Sumiko K @アルゼンチン⇔北海道

アルゼンチン・ブエノスアイレスから一時帰国中。レイキティーチャー、ヒプノセラピーセラピスト。アルゼンチンタンゴ、ブエノスアイレスの暮らしを楽しむ日々を一時中断して、親の介護を目的に実家暮らしを始めました。好きなこと:アルゼンチンタンゴ、写真、食べ物、街並み、旅行、空

Sumiko K @アルゼンチン⇔北海道

アルゼンチン・ブエノスアイレスから一時帰国中。レイキティーチャー、ヒプノセラピーセラピスト。アルゼンチンタンゴ、ブエノスアイレスの暮らしを楽しむ日々を一時中断して、親の介護を目的に実家暮らしを始めました。好きなこと:アルゼンチンタンゴ、写真、食べ物、街並み、旅行、空

マガジン

  • ぼちぼち往復書簡

    • 136本

    アルゼンチン⇆北海道で暮らすセラピストSumikoと、東京で暮らすパン愛好家ひのようこの往復書簡。暮らしの中で見つけたこと、感じたことをのんびり綴っていきます。

  • わたくしごと

    ブエノスアイレス以外のわたくしごと。

  • Salón Sumi 癒しのおはなし

    レイキヒーリング、ヒプノセラピーに関連する話題をまとめます。

  • 愛しのブエノスアイレス

    アルゼンチン、ブエノスアイレスがどんなに好きか、を超個人的観点から書き残してみようかな、と思う。

  • 地球の裏側の今日の空

    日本とアルゼンチンは地球を挟んでちょうど裏側。 アルゼンチン、ブエノスアイレスの今日の空の写真記録。

最近の記事

【ぼちぼち往復書簡】 25周年と10周年と。 From すみこ

ようこちゃん。東京では、何から何までお世話になりました。 どうもありがとう。本当に素敵な滞在でした。 パンクラブ25周年、改めましておめでとうございます。 記念すべきイベントにご招待いただき、感慨無量でした。 クラブというのは、メンバーさん達がいてくれてこそであって、相互の繋がり合いで実現するものでしょう? イベントには、ずっと昔からのメンバーさん達もいらしていて、ようこちゃんが大事に紡いできた繋がりの賜物だなぁと、胸が熱くなりました。25年なんて、そうそう継続できるもの

    • アルハイママ、1番列車を角で待つ。

      アルツハイマーの我が母は、外に出て徘徊する癖がないのが救い。 これまで、それが救いだった。 それが儚く消える失踪事件が起きた。 まあ、失踪といっても、ほんの僅かな時間だったし、すぐ近所で回収できたのだけれども、我が家にとっては事件だった。 運よく、隣に住む叔母の協力のもと、すぐに母を見つけてもらえて、事なきを得た。 叔母には大感謝です。 あとで、「出かけるときは、遠慮しないでひとこと知らせて行きなさい。」と叱られた。ごもっともです。おばちゃん、ありがとう。 その日は午

      • アルハイママの骨折とわたしの歯痛と。

        アルツハイマーの母が転んで手首を骨折してから、ひと月。 手術はしないで、固定具だけで対処した手首は、明らかに骨がずれた状態でくっついた。 レントゲン写真を見た整形の先生は、「最初よりずれたね。」と言いつつも、指の動きを確認して、「いいでしょう。そろそろ手首のリハビリも開始しましょう。」と言う。 いいんだ?これで。 母も痛みを訴える訳でもないし、かなりの事柄を自分で出来るようになってきたので、いいのだろうな。これで。 8月はなんだか大変だったなぁ。 利き手を骨折した母

        • 【ぼちぼち往復書簡】 救急車に乗っちゃったよ From すみこ

          ようこちゃん、大人になってからの社会見学、飛行機の世界、楽しそう!! わたしはね、笑えない乗り物のお話。 先日初めて救急車に乗っちゃったよ。母の付き添いでね。 家族みんなで出かけた帰り道の、トイレ休憩の駐車場で母が転んだの。車止めのコンクリートに足を引っ掛けてね。 わたしに向かって歩いてきて、本当に目の前でバタンと倒れたんで、もう、なんつーかショック。ブルベリー狩りとかして楽しかったあとだったのに。 意識はあったけど、起き上がれない、と本人が言うので救急車を呼びました。

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        記事

          北海道は広かった・・・いつもラストオーダーの旅。道央2泊3日全行程。

          いえ、住んでいるのだから、北海道が広いことくらい分かっているんですけどね。車で移動すると、意外に時間がかかるということを、この度、思い出しました。 二泊三日の美瑛・富良野・旭川の旅。 横浜から友達が来てくれたので、見頃のラベンダー畑を目指して富良野、美瑛に行きました。 レンタカーを借りて、新千歳空港からの往復と観光は車で。 普段、運転はしないので、まあまあに、危なっかしい。 運転テクニックについては、最初に友達にはエスクキューズしておきましたが、自分の想像以上に衰えが…

          北海道は広かった・・・いつもラストオーダーの旅。道央2泊3日全行程。

          【ぼちぼち往復書簡】ふたたびの富良野へ From すみこ

          ようこちゃん、伊勢神宮参り素敵ねー。ご祈祷も体験とは羨ましい。 わたしもいつかまた訪れたい。 わたしの夏の旅は、ふたたびの富良野で、今回はヨコハマからのお友達をおもてなしする旅でした。ようこちゃんと、数年前に一緒に行ったよねー。 今回の旅では、脚本家の倉本聰さんのスピリットに触れる機会が多くありました。なんかね、それが印象的。 富良野に移住された倉本氏は、この地を舞台にしたテレビドラマも多く手掛けていらっしゃるので、富良野はね、ドラマの聖地巡りも遊び方の一つなのよ。

          【ぼちぼち往復書簡】ふたたびの富良野へ From すみこ

          【ぼちぼち往復書簡】とりあえずハンドブック買ってみたの巻 From すみこ

          ようこちゃん、焚き火楽しそう。いつもながら、ようこちゃんから知らされる新単語は色々で、今回も『ゾロアスター教』『スモア』を検索したわたしです。実は、毎回それも楽しみ。 読んでいて、ようこちゃんが炎に惹かれる訳はもしかしたら中庸にバランス取るためなんじゃないかなぁと思いました。 確か、生年月日で陰陽五行みるとようこちゃんは『木』の性質ばっかりだった覚えが。『木』は『火』によって燃えるのだけど、考えようによっては、バランスにも貢献するんだよね。きっと、炎にまつわるモノを周りに置

          【ぼちぼち往復書簡】とりあえずハンドブック買ってみたの巻 From すみこ

          アルハイママとの勝たないオセロ

          アルツハイマー患者にオセロはできるのか? と思いません? できるんですよ。これが。 モノの名前や家族のこともあやふやなアルツハイマーの母も、白と黒を挟んでひっくり返すというゲームはちゃんとできるのです。 母は、どうにもこうにも落ち着きがないという時がある。 午後の1時、2時から晩御飯の準備を始めるつもりで、台所をウロウロ、冷蔵庫をごそごそ…。 「まだ準備を始めるには早すぎるから」と諭してテレビの前に誘導しても、ほんの5分でまた台所に立つ。 そんな日は、我が家ではオセロの

          アルハイママとの勝たないオセロ

          桜の季節のアルハイママと杖つきパパ、そしてわたし

          5月。北海道の桜の季節、我が家の食卓からは桜が見える。 うちの横は児童公園だ。 過疎化地域の公園は、もう何年も前から遊ぶ子供も居なくて、朽ち果てた遊具はすっかり撤去されてしまっている。しかしながら、そこに植えられた桜の木は立派に育って、美しい。 我が家にとっては、贅沢の極み。 誰も通らない公園側のカーテンを開け放して、花と緑の光景を楽しむ。 アルツハイマーの母は、毎朝、毎晩そこから見える桜を褒め称える。 「こんなに咲いたのは、初めてだねー!綺麗だねー!ありがとう!」 毎

          桜の季節のアルハイママと杖つきパパ、そしてわたし

          【ぼちぼち往復書簡】1分間の仮想プチスピーチ From すみこ

          ようこちゃん、親孝行だねぇ。偉いなー。ご両親にとっては、アテンド付きのコンサートのプレゼントも嬉しかったでしょうが、ようこちゃんと一緒にお出掛けというのが何より楽しかったんじゃないかな。ほんと、貴重な時間を大事にしたいよね。 ようこちゃんの文章の中に出てきた『ジャーナリング』。 それ何?って思って検索しちゃいました。ふむふむ、瞑想の書くバージョンなんだね。 解説によると、まとめたり考察したりしないで、浮かぶこと、思うこと、感情なんかをありのまま書き出していくことのようです

          【ぼちぼち往復書簡】1分間の仮想プチスピーチ From すみこ

          アルハイママ米寿88歳になりました

          アルツハイマーの母が88歳の誕生日を迎えました。 最近、症状の波がどんどん激しくなり、調子の悪い日も増えてきた母ですが、無事に88歳を祝えてよかった。 この日は姉夫婦も札幌からやってきて、家族揃って近場の温泉宿に宿泊。 お宿が部屋に、ゴールドのちゃんちゃんこと帽子、座布団を用意してくれたので、母にはそれを身につけてもらい、88の数字がしっかり入るように飾り付けをして、華やかに楽しく記念撮影をしました。 自分の歳も家族のことも忘れがちな母のために、我が家の食卓脇には家族

          アルハイママ米寿88歳になりました

          真夜中に女中部屋に轟くピーッ

          女中部屋。 日本に育つと聞きなれない言葉だと思う。わたしもアルゼンチンに行くまで知らなかった。 現在の、国民の半分が貧困層、インフレ200パーセント超えというアルゼンチンの現状を思うと、信じられないような話だけれども、その昔、アルゼンチンは経済大国で非常に豊かな国だった。 その頃の裕福層のお宅には住み込みの女中がいて、その部屋は大抵の場合、台所のすぐ横にあったのだ。 ブエノスに住んで居る間に伺った歴史あるご邸宅では、実際、そんなお部屋を垣間見た。 さて、もちろん北海道の我

          真夜中に女中部屋に轟くピーッ

          【ぼちぼち往復書簡】大地の春と夢の中で新しい体験するわたし From すみこ

          ようこちゃん、楽しそう!お花見外パン。桜の季節到来ですねー。 北海道の桜はまだ先で、やっと地面から春が始まって来たところです。ふきのとうや、福寿草が綺麗だよ。 ようこちゃんが書いていた『新しい体験と時間経過感覚の関係』、興味深いなーと思いました。 わたしにおいての新しい体験はどうかな?と思ったときに、それは眠っている間に起きているのかもしれない。という気付きに繋がりました。 あのね、夢ってね、結構重要なんですってよ。 わたしたちは現実意識の上層階層の意識レベルで夢を見

          【ぼちぼち往復書簡】大地の春と夢の中で新しい体験するわたし From すみこ

          つるんと剥けたゆでたまごと、おでんの思い出

          つるんと剥けたゆで玉子は気持ち良い。 昨年末に姉が家事をやりに来てくれた時、わたしが作り置きしたおでんの玉子は酷いものだった。全然綺麗に剥けなかったのだ。旅立ち前でバタバタしながらやったせいか、気持ちここにあらずが玉子に伝わってしまったか。 仕方がないから、ガタガタで見栄えが悪く白身の分量が極端に少ない玉子が入ったおでんを姉に引き継いだ。 その後、姉がプレゼントしてくれたのは、卵に穴を開ける秘密兵器だった。おかげで今日の玉子はつるんとしている。 流石の北海道もそろそろ春

          つるんと剥けたゆでたまごと、おでんの思い出

          親を見守る姉とわたしの連絡帳

          年末年始と、わたしは親の見守り介護からお休みをもらって海外旅行を楽しんできた。その間は、東京から札幌へ引っ越したばかりの姉夫婦がやってきて、我が家の面倒を見てくれた。 姉弟3人、それぞれ親との関わり方というのは違うものである。 わたしは出来るだけ自分で手を下さない派。介護保険を利用したデイサービスやリハビリの予定をどんどん入れて、割と放置。ヒーリングもするけれど、それもレイキに全託。という感じ。苦手なことを頑張りすぎると自分がきついから、ほどほどにバランスをとっている。

          親を見守る姉とわたしの連絡帳

          遠隔レイキヒーリングを連続して受け取って分かった自分のこと

          師匠がレイキ講座を開催していたので、オブサーバー参加をさせてもらった。講座の中で、わたしの経験をコメントさせてもらう場面もあったけれど、貰った恩恵の方がはるかに多い。感謝です。 レイキ講座レベル2では遠隔ヒーリングを学ぶので、その実践練習は次の講座までの宿題になる。 受講者6人の総当たりの、送って、受け取っての遠隔ヒーリング祭りはかなりいい経験になった。 特にヒーリングを受け取るという面において。 そもそも送るのは仕事にしているのだから慣れているのだけれども、短期間に別々

          遠隔レイキヒーリングを連続して受け取って分かった自分のこと