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2023年治療経過(カンジダ菌殲滅からの水銀デトックス・心理療法再訪)


下記の社会復帰シリーズの続編となります。

現状、生活に特に支障はありません。

なので目的は、「治療半分・脳機能向上半分」といったところです。

脳機能向上とは、社会復帰シリーズの最後で述べた、
「完璧な脳を持つ人間はいないから、健常者を超えた超人を目指してやる」計画です。

得てきた知見によってそれは十分現実的なので、認知機能において不完全と思う部分をすべて潰していく、余計な領域に達しつつあります。

いい歳こいた独身男が、給料の大半を趣味につぎ込むというのはよくある話なので、そこに関しては娯楽番組でも見るつもりで覗いていってください。

有益な情報は惜しまず公開します。

ただしもちろん、生活上の不便な点はまだ残っているので、「治療」も半分と思っております。

改善目標(問題点)

2023/2月、治療再開時点

思考の多動、常に頭の中で関係ないことを考ている。心理学用語でいう「解離」

② ①から作業記憶がきわめて短時間しかもたない

③ ①から疲れやすく、気力が不足している
(ドーパミン量の不足を確認済)

④ 集中しだすと他の事が手につかなくなる
(セロトニン量の不足を確認済)

視覚による認知・記憶・想像が苦手。
人の顔や道順を覚える、言葉から想像する、車の運転等
(間脳腹側被蓋野のGABAの代謝不全?)

音声の言語認識が苦手。うるさい場所で雑音と言葉の区別がつかない
カクテルパーティ効果が働かない

⑦自信がなく、人前で動揺したり、他人の厳しい言葉で気持ちがふさいでしまう。(メンタル面の問題)

不眠・中途覚醒

根本原因

下記が治療再開時点における僕の根本原因群でした。

⑩メチレーション異常
(未検査なので否定できない)
⑫電磁波過敏症

⑬トラウマの蓄積

メチレーション異常と電磁波過敏症についてはそのうち解説記事を書きます。

治療結果

自己評価でスコア付けしていきます。

🟥赤:2023/2月
🟦青:2023/12月
(10:問題を感じる、0:問題なし)

某クリニックで使われる10段階自己評価を真似しました。

本来「10」は最も重篤な状態なので、「⑦メンタル面」が10ならば相当な情緒不安定(妄想や錯乱?)のはずですが、
この基準は「僕が足りないと思う程度」です。

生活上、最も役に立っているのが⑦メンタル面の改善です。

コミュニケーションをとる際に、頭に浮かぶマイナスの感情を受け流し、相手の言葉や心理に集中することが出来るようになってきました。

それにより人間関係、特に友人関係は人生最高の改善を見せています。

また、⑧不眠の問題は少々手ごわいですね。

6~7種類程度の睡眠薬を試し、6月ごろ2種(ニトラゼパム、デエビゴ各10mg)を確定して対処療法をしていました。

ですがまだデエビゴしか断薬できておりません。(中途覚醒は少なくなりました。)

鑑別・治療ステップ

主治医は統合医療(オーソモレキュラー)系の医師。
ビタミン、ミネラルのサプリメントは自己判断で網羅的に服用。

3~4月:
・遅延性フードアレルギー検査にてリーキーガット症候群陰性を確認
・便総合検査で腸内免疫(IgA)の著しい低下を指摘される
・尿中有機酸検査で、カンジダ菌の繁殖が発見される
・重金属の蓄積はオリゴスキャンで確認済み(22年に失敗しているため)
・尿中メタル排出試験で重金属が排出できてないことを確認
・更年期障害も疑い、保険診療で男性ホルモン値を測るが、20代並みであることが判明。

以上より、

・IgA抗体の回復と、カンジダ除菌用のサプリメント・一般処方薬等を服用し、腸内環境の正常化を進める。カンジダの餌になる鉄サプリをやめる。

・重金属デトックスに必要な抗酸化物質(グルタチオン、N-アセチルシステイン等)を服用開始。

・大型魚(カツオ・マグロ等)は水銀が含まれるため、禁止。

5月:
・唾液中コルチゾール検査で副腎疲労(HPA軸機能不全)の陰性を確認。

6月:
・2回目の尿中メタル排出試験をするも、排出量はあまり改善されていないことが判明。
・人間関係でちょっとしたトラブルが起こり、メンタル面の弱さを痛感。

・ひさびさに田崎教授を訪ね、心理療法(自我統合療法)の施術を依頼する。僕個人の解釈では、スキーマ療法を応用したセラピーに感じられる。

・6~8月にかけて6回受け、さまざまな対人関係で精神的安定を実感するようになった。

7月:
・重金属排出の妨げになる体内の隠れ炎症を確認するため、自宅近辺の耳鼻科に通い慢性上咽頭炎の検査。もちろん保険診療。結果、軽い炎症あり。

・慢性上咽頭炎は処方されたスプレー薬にて1か月で完治。

8月:
・田崎教授から紹介された青木クリニック(静岡県富士宮市)に往復8時間かけて行ってみる。
指摘事項は、鉛の蓄積細菌感染電磁波過敏症カゼインの血中侵入

青木クリニックについては こちら。

・細菌感染はIgA抗体の減少によるものと思われる。しばらくの間、生ものを控える。

・青木クリニックで処方された漢方(重金属排出等)で体調が微妙に改善されてきたので月一の通院を続けることにする。

・グルテンはもともと週一程度に制限していたが、カゼインの影響は予想外。
主治医に相談したところ、グルテン・カゼイン消化酵素(DPP4)サプリの存在を知り、頓服用にもらう。

詳しくはこちら。

・また、主治医による重金属排出治療が次の段階(キレート剤服用による尿中排泄)に入る。ひとまず20週間行い、その後尿中メタル排出試験を行う予定。

・細菌感染に関しては、IgA抗体の復活を早められないかと主治医に相談してサプリメントを追加。

・誰かと知見を共有できないものかと、Ⅹに投稿を始める。

9月:
自己判断でオリゴスキャンを受ける。重金属の量は全体的に減ったものの、大差なし。
鉛とアルミニウムは治療再開前に比べ増加している。

・オリゴスキャンは手のひらの細胞で重金属の量を測るので、脳内の蓄積変化とは年程度のタイムラグがあることを知らなかったので、減少分は順当だと思われる。

・鉛については自治体の水道管事情を調べて水道水が原因と推測。

アルミニウムについては歯磨き粉のホワイトニング成分と推測。

(引越し時期・使用開始時期から)

それぞれ対策。

・また、必須ミネラルの過不足も分かったので、サプリメントの微調整を行う。(硫黄、ケイ素等の追加等)

10月:
・会社の健康診断。体内の炎症を見つけたいので人間ドックを選択。

・せっかくなのでnoteにマガジン「健常者になろう!」を書き始める。

人に何かを伝えるって難しいですね。

・また、この頃からマインドフルネスの頻度を増やす。

科目は音楽を使用した自己流瞑想と「寝たまんまヨガ」のアプリ(ヨガニドラー)。

理由は「記事書いた本人がきっちりやっとかないと」という謎の責任感から。

11月:
・人間ドックの結果、腎機能の数値に異常が見つかる。
主治医に報告したところ、キレーション治療を一時中断。

・原因は、
「筋トレもしないのにクレアチンを飲んでいたため尿中のクレアチニン値が上昇する」というアホくさいものだった。

(筋肉にハリが出るので、楽して締まったカラダになりたい人にはお勧めです。)

3週間のタイムロスを経てキレーション治療再開。

詳しくはこちら。

・念のため慢性上咽頭炎を再検査したが陰性。

12月:
・無名人インタビューで主宰の方と語る。
・クリスマスに顔面骨折し、終電を逃して血だらけで3時間歩く。
「明日仕事遅いしまあいいや」としか思わなかったことから、メンタル面の強化を実感する。

・骨折は顎の部分なので、お粥くらいしか食べられない。年明け一番、入院・手術の予定。

・初診で抗生物質を処方されたが、腸内環境を荒らしたくないので2日でやめる。
代わりに空腹時にグルタチオンをひたすら飲むと、口腔内の腫れが引く。

・1月下旬に3回目の尿中メタル排出試験を行う予定。
出なかったら重金属は排出完了。出たらもう20週行う予定。

・また、ひととおり治療を終えた後にニューロフィードバックを再試行する予定なので、変性意識というものについて情報収集を始める。

苫米地英人ってふつうに面白いですね。

2023年を振り返って

肚を決めて治療再開し、全力で金と労力をつぎ込もうと思わせてくれた悪友に感謝しています。

(顔面骨折した顔が絵にかいたようなブサイクなので、そいつは爆笑してました。)

メインの重金属の排出は時間がかかるので、そのあいだ試行錯誤の余地がたくさんありました。

が、振り返ってみると自己判断で余計なことをしまくってるので、治療オタク以外にはあまりお勧めできないやり方ですね。

(主治医の先生にもよくたしなめられます。スミマセン。)

今年中にはメチレーション異常まで含めた内科的治療を完全に終わらせたいと思っております。

みなさん今年もよろしく。

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