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kigurumi64
スランプなき世界線
スランプは本当はない
纐纈卓真という空手の世界王者が
「僕はスランプがあまりなかった」
と言っていた
それは、自分のやってることを
常にノートに書き留めてたから
うまく行かなかったら
そのノートを見返して
「これ、忘れてた」
そして、忘れてたことやったら
すぐにスランプ脱出
つまり、スランプって
うまくいった時の状態や
感覚を忘れてるだけの状態
人間は忘れるように
できてる
なぜなら顕在意識のキャパは
想像以上容量が少ない。
新しいことを学ぶと
既にある大切なことは
顕在意識から押し出される
だからこそ
忘れない仕組みが大切
その中で、一番私たちが
忘れてしまうもの。
それは本質
本質とは
あり方の「軸」
私たちはすぐに本質を忘れる
なぜなら、本質は目に見えない。
そして、表面上のことばかり追い求め
本当に大切なものを見失う
なぜなら、本質は一見地味で、
目の前の結果と結びつきにくいから
ではどうすれば本質を
忘れないでいられるのか?
それは、手書きで書くこと。
アスリートのドキュメンタリー番組を
見るとトップアスリートほど
手書きで競技への熱い想いを書いた
ノートがたくさん出てくる
手書きで書くことにより筆圧が
手から脳に刻まれる
これがデジタルだと筆圧がないので
脳への刻まれ方が弱い
書くことで
顕在意識は忘れてるけど
無意識は覚えてる
だからノートを開いて
忘れてた感覚を見つけた時、
うまくいってた時の感覚を
すぐに思い出して再現できる
そして、すぐにスランプ脱出。
スランプは忘れてただけだった
『あなたはどんな気持ちや感覚を忘れてますか?』
本質を掴み続けてる限り
スランプは存在しない
ただ再発見を待つ瞬間があるのみ