【1分で読める】コルチゾール:慢性的な疲れや不安…それ、コルチゾールが原因かもしれません
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こんにちは!xxIPPOxx(いっぽ)です!(自己紹介はこちら)
以下のような経験はないでしょうか?
締め切りが迫っているとき、何だか焦ってしまい、いつも以上にイライラしてしまう。
プレゼンや試験前、緊張で手が震えたり、頭が真っ白になってしまうことがある。
慢性的に忙しい生活を送っているうちに、気づいたら疲れが抜けず、体調も優れない日が続く。
急なトラブルに対処しているとき、どうしてもストレスが溜まり、つい周囲に当たってしまう。
眠りたいのに、頭の中で心配事がぐるぐると回ってしまい、なかなか眠れない夜がある。
これらはコルチゾールというストレスホルモンが関係している可能性が高いです。
この記事を読むことで、コルチゾールの役割やその影響について理解し、ストレスとうまく向き合う方法を見つけましょう!
コルチゾールとは
コルチゾールとは、ストレスを受けたときに体内で分泌されるホルモンで、主に副腎から分泌されます。
ストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾールは、体が危機的状況に対処できるように、エネルギーを素早く供給します。
他に糖質、脂質、たんぱく質の代謝を調節し、血糖値を上昇させる作用や抗炎症、抗アレルギー作用を持っています。
コルチゾールの分泌は、下垂体から分泌される副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)によって調節されます。
コルチゾールを適度に分泌することは、緊急事態に迅速に反応するために非常に重要です。
例えば、危険な状況に直面したときに、コルチゾールのおかげで集中力が高まり、迅速な判断を下すことができます。
これは身体の恒常性を維持するために重要であり、過度なストレスがかかると、コルチゾールの分泌が増加し、肥満やメタボリックシンドロームのリスクを高める可能性があります。
コルチゾールの異常分泌は、クッシング症候群やアジソン病などの病態に関連しています。
クッシング症候群ではコルチゾールが過剰に分泌され、アジソン病では分泌が低下します。
コルチゾールの測定は、これらの病態の診断や治療において重要な指標となります。
コルチゾールの役割
代謝の調節:
コルチゾールは糖質、脂質、たんぱく質の代謝を調節し、血糖値を上昇させる作用があります。
これにより、体がエネルギーを効率的に利用できるようにします。ストレス反応の調整:
コルチゾールは「ストレスホルモン」として知られ、ストレスに対する体の反応を調整します。
ストレスを受けると、コルチゾールの分泌が増加し、体の恒常性を維持するために重要な役割を果たします.免疫系の調整:
コルチゾールは免疫反応を抑制する作用があり、抗炎症作用や抗アレルギー作用を持っています。
これにより、過剰な免疫反応を防ぎます。日内変動:
コルチゾールの分泌は日内変動があり、通常は早朝に最も高く、夜間に低くなります。
この変動は体内のリズムを維持するのに重要です.
コルチゾールの過剰分泌は高血圧や糖尿病などのリスクを高める可能性があり、逆に不足すると副腎機能不全(アジソン病)などの問題を引き起こすことがあります。
コルチゾールが分泌されるタイミング
コルチゾールの分泌は、主に以下の要因によって促されます。
ストレス:
コルチゾールは「ストレスホルモン」とも呼ばれ、精神的または肉体的なストレスを受けると、その分泌が増加します。
これは、ストレスに対する体の防御反応の一部であり、エネルギー供給を増やすために血糖値を上昇させるなどの役割を果たします。日内リズム:
コルチゾールの分泌は日内変動があり、通常は早朝に最も高く、夜間に低くなります。
このリズムは、体内時計によって調節されています.睡眠の質:
睡眠の質が低下すると、コルチゾールの分泌が増加することがあります。
これは、不眠や睡眠障害がコルチゾールの分泌を促すためです.
これらの要因により、コルチゾールは体の恒常性を維持し、ストレスに対する適応力を高める役割を果たしています。
コルチゾールと睡眠の関係
覚醒作用:
コルチゾールは脳を覚醒させる働きがあり、血中濃度が高いと寝付きが悪くなることがあります。
通常、コルチゾールの分泌は朝に最も高く、夜にかけて低下しますが、ストレスや不規則な生活習慣によって夜間のコルチゾールレベルが高くなると、睡眠障害を引き起こす可能性があります。睡眠不足との関係:
睡眠不足はコルチゾールの過剰分泌を引き起こし、さらにストレス耐性を低下させる悪循環に陥ることがあります。
このような状況では、体が疲れているにもかかわらず、気分が高揚して寝付きにくくなったり、途中で目が覚めやすくなったりします。ストレスと睡眠の質:
コルチゾールの過剰分泌は不眠や睡眠の質の低下を招くことがあり、情緒不安定や免疫力の低下など、心身の不調を引き起こす要因となります。
長距離マラソンは、コルチゾールの過剰分泌に繋がる
長距離マラソンなどの激しい有酸素運動は、コルチゾールの過剰分泌につながる可能性があります。
有酸素トレーニングは、コルチゾール(ストレスホルモン)値を上昇させ、炎症を引き起こし、加齢を加速させることが報告されています。
また、運動やその他のストレスによって、視床下部-下垂体-副腎系(HPA軸)が活性化され、コルチゾールなどのストレスホルモンが分泌されることが知られています。
このように、長距離マラソンのような持久的な運動は、コルチゾールの分泌を増加させる要因となり得ますが、適切な運動量と回復を考慮することが重要です。
まとめ
■コルチゾールとは
・別名ストレスホルモン。ストレスを感じた時に分泌され、集中力が高まる。
・過剰(または慢性的な)ストレスは、コルチゾールの過剰分泌に繋がり、高血圧や糖尿病、肥満になりやすくなる。
・起床直後、徐々に分泌され、目が覚める。
・夜はコルチゾールが低下し、覚醒度が下がり、眠くなる。(夜にコルチゾールが過剰分泌されると、睡眠の質が下がる
・長時間高強度の運動(長距離マラソンなど)は、コルチゾールの過剰分泌に繋がり、加齢を加速させる。
(健康を目的に運動する場合、短時間高強度運動のHIITなどがオススメです。)
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