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2022年7月の記事一覧
【CEO・CFO向け】新任CFOに何を求めるべきか整理してみた
こんにちは、ログラスの布川です。
今日のテーマは、新任CFOとはどうあるべきなのか?について、BCGが今年6月にまとめた素晴らしいドキュメントを見つけたので、読了した上での感想戦みたいなものをまとめていきたいと思います。
出典:未来に向けたトランジション――新任CFOが描くビジョンとロードマップ(BCG)
対象読者
これからCFOを受け入れようと考えている経営者
投資家、金融機関の方
経
金融機関を対象に、2年間でARR6億円をつくった『EP営業の有効施策』を公開
はじめに2015年の創業から2020年までの5年間、bellFaceの導入企業は「BtoB営業」でのご利用が多くを占めていました。しかしコロナによってマーケットは激変し、その多くは一般化されたweb会議システムへとリプレイスが進み、我々は窮地に立たされていました。
そのような状況の中で、一筋の光として「金融業界」からのご相談が顕著に増え始めていました。それも、これまで得意としていたBtoBではな
知らなかったでは済まされない!無償ストックオプション発行時にスタートアップがミスしやすいポイント(1)~会社法編~
はじめにスタートアップの現場では、役職員向けのインセンティブ報酬の1つとしてストックオプションがしばしば用いられています。ストックオプションは、適切な方法とタイミングで活用できればスタートアップにとって非常に有用な武器となりますが、法制度に基づく制約事項や、日本におけるスタートアップとベンチャーキャピタルの間の投資契約及び株主間契約の商習慣を把握しないまま安易に発行すると、本来得られたはずの経済的
もっとみる過酷な市場環境で44億円の資金調達を実施したスタートアップが語る資金調達環境の実態
おはようございます。
株式会社SUPER STUDIO COOの花岡です。
プレスリリースにもありました通り、株式会社SUPER STUDIOはシリーズCとして44億円の資金調達を実施しました。
前回の資金調達以降、スタートアップからエンタープライズまで本当に多くのEC事業者様にご利用していただけるサービスへと成長することができました。今回の調達を経て、法人向けECプラットフォーム「ecfo
スタートアップ資金調達概論
はじめに
2022年に入り、スタートアップを取り巻く環境は昨年と比べて激変しており、資金調達含む資本政策にも影響を与えています。
このような環境下、CFOを務めるメディフォンでそこそこの規模感の資金調達活動を行いましたが、その中で感じたことや実務経験を踏まえ、資金調達のステップやポイントにつき、できるだけ分かりやすく説明していこうと思います。
資金調達には様々な流派があると思いますが、少なく