- 運営しているクリエイター
記事一覧
【ぼちぼち往復書簡】ブエノスアイレスでタクシーに乗る時は・・・ From すみこ
ようこちゃん。熱唱事件、想像すると笑っちゃうけど、さぞかし怖かったことでしょう。
日本だとタクシーに乗り込んだ瞬間に「ふー、安全地帯。」みたいな感じで気を抜いてしまうけれども、海外でタクシーに乗るのはちょっと緊張するものだよね。もちろんブエノスも、です。
ブエノスアイレスは治安がいい街ではないし、タクシー運転手が手引きする強盗というのも無きしもあらずなので、特別にタクシーでは緊張を強いられます
【ぼちぼち往復書簡】あざとさはブエノスのアルゼンチンタンゴで磨きに磨いた、と思う From すみこ
ようこちゃん。あざといというよりも、何とも可愛らしい幼い恋のエピソードではないですか〜。ほっこりしちゃったよ、この記事。
あざとさねー、と考えて、わたしが思いついたのは、ブエノスアイレスのミロンガ。ご存知の通り、踊りに出かけたとしてもタンゴは男性が誘ってくれない限り、下手すると壁の花のまま一晩が終わってしまうという非情な一面があるよね。本場ブエノスアイレスに行くと、その非情さはリアルです。
か
ブエノスから届いたクリスマスのちょっといい話
ブエノスアイレスのNovioから、クリスマスのちょっといい話が届いた。
家族とクリスマスディナーをする為に、妹さんの家に向かうバスに乗ったところ、運転手さんが、サンタクロースだったんですと。
運転手さんに個人的な行動なのか聞くと、会社のアイデアだということ。しかしそれをやりたがる運転手は何人もいなかったのだそう。そこで当の運転手は、本来はクリスマスイブは休みだったにも関わらず、出勤してサンタク
旅立ちの準備と悩ましい洋服分類
日本への里帰りを前に、荷物をまとめ始めている。シンプルに暮らしているつもりでも、あれやこれやと物は増えていて、日本への荷物、ブエノスに置いていくもの、もう使わないもの、出発までに使い切るものの仕分けが、悩ましい。
こういう時、海外の日本人コミュニティというのは、不用品をお下がりするのが通例だ。駐妻の友達が日本に帰国した時には、いろんな物を頂いた。同じように今回はわたしも友達にいろいろ配り歩く。さ
波動を使いながら生きるということ
教えているレイキのテキストには波動、波動と何度も出てくるので、わたしには馴染みの深い言葉なのだけれども、これが『?』になる人も多い。確かに目に見えないものは分かりづらいので、時にはタンゴ、時には料理を例にして話してみる。実は身近なのだけど意識していないだけ。せっかくならば、もっと上手に活用するといいよね。
タンゴを踊る人には、Abrazo(抱擁)した時に感じる、「あ、合いそう」「なんか違和感」と
犬と人にも出身国による共通点はあるのかな?
ブエノスアイレスにはお犬の散歩業というのがある。各家からワンコをピックアップして、公園のドックランに連れて行くお仕事。町歩きをしているとよくすれ違うのだけれど、バリオ(区)によって犬種の傾向が違うのは興味深い。富裕層エリアはやっぱりお品の良いお犬が多いみたいだ。
わたしは犬を飼ったことがないので詳しくないけれど、犬種によって性格差があるのは聞いたことがある。出身国による違いもあるのだろうか?そし
こんな風に叶うから、今日も今日とて月に願いを。
新月と満月に願い事を書くことを習慣にしている。月の満ち欠けのリズムに合わせて、新月に願いを意図して、満月に感謝を記すというのは占星術の世界ではごくメジャーな手法だ。
教えているレイキヒーリングには、レイキボックスという手法があって、それは願い事を書いた紙を箱に入れて、それらが既に叶っている状態に向けてヒーリングエネルギーを送るというもの。これは未来へのヒーリングであり、輝く未来が今現在のエネルギ
ふたつの目線で写すわたしのブエノスアイレス
アルゼンチン人が写真を褒めるときに使うスペイン語に、「Tenes buen ojo」というのがある。直訳すると「あなたはいい眼を持っている」。「センスがいいね。」くらいの感じだけれども、作品よりも本体を褒められている感じがして、これを言われるのは好きだ。そして「あなたの写真で、自分達の街はこんなに素敵だったのか?と思うのよ。」と言われるのはもっと好き。
美しく魅力的なブエノスアイレスの街も、長く
こういう授業でアルゼンチン人らしさは育つのか。
指圧をアルゼンチンで習っている。日本のものだし、実技中心ならば言葉の壁は問題ないだろうと2年コースに申し込んだら、意外と解剖学や理論の授業がしっかりあって苦労しながら勉強している。でもこれらの苦手な座学授業でアルゼンチン人がどんな風に学校で育つのかが垣間見れた気がする。
解剖生理学の授業は、最初、先生がダラダラダラダラ何時間も説明をしていて、「先生ってこれでいいのか??」と不信感満載でスタートし
ミロンガの壁の花期を超えて学んだ事
タンゴを踊りに行くミロンガという場所は、時にとても残酷だ。入場料を払って会場の中に入っても、全く踊れない日というのがある。踊れない、というのは誘ってもらえないことを指すし、時には踊る相手がいないということも指す。
タンゴの聖地ブエノスアイレスのミロンガに、私たち外国人が行く場合、まずはフロアに出るのが最初のハードルだ。誰も知る人がいない場所にポツンと行ってしまうと、なかなか誘ってはもらえない。男