継続と自己肯定感について🐼 NHKラジオビジネス英語の柴田真一先生の一言
今日の昼間にNHKラジオビジネス英語を聴いていたところ、講師の柴田真一先生が「継続と自己肯定感」という言葉を使用していました。それに関しての詳しい話はありませんでしたが、私は少しだけ「継続と自己肯定感」の関係について考えてしまいました。
今回は、「物事を継続できる人はすでに自己肯定感が高いかもしれない」と「自己肯定感は大好きなことを行っていれば自然と高くなる」ことについて書きます。
なお、後者に関しては、過去記事で何度も書いています。でも、毎回書くことが異なりますので、興味関心のある方には参考になるはずです。
自己肯定感が高い人とはどういう人か?
ここで自己肯定感について改めて定義を確認してみます。グーグルAIで調べますと、以下のような説明が出てきます。
以上の記述を小学生低学年でもわかるように簡単にまとめますと、要するに、自己肯定感が高い人とは自分のことが大好きな人だと思います。
継続できる人の割合
グーグルAIで「継続できる人の割合」を調べますと、1回以上行動する人が25%、継続できる人は5%、残りの70%は行動しない人だそうです。つまり、物事に取り組んで継続できる人は、20人に1人しかいないことになります。
過去記事で何度も書いて来たたのですが、noteにおける1年後の継続率は1%です。復帰組を入れても2%程度だそうです。そして奇しくも、この数字は英会話学習の継続率とも同じ数字になります。
おそらく半年間ぐらい継続できる人は3%前後いるのでしょうが、それが1年間になりますとほぼ1%まで減るのではないでしょうか。
上のサイトに下のような記述がありました。これによりますと、何かを希望する1万人の内それに挑戦する人は1%しかいないそうです。つまり、100人です。そして、継続する人はその内の5%です。ですから、全体の割合にしますと、0.05%(2,000人に1人)しか物事を継続できないことになります。
物事を継続できる人はすでに自己肯定感が高いかもしれない
希望の対象が頭に浮かんで実際に行動(挑戦)する人が1%、さらに継続できる人がその内の0.05%とということは、これに該当する人たちは自己肯定感が高い可能性があります。
ネットで検索したりnoteの記事を読んだり、あるいはユーチューブの動画を視聴したりしますと、自己肯定感に関して取り上げている人たちが多いです。
それだけ、自分を肯定できない人たちが多いのかもしれません。
確かに、自分で思い立ったことが途中で挫折すれば、そんな自分を嫌いになったり自己否定したりすることはあるでしょう。
しかし、自己肯定感を高めることがそんなに難しいことなのでしょうか。
自己肯定感は大好きなことを行っていれば自然と高くなる
前述したように、自己肯定感が高い人とは自分のことが大好きな人だと思います。
そして私見ですが、自己肯定感を高めるためには大好きなこと行っていれば自然と高くなると考えています。
その根拠は、大好きなことは意識しなくても自然と継続できるからです。それに対して、嫌いなことは意識した継続した努力が必要になりますので、継続しにくいのです。
ここまでの話のキーワードは、自己肯定感、大好き、継続の3語となります。
自己肯定感が低い人の割合
それでは、自己肯定感が低い人の割合は、日本人の場合どれぐらいいるのでしょうか。グーグルAIで調べますと、下のような説明が出てきます。
あるデーターによりますと、日本人の2人に1人は自己肯定感が低いそうです。
自己肯定感が低い人の共通点
日本人では50%の人が自己肯定感が低いそうです。それでは、その人たちの共通点とは何でしょうか。その調査結果がこちらです。
自己肯定感が低い人の共通点についての私の考え
上の抜粋の中で、自己肯定感が低い人の共通点について私の考えを簡単に書いておきます。
物事をネガティブにとらえやすい
ネガティブの反対はポジティブです。ポジティブシンキングという言葉ありますから、これらの二語は理解しやすいです。
そして、ポジティブとは、物事を肯定的に捉えたり前向きに考えたりすることです。
ということは、ネガティブな人は、何事も素直に受け入れたり考えたりできない人のことです。
要するに、素直ではないのです。
私の同期でこのタイプの人がいました。某会社に入社した頃にその人と部屋の荷物運びをしていた時の話です。彼は室内にあった観賞植物のサボテンを運んでいたのです。そうしましたら、そのサボテンの針が自分の手に刺さってしまいました。
その時の彼の一言がこれです。「何で俺だけ」。
私からしますと、そんなことはたまたま起きたことです。偶然自分に起きたことを「何で俺だけ」の一言で帰着してしまうことに、その時の私は違和感を覚えました。
そもそもそのサボテンを運ぶ行為を選択した人は彼自身です。
その後彼のことでわかったことは、彼は他人の噂話が好きで仕事ができない人でした。そして最後は、会社と他の社員に多大な迷惑をかける形で退社しています。
サボテンの針に刺さったら、「俺ってなんてラッキーなんだろう」ぐらいに考えた方がいいです(笑笑笑)。
なぜかと言うと、人が口に出した言葉は近い将来の予言になっているからです。サボテンに刺さってラッキーと言えば、次は本当にラッキーなことが起きるのです。
この宇宙原理を知っていますと、人間は幸福になれるのです。そして、ポジティブに生きることができて、高い自己肯定感を身に付けることなど容易なのです。
自分に自信がない
これは過去記事で何度も書いたので省略します。
他人を信用できない
これは私もそうです(笑)。なぜなら、同僚の7割は不真面目だからです。一生懸命に仕事をしない人に大事な仕事を任せることなどできないです。
それに、この7割の人たちは、遅かれ早かれ入れ替わる人たちです。私はそのような人たちに何も期待してませんし、何も言いません。当然ながら交際や交流もありません。
他人を信用できないから自己肯定感が低いという理由付けは、私には該当しません。
疲れるほど完璧主義
今の私は40~60点主義です。しかし、若い頃は80~95点主義だったと思います。
これは職業上仕方のないことでした。とにかく周りが20点に満たない人ばかりでしたから。
失敗への恐怖から行動できない
この理由で自己肯定感が低い人は致命的です。なぜなら、地球では行動しない人には何も良いことが起きないからです。
例えば、良縁のある女性は、多くの場合自分から積極的に動いています。しかも、若い頃から。
18歳より前にしっかり勉強することや自分の頭で考えることをしてきた人は、素敵な男性と出会い、相手の心を射止めるものです。
私も、どんなに美人でもおつむがあれの女性は随分敬遠してきましたが、それはその女性に過去の積み重ねを感じることができなかったからです。
私はどちらかと言うと、若い頃に苦労してきた女性が好きです。また、そのような女性が男性や家庭を大切にすることをよく知っています。
ですから、「行動の積み重ね」と「行動の結果による多種多様な経験」が少ない人は、男性であれ女性であれ魅力に欠けるのです。
30年以上生きて来ても行動ができない人は、自己肯定感が低くても当然なのです。
周囲の目が気になり自分の意見を言えない
このような人は多いです。私の周りは70%以上がこれに該当します。ということは、彼ら彼女ら全員の自己肯定感が低いということでしょうか。
違います(笑)。
この大見出しは、前半と後半に分けないといけません。つまり、「周囲の目が気になること」と「自分の意見が言えない」人を切り分けて考える必要があるのです。
大見出しの書き方の場合、周囲の目が気になる人全員が自分の意見を言えない人と解釈する人もいるかもしれません。しかし、必ずしもそうとも言えないようです。
人はいつもいつも自分の意見を言えなくてもいいと思います。特に、若い頃や立場が低い人はなおさらそうです。
しかし、周囲の目を気にし過ぎることは良くありません。これは自分の価値観を持っていないことを意味します。そしてそれにより、他人の価値観に振り回されやすいことを示唆しています。
このような人たちの自己肯定感が低いことは理解できます。「自分に自信がない人=自分の価値観を持っていない人=自己肯定感が低い人」という繋がりをご理解痛ければ幸いです。
なお、自己中心的な自分の価値観を私は認めていません。成熟した大人はこのような価値観を持ちません。そして、そのような価値観を持つ人たちは、私にブロックされたりコメントを削除されたりしているようです(笑)。
他人の意見や価値観を優先しがち
要するに、前述したことです。
承認欲求が強い
小学生時代や中学生時代の私がまさにこれでした。私の両親は私がどんなに努力してもどんなに結果をしても、褒める人たちではありませんでした。
そのため、何事も一生懸命取り組んだのですが、結局両親は私を称賛したり承認したりすることは一切なくなりました。
私が高校2年生の時に過去の積み重ねをすべてリセットした理由は、今になって気が付きました。そういうことだったのですね(笑)。
その後、大学生時代にたくさん本を読んで一生懸命アルバイトをしたところ、いつしかその承認欲求の強さは徐々に弱まりました。
もし30歳以上になっても、この承認欲求が強い人は、何かに一生懸命取り組んで結果を出して来なかった人だと思います。
そのような結果を出した経験がない人の自己肯定感の低さを私には理解できます。
最後に
今回改めて継続と自己肯定感について考えてきました。そして、そこで辿り着いた回答の一つは、過去の私と全く同じです。
つまり、大好きなことに取り組もう、ということです。
大好きなことは自然と継続できます。そして、大好きなことにおていは、自然と結果が出ます。それらは貴重な経験です。それらの経験の積み重ねは「体験」となります。
そして、それこそがその人の自己肯定感の基(もとい)や礎(いしずえ)になるのです。
最後に 現代人は忙しい
現代人は多忙な人が多いです。あまりにも多忙過ぎて自分の時間を確保できない人も多いはずです。
そんな時代に大好きなことを見つけてそれに取り組める大人たちは少ないかもしれません。
しかし、大人には知恵があります。隙間時間を有効利用すれば、1日に30分や1時間を作り出すことは意外と簡単です。
私も今春から「ラジオ英会話」と「英会話タイムトライアル」をやめて、新たに30分確を保しました。その30分を他のことに回しています。
(ここだけの話ですが、この2講座はテキストなしでメモを取りながら聴いたり音読したりしています。しかし、他のことも並行して行っているので、実質的な取り組み時間は、20分を切っています。)
私の場合、一般的なサラリーマンとは異なり、通勤時間がありません。ですから、比較的時間を確保しやすいかもしれません。
もし通勤時間を有効時間に活用するならば、耳を利用するか、メモ帳を常に助手席に置き気が付いたことを片っ端からメモをすることをお勧めします。これは電車通勤だけでなく自家用車通勤でもできます。
<今日の3行日記>
今春の4月は雨が多くなりそうです。これもまた異常気象の一つかもしれません。今夏も北半球の偏西風に異常があれば、一部の地域はとんでもない猛暑・酷暑になる可能性があります。
イラスト素材:喜ぶパンダ
大切な人の喜ぶ顔や笑顔を常に見たいものですね。今日「喜ぶパンダ」の笑顔で我慢します🐼
今日の記事はここまでです。今回は2,000字程度にする予定でしたが、6,200字を超えてしまいました。阿呆な私を神様は許してくれるでしょうか。なお、神様がいるかどうかはわかりませんが、創造主はいるかもしれません(笑笑笑)。最後までご覧いただきありがとうございます。