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フリーランス妻と主夫ののんきな毎日

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そこまで稼いでいないフリーランス妻と、そこまで家事が得意じゃないのに突然主夫になった夫。 不安定な生活をほどよく楽しむのんきな夫婦の、ありっちゃありな毎日(くだらない大喧嘩含む)…
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私の初裏アカには、SNSの原点が広がっていた。

私の初裏アカには、SNSの原点が広がっていた。

最近私のスマホを使って何でもないような風景を撮る娘。

自分のスマホが欲しくてたまらない様子の娘に、スマホで何をしたいのか聞いてみた。
どうやらSNSに興味があるらしい。

娘曰く「お父さんとお母さんだけじゃなくて、いっぱいの人にお届けしたいことがある」とのこと。

「今スマホを持つことが難しいなら裏アカをつくってよ」と娘が言う。

「裏アカ」という存在を小学2年生が知っていることにドキッとする。

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今年の無人島も夏の思うツボだ。

今年の無人島も夏の思うツボだ。

今年の夏も無人島へ。
昨年は大雨だったが今回は太陽も味方につき、晴天の無人島を独占だ!

目的地は長崎。
行くまでに、前回は通過する時間帯の問題でことごとく叶わなかった沢山の寄り道を企てる。
ラフに寄り道できるのは、車で行くことの醍醐味だ(ペーパードライバーが何を言うかだが)。

まずは岡山。
夫待望のジーンズストリートを散策し、きび団子を食す。
私が昔読んだ桃太郎の絵本の中のきび団子は灰色だった

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過去最高に貧乏で、過去最高に楽しい1年だった。そして、そんなにのんきじゃいられない毎日が始まる予感。

過去最高に貧乏で、過去最高に楽しい1年だった。そして、そんなにのんきじゃいられない毎日が始まる予感。

家族で「暮らしの延長のような旅をしてみよう」と思い立ったのは、1年前の11月。
翌12月に、茨城県鹿嶋市から私たち家族の旅が始まった。
たぶん、
過去最高に貧乏で
過去最高に豊かで
過去最高に楽しい1年だった。

今回は、1年のざっくりとした振り返りとともに新たな報告を。

最初の7カ月間

最初の7カ月間は、気が向いた地域にノープランで滞在し「あの場所に行くといいよ」「あの人に会うといいよ」とま

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旅は好きだけれど、いろんな場所に行きたいわけじゃきっとない。(仮暮らし:奈良県下北山村再訪)

旅は好きだけれど、いろんな場所に行きたいわけじゃきっとない。(仮暮らし:奈良県下北山村再訪)

9月10月とバタバタしてしまったが、振り返りnoteを更新。

8月は、4月に訪れて以来、夏の間にどうしても再訪したかった奈良県の秘境下北山村へ。

会いたい人に会いに。
新たな出会いも楽しみに。
ここで仕事をするために。
そして前回来て「嘘みたいな色だ」と思った川の色をもう一度見るために。

今回の下北山村は雨模様。4月に来た時は一週間もの間ずっと快晴だったので信じられないのだが、雨の方が晴より

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私よ、「こんなことをして生きていて大丈夫」そうだよ。

私よ、「こんなことをして生きていて大丈夫」そうだよ。

やりたくないことを少しずつ手放しはじめて1年半が経つ。

当初周りを心配させて言わせた、

「そんな生活をしていたらいつか苦労することになるよ」とか

「もう独り身じゃないんだから子どもがかわいそうだよ」とか

「そんな好き勝手して生きていけないよ。生きるって大変なんだよ」とか

「苦しい中でたまに楽しいことがあるからみんな頑張れるんだよ。大人になって直ちゃんがしようとしているそれは無責任だし甘い

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娘が宝物ボックスにしまった「みんなで宇和島に住んでくれんかなぁ」というハガキ(仮暮らし:愛媛県八幡大島、西予市、宇和島市完結)

娘が宝物ボックスにしまった「みんなで宇和島に住んでくれんかなぁ」というハガキ(仮暮らし:愛媛県八幡大島、西予市、宇和島市完結)

最終日は、八幡市の大島へ。

お弁当を持って八幡大島へ

前日に残ったタコを唐揚げにして、塩昆布と胡麻のおにぎりをつくり、デザートとジュースと一緒に保冷バックに入れたら出発。

フェリーに乗れると分かった時の子どもたちのワクワクした顔がとても嬉しい。

20分ほどで大島に到着。
肉眼で、ハッキリと魚が泳いでいる姿が見える!

子どもを乗せられる自転車を借りて島をサイクリングすることも考えたけど、散

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ここには「またね」に必要なものがたくさんあって、こんな夏をまたここの人たちと何回も過ごしたいと思った(仮暮らし:愛媛県南予地方西予市②)

ここには「またね」に必要なものがたくさんあって、こんな夏をまたここの人たちと何回も過ごしたいと思った(仮暮らし:愛媛県南予地方西予市②)

珍しく私と娘だけが早く起きた朝。
徒歩1分の場所にある海へ散歩に行くことに。
今日も暑い。肌がジリジリする。

朝ごはん

散歩から帰ると、朝ごはんができていた。
麦味噌のお味噌汁と、道の駅で激安だった大きな茄子の炒め物とミニトマトと納豆。

麦味噌は昔から愛媛県南予地方に伝わるおみそとのことで、しっかりした甘味がある。

こちらに来てから様々な場所でお味噌汁をいただいたが、同じ麦味噌でも同じ味の

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嬉しい。美味しい。おなかいっぱい。ねむい。(仮暮らし:愛媛県南予地方西予市①)

嬉しい。美味しい。おなかいっぱい。ねむい。(仮暮らし:愛媛県南予地方西予市①)

愛媛県南予地方3日目。3日目からは西予市へ。

西予市役所の鈴木さんと、地域おこし協力隊の林さんと待ち合わせ。

3日目からは自炊予定なので、絶景を横目に道の駅やスーパーを案内してもらいつつ食材を購入。

食材を購入したので、まずはこれから三日間住ませてもらう一軒家へ向かう。

夫はいそいそと荷下ろしし、私と娘は食材を冷蔵庫へ避難。
荷物を降ろして車が軽くなった後は、みんなで「かりえ笑学校」へ。

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人が幸せそうなこと以上の説得力はない(仮暮らし:愛媛県南予地方宇和島市)

人が幸せそうなこと以上の説得力はない(仮暮らし:愛媛県南予地方宇和島市)

今回は愛媛県南予地方へ。
私たちの希望をもとに愛媛県がツアーを組んでくれるという、なんとも贅沢な旅。

滞在中のスケジュールを立てるのは、この生活を始めてから初めてのこと。
いつもその土地で出会った人からのおすすめや、仕事の状況、家族の残HP(体力)などによって臨機応変に動けるようにしているので、予定が入っていることに期待や不安を抱えながら初日スタート。

愛媛県南予地方滞在初日は宇和島市

前日

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ついさっきまで穴水町での滞在をどう締めくくろうかと思っていたのに、今届いた一枚のハガキに始まりを感じている(仮暮らし:能登半島穴水町周辺完結)

ついさっきまで穴水町での滞在をどう締めくくろうかと思っていたのに、今届いた一枚のハガキに始まりを感じている(仮暮らし:能登半島穴水町周辺完結)

誰一人緊張させない能登ワインワイナリーと、朝のひと悶着

最終日の午前中は、
葡萄畑が広がる丘の上にある能登ワイン製造所を見学。

さぁさ、と数種類のワインを試飲させていただくものの、私から出てくる感想は「美味しいです」「甘いですね」「さっきより甘くないですね」「おお、これはまた…(ここからは別に何も続かない)」というものばかり。

「これは…白い花のかおりがしますな」なんて言ってみたかった。

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場所を変えても会う人を変えても食べる物を変えても、私たちは良くも悪くもこのままだと思った(仮暮らし:能登半島穴水町周辺②)

場所を変えても会う人を変えても食べる物を変えても、私たちは良くも悪くもこのままだと思った(仮暮らし:能登半島穴水町周辺②)

6時。
町内放送で家族全員モゾモゾと目覚める。町内放送が終わると同時にもう一度寝る。

7時。
町内放送で私と夫のみ布団からノソノソと這い出る。子どもたちは二度目の町内放送にしてすでにこの町のシステムに耳が順応したようだ。

体調不良で落ち込まないのは、7か月目にしてこの生活が日常になってきたからかもしれない

やはり到着翌日は身体に疲れがたまっているのか、体が重い。
鼻の奥がムズムズしてきた。心

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自分と同じように暮らす子どもがいろんな場所にいることを知った娘と、裸で踊る人はどこにもいないと知った息子(仮暮らし:石川県能登半島穴水町①)

自分と同じように暮らす子どもがいろんな場所にいることを知った娘と、裸で踊る人はどこにもいないと知った息子(仮暮らし:石川県能登半島穴水町①)

今回の仮暮らしは石川県能登半島穴水町。
家族で穴水町民に扮してきたことを少しずつ振り返りたい。

まずは初日。前夜に千葉を出て、長野、岐阜、富山をゆっくり抜け能登半島に到着。

今回の家は海が一望できる一軒家。町の中心部から離れた静かな場所だ。
チェックイン後は地域おこし協力隊の方々に会い、まちを案内していただく。

町の保育園まずは保育園。
通常通り開いている保育園の中まで見学させていただいたの

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牛のマネをして、ここで私がすべきことはこれだったのかもしれないと思った晴れた日(家族移住体験#4:栃木県大田原市)

牛のマネをして、ここで私がすべきことはこれだったのかもしれないと思った晴れた日(家族移住体験#4:栃木県大田原市)

良かった…!ずっとぐずついていた天気も私の心も晴れた!

思い出の苺は酸っぱかったんだな、な朝

起きたら念願の苺ミルクづくりを。

小さい頃、休日の朝に苺を苺専用スプーンでつぶし、牛乳とお砂糖を入れてかき混ぜて飲むのが好きだった。
苺味のアイスや苺味のチョコレート、苺風味の飲み物は苦手なのだが、このお砂糖の入った苺ミルクだけは大好きだったのだ。

きっと、娘も息子も喜ぶだろう。そんな気持ちでせっ

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「豊かさに対して足りないということが貧しさか」そんな言葉を思い出した今日は、これからの生活に必要な一日だった(家族移住体験:栃木県大田原市#3)

「豊かさに対して足りないということが貧しさか」そんな言葉を思い出した今日は、これからの生活に必要な一日だった(家族移住体験:栃木県大田原市#3)

昨夜から、なんとなく嫌な予感はしていた。
仕事が終わらない。

完全に私の考えが甘かった仕事なんていつだって終わらないのだが、その日にやろうと思っていたことの半分もできていないのだ。

昼間に終わらなかった仕事は夜にすればいいと思っていた。

家族で部屋が一つでも大丈夫だと思っていた。

Wi-Fi環境がなくてもデザリングすればどこでも仕事ができると思い、コワーキングスペースを調べておかなかった。

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