査官の調査能力が弱いことが証明されています。
特許庁の審査段階における審査官のいい加減な(サーチ)に基づいた、特許付与は許されません。
従って、本来なら、EAファーマ株式会社の出願に対して、特許庁は特許を与えるべきでなかった、と考えます。
ここで、本件特許公開(特開2018-070580)の「出願情報」のうち「FI」と「Fターム」を、本エクセル資料の2シート目以降に挙げておきました。
更にまた、「検索用語・分類(FI、Fターム)の選定 と 検索論理式の作成」、「その具体例」、「登録調査機関の検索者が行った、不十分で、的外れな「論理検索式」による(サーチ)」、「登録調査機関(株式会社AIRI)の検索者が見つけることのできなかった特許文献」などの資料を添付します。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1HbNt9hLUBFNm0Lw37czHAj_-JhYjRMAC/edit?usp=sharing&ouid=103290795915107156428&rtpof=true&sd=true
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