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2023年2月の記事一覧

ダメージコントロール

ダメージコントロール

心も身体もボロボロになった事はありますか?

自慢じゃありませんが、私はあります!
(もう二度とやりたくありませんが💦)

それは社会人になって3年目のことでした。

仕事ができるようになったことが楽しくて、いわゆる仕事中毒的な状態になっていました。

仕事を振られると、すんごいスピードやり遂げようとしたら、どんどん新しい仕事が山積みになり、最後は疲れ果ててしまったのです。

今振り返ると、その

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オンラインとオフラインの境界線が、無くなる前に。

オンラインは良いことだけか?

オンラインは、本当に良いことだけなのか?

その問いについて、数々の実験データに基づき答えた本がある。

それが、『オンライン脳』という本だ。この本は、脳トレブームの立役者である川島教授によって書かれた。

川島教授は、この本の中で繰り返し、オンライン化する日常に警鐘を鳴らす。

同期しない脳

私たちのスマホは、インターネットに繋ぐたびに、アプリをアップデートする

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戦略的に、なんにもしないじかん。

戦略的に、なんにもしないじかん。

1日の終わりに、ふと気づくことがある。
それは、何にもしない時間がほとんどなかったということ。

朝起きて、会社に向かう時、気がつけば、イヤホンをつけてラジオや音楽を聴いている。

電車に座れば、スマホでニュースを見たり、本を読んだりする。

会社に着いたら、人と話したり、会議に出たり、そうでない時間は、パソコンの画面と睨めっこをして時間を過ごしている。

そうなのだ。

なんにもしない時間がほぼ

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東京の夜空と、ユーミンミュージアム

東京の夜空と、ユーミンミュージアム

先週は、松任谷由実さんの展覧会、YUMING MUSEUMを観に、六本木に出掛けた。

展覧会では、ユーミンの子供時代の写真、直筆の歌詞、ステージ衣装などが展示されていた。

デビュー当時から、最新のアルバムまで、ユーミンが残してくれた作品の多さに驚かされた。

ユーミンがデビューしてなかったら、日本の音楽は全然違っただろうし、誰かを想う大切さにも気づかなかったかもしれない。

ユーミンが、描いた

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「適切な問い」がじんせいをジュージツさせる?

人生をジュージツさせるためには、どうしたらいいのか?
単純な質問だけれど、シンプルだからこそ、答えづらい質問でもあります。

学生時代は、答えがあるものを知っていることが大切でした。

試験では、過去の試験の傾向を理解し、聞かれた質問に対して、適切な答えを出す。

そうすれば、入試にも合格することができて、ある程度の良い生活が保証される。こんな話がよくされていると思います。

ただ、社会に出てみる

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今日中に2万円使うとしたら。(お金を使うことは、結構エネルギーがいること。)

今日中に2万円使うとしたら。(お金を使うことは、結構エネルギーがいること。)

「今日中に2万円使ってください。」

「好きなものを買ってください。」

「好きなように使ってください。」

そう言われたら、あなたはどんなものを買いますか?

先日ポイントを使わずに放置していたら、急に2万円分のポイントをその日中に使わなけらばいけない事態に直面した。

2万円分のポイントなんて、すぐに使えると思っていた。
けれども、実際使うとなると結構悩んだ。
小物をたくさん買うのか、何か大き

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他人への不満は、じぶんの鏡。(ダメとイヤを忘れない。)

他人への不満は、じぶんの鏡。(ダメとイヤを忘れない。)

社会にでたら、まさに人種の坩堝。

会社に入って最初に感じたこと。

それは、学生の頃に比べて、恐ろしい位に個性が、職場に溢れ出ていたことだった。

上司に媚び売って、出世の機会を疑う、姑息なずるい人。

人に全てを押し付けて、自分は楽して帰ろうとする人。

自分の仕事ではないのに、親身に物事を解決しようとする人。

遅くまで残って仕事を終わらせようとする人。

それぞれが、それぞれの思うままに、

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アピール系の人たちと幸福について

アピール系の人たちと幸福について

最近は、スシローで食べ物に悪戯をして、SNSで拡散するニュースが多い。

人間は、承認欲求が強い生き物だから、何かしら目立ちたいのだろう。

けれども、やっぱり、人や食べ物に迷惑をかけることは、いけない。

その一方で、SNSが承認欲求を拡大させている面も否めない。
SNSを開けば、すごそうな人ばかり。
その人に憧れて、どうにかして社会で目立ってやろうという気持ちになってしまう(のかもしれない)

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めんどくさい、をやってみる

めんどくさい、をやってみる

めんどくさいことはやりたくない。
人類のたくさんの発明は、めんどくさいを避けるために生まれてきた。
(そう言っても過言ではないと思う)

歩くの、めんどくさい → 自動車の発明
船で行くの、めんどくさい → 飛行機の発明
料理めんどくさい → インスタント食品の発明
地図見るのめんどくさい → カーナビの発明

めんどくさいことは、もちろんやりたくない。
めんどくさいから、便利にしようと思って、発

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どーでもいいことに、時間を使っていませんか?

どーでもいいことに、時間を使っていませんか?

どうでもいいことに時間を使っていないか?

携帯でネットサーフィンをしていて、ふと思った。

特に大した更新もないのに、同じサイトに訪れたり、意味もなくTwitterを適当に読んでいたり、ネットで過ごす時間が多い。ふと思った。

それで、アイフォンのスクリーンタイムを調べたら、平均で毎日3時間はケータイと睨めっこしていた。

毎日3時間は、世の中の平均と大体同じだろ思う。ただ、仕事でもパソコンやス

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人に会って、人をおもう。

人に会って、人をおもう。

先日取引先を訪問したら、在宅勤務の話となった。
その会社では、ほとんどの人が会社に出勤せず、在宅勤務をしているらしい。

テレワークが始まった時の感動は今も忘れない。

コロナが発生して、今までは出勤することが当たり前だった日常が変わった。

会社に来ることが当たり前の世界が、会社にこないことが当たり前になった。

周りの人は手放しに喜んでいた。

やった、満員電車に乗らないで、家で仕事できるなん

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いじいじして、のんびりしてない?アタシたち。(小津安二郎監督・長谷紳士録)

いじいじして、のんびりしてない?アタシたち。(小津安二郎監督・長谷紳士録)

仕事で忙しいと、どんどん自分の世界が狭くなって行く。

忙しくなればなるほど、そう思う。

会社内の政治や人間関係など、自分の人生最後の日には、どーでもいいことばかりで、頭の中がいっぱいになる時もある。

(とある調査によると、仕事を一生懸命やらなかったことを、死の直前に後悔する人は、ほとんどいないという。そう考えると、日々の優先順位を丁寧に確認することは大切な気がする。)

とにもかくも、多忙の

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同じような繰り返しの中で。

同じような繰り返しの中で。

年を重ねると、毎日があっという間だよ。
大学生になった頃に、社会人の先輩がよくそんな話をしていました。

社会人になってから10年が経とうとしている今、あのときの言葉は確かにそうだなと思うのです。

ただ毎日があっという間というのは、決して悪いことではない。
あっという間の毎日で、どれだけ日々を味わうことができるのか。
それによって良し悪しが決まる。そんな風に思います。

同じような日々なのだけれ

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