マガジンのカバー画像

介護マガジン 介護者が犯罪者にならないために

16
78歳のひとり親(母)の介護。脳梗塞によるせん妄、若い頃からの精神障害による攻撃性、認知症?(本人診察ガチ拒否)原因はわかりませんが解明しつつみおくるための記録。 いわゆるガチの…
運営しているクリエイター

記事一覧

自分の気持ち誤魔化してたら大変な目に遭う

自分の気持ち誤魔化してたら大変な目に遭う

『年寄りだからかわいそうとか、狂った相手に手加減してると、こっちが死ぬよ』

これ、色んな人に言われたんだけどまじかもね。ということで、きのうついに身体が動かなくなり、トイレと料理は気合いでやってました。ぼくがね。

ということで、前の職場であまりの激務に身の危険を感じてメンクリ駆け込んだ時にもらった漢方薬を昨日飲み始めました。もらった時はなんだか気がへんになって働き続けられないことへの恐怖から飲

もっとみる
あんた使ってたのかよ〜〜

あんた使ってたのかよ〜〜

 昨夜は、脳梗塞に大敵の1日1食を希望してきた母親。ケアマネを拒否して健康管理もままならないとなれば、保護責任放棄でオレしょっ引かれるけどいいんだな?と確認したら理解出来ない様子。

 もはやちょいウソを(しょっ引かれる)混ぜてドラマチックにしてもケアマネを拒否する親。息子しょっ引かれてもいいんだってよー笑。

 そこで親。祖母(母の母)を97歳まで看たわけで、わたしは完璧に介護やってきたと長口舌

もっとみる
揺らしてくるのはおよしよ

揺らしてくるのはおよしよ

 やはり認知症の症状なのか(診断は受けていない)元々の性質なのか、脳梗塞やって以来、柔らかくなったりトゲトゲしくなったりが激しくて参ります。そこでふと頭をよぎったのが渡鬼。
 
 幸楽のマダム(赤木春恵)は五月(泉ピン子)を日常的にガン詰めしてたのに、ある時突然軟化してごめんね五月とか言い出し、ピン子も絆されてここに嫁に来て良かったとか言っちゃう。
 しかしマダムはそのうち前の言葉は何だったんだっ

もっとみる
毒親介護 という本があった

毒親介護 という本があった

ので、リンク貼っときます

だれかのお役に立ちますように

ぼくもよんでみて、いずれ感想つづります

https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/interview/ishikawa_01/
 
また、こんなケーススタディもありました。これはわりと激しさにおいてウチに似ています
 
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/column/toi

もっとみる
脳梗塞患者向けの食事を、というベタな方向

脳梗塞患者向けの食事を、というベタな方向

親との関係性をダラダラ綴るにつれブログが木のウロのようになってしまうとこでした超あぶねー。

と、この辺で実際にどういったことに臨もうとしているか記録していきます。まだぐちゃぐちゃしてるけど。

---

親が脳梗塞治療より一応(無理矢理)退院して今後の投薬も診察も拒否、ということは先日触れました。

そこでぼくもいい感じで投げやりになり、言うことを聞かせるストレス抱えるよりはカラダとアタマを動か

もっとみる
もしや毒は自分のほうか

もしや毒は自分のほうか

 幼少期からの親との想い出辿って整理した結果、ああ、毒親というやつなのかと確信したのが30歳の頃。それからしばらく絶縁して40歳の時祖母が逝ったタイミングで連絡取るようになった。

 帰郷移住してから4ヶ月半、壮絶なバトルや親の入院退院、また壮絶なバトル。精根尽きた自分がここ2週間逃げ込んでいたのは3食の健康食献立作りと調理だった。

 ということで、その逃げ込んだ世界から、ちらりほらりと見えてく

もっとみる
在宅ワークを探す

在宅ワークを探す

母がケアマネその他完全拒否との意志変わらず、このまま僕が厚生年金積み上がらないまま将来の年金ロクにもらえねえぞと言っても理解するどころか私を責めるのかとキレてワメく始末。

こういう時、少年時代は相手に危害を加えるという発想は一切わかず、ひたすら自分を痛めつけていました。いわゆる非行というやつです。

まあ、イイ歳になってお縄になるのもかっこ悪いし、気力もわかないので身にならないジタバタをせず。ま

もっとみる
ダウンでブレイク

ダウンでブレイク

今朝起きたら左足首に激痛

久々にきたかこれ。いつもストレスフルなことがあった10日後にやってくる。

ということで今回は痛風発作をロキソニンだけで紛らすことなく病院に駆け込む。すげえ混んでる。

たぶんこの中で最年少ではあるが、今現在いちばん痛みレベル高いのは自分だ、とちょっとだけ威張ってみたがこれが1時間待ち。のたうちまわりながら待合室に置いてたドラえもんに救ってもらった。

医師によると、は

もっとみる
目の前のことに全振り

目の前のことに全振り

介護やってると目の前が暗くなる時多いけど、少なくとも日々の自分のタスクに本人と自分の未来がかかってると思えば、そのこと自体が光である、なんていえなくもない。

ということで、人間の性格をどうこうするなんていう途方もないことは一旦忘れて、目の前の生活が少しでも豊かになるような工夫を楽しむことに全振りする。

途方もないことは、やはり途方もないことであって、拘泥していると不全感に苛まれてそのぬかるんだ

もっとみる
感情の逃し方

感情の逃し方

いつかおまえも歳をとるぞ、そんなのはわかっている。これから徐々にわかるし資料も数多ある。

いつかおまえも歳をとるぞ、という言葉に対する私達世代の正しい返答は、だからどうした、だ。

僕らが老齢になる時には荒野に放り出されるような時代になっていることはほぼわかっている。今の老人のアドバイス9割スルーがいい。

前時代の価値観に縛られず、ロマンを一旦忘れて、ひたすら現実的に、情報を理性的に合理的に整

もっとみる
グチるだけグチったあとは分析

グチるだけグチったあとは分析

太古の昔からのことを何となく想像してみると、現代はやはり介護というものをちゃんとサポートしてくれる動きがあるからか、各ファンクションを細分化して対処法が整理されている。

そのことはとても助けになる。

自分もその流れで、今直面している我が家のケースに応じて、果たしてどんな労働・対応が、それぞれどんなタスクなのか細分化して整理している。

肉体労働、頭脳労働、感情労働に分けてね。

それぞれに一体

もっとみる
医療相談室より

医療相談室より

今日は入院費を払って、医療相談室に。
母の今後の定期診察拒否、薬服用拒否の旨を伝え、ネグレクトしているわけではないことを告げる。

担当の方は理解を示して書面取り交わすことを了承してくれたばかりか、ぼくの黄疸症状を指摘してくれた。

自分は半分投げやりになってた数日だったが、素直に医療機関にかかることにした。まあ数日ロクに食べなかったせいで栄養不良なのに加え肝臓でも悪いのだろう。

自己愛が肥大し

もっとみる
まあ、ただ睡眠薬もらってきただけ

まあ、ただ睡眠薬もらってきただけ

今日はとにかく病院やら包括支援センターやら、事務処理に走って、精神科に睡眠薬もらって帰ってきたんだ。

それを告げたら親
『はは。また私を責める材料を備えてきたな。』
と。

『おー、勘がいいな〜。その通りだよ〜。ワハハハハ。』

って答えておいた。

そのあとじっくり目を見て

『人を悲しませることが、ほんとうに好きなんだね。』

って言ったらイジけて寝たよ。

いやー、ほんとしょーもねーなと。

もっとみる
倒れてもダメなマラソン

倒れてもダメなマラソン

お前が帰ってきてから私の自由は無くなったと言われ、ああ、完全に壊れてしまったなとの理解。

昨日ケアマネージャー契約の予定が、ご本人の了解を取れないということは何もできませんとのことで、正常な判断できないご本人に了解なぞいつになったら取れるんですかと質問。

すると、粘り強く説得するしかないですねと。

してるんだけどな。まあ、制度上の問題で致し方ないのだろう。

土日月、一食も摂っていなかった私

もっとみる