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長い節約生活を経て今だから思うケチらなくてもよかったと思う二つのこと
今日の不運は未来の成功のタネ。
四畳半二間の大富豪、つむおです。
私は長い間、金銭的に余裕が無い生活を送って来ました。
節約を意識し蓄えも少しずつ増え、最近は落ち着いた生活を送れるようになっています。
改めて思うと私は全てを値段で決めていました。
ですが実際はそこまでケチらなくても何とかなっていたと思うことがいくつかあります。
今回はその中でも特に感じる二つのことを上げてみたいと思います。
それでは一つ目。
基本的な調味料(味噌、塩、醤油、料理酒、みりん、お酢、砂糖)
いつも一番安い物を選んでいたのですが、今改めて勿体なかったと思います。
調味料のグレードを上げると料理が一段美味しくなるので、食費全体で考えた場合のコスパは一番良いかもしれません。
私は特に料理酒と醤油をおすすめします!
料理酒に関しては煮物が本当に美味しくなるので一度試して欲しいです。
香りが変わります!
ちょっと高いのですが「料理のための清酒」という商品を思い切って買ってみたところ、あまりの違いにどハマりしてしまい我が家の定番となりました。
醤油も違いが分かりやすいため、こちらもおすすめ!
種類も多いので悩みどころだと思いますが、食べ慣れたメーカーの少し良い物を選ぶと違いが分かりやすくて良いと思います。
醤油はそれこそ沼なのでちょっと良い物を普段使いで。
かける用にこだわりの一品を。
調味料は少し良い物を使うとありきたりな食材が特別な料理に変わります。
普段よく行くお店の価格帯で中の上ぐらいの物に変えるだけで、生活が豊かになるのを実感しやすくおすすめです。
家族の人数にもよるとは思いますが、全ての調味料のグレードを上げても月プラス千円ちょっとで満足感がグッと上がるので、ケチり過ぎずにもっと早くから色々試せば良かったと思っています。
二つ目は入浴です。
私はガス代を節約しようとしてシャワーのみの生活を10年以上続けて来ました。
最近は湯船に浸かるようになり疲れのとれ方や睡眠の質の違いを改めて感じています。
笑い話のようですが普段、湯船に浸からないのに疲れを取るために温泉に行ってました・・・・。
いや。温泉は良いです。
ですがその前にできることがあると思うんです。
金銭的に余裕が無いと、目先の事にとらわれて長期で物事を見れなくなります。
私の場合は入浴の件は正にその典型だったと今改めて思うのです。
レジャーで行く分には良いのですが、普段ケチったツケの回収の様なお金の使い方は時間を含め、もったいないと思います。
年を重ね思う事、
疲れは全てのやる気を奪う。
元気な時は気もしませんが、疲れが抜けなくなって来ると新しい事にチャレンジする気力も無くなります。
年々顕著に感じます。
日々の活力の源は、食事、睡眠であると私は考えます。
特に冬場の入浴は睡眠の質に直結すると感じる方も多いのではないでしょうか。
多少コストはかかりますが、長い人生で考えると誤差の範囲に収まると思いますし、活力ある状態で考え、行動することは未来に対して最高の自己投資になると私は思います。
食事の満足度を上げ、入浴により疲れをとり、睡眠の質を上げる事は、長い目で見てコストだけでは割り切れない効果が有ると思います。
食事を楽しむことを忘れ、入浴もしていなかった時期は慢性的に疲れが抜けず、その状態が当たり前すぎて疲れているのにも気がついていなかったと今改めて感じます。
もっと早くに気がつければ良かった・・・・。
元気があればなんでもできる!
ネタにされる言葉だったりしますが、深いなあ。と、今しみじみ思います。
元気なこと、疲れないことは最強ではないかと。
疲れを残さないために元気な時から積み重ねる。
一考の価値はあるのでは無いでしょうか。
今回はケチりすぎなくても良かったと思う二つのことについてあげてみました。
人それぞれだとは思いますが共感していただける様でしたら是非。
それでは今回はこの辺で。
今日の話が誰かの何かのキッカケになってくれたら嬉しいです。
では次の機会まで、ごきげんよう。