ブエノスから届いたクリスマスのちょっといい話
ブエノスアイレスのNovioから、クリスマスのちょっといい話が届いた。
家族とクリスマスディナーをする為に、妹さんの家に向かうバスに乗ったところ、運転手さんが、サンタクロースだったんですと。
運転手さんに個人的な行動なのか聞くと、会社のアイデアだということ。しかしそれをやりたがる運転手は何人もいなかったのだそう。そこで当の運転手は、本来はクリスマスイブは休みだったにも関わらず、出勤してサンタクロース役をかって出た。
なぜなら彼の離婚した妻は、彼と子供が会う事を許してくれず、彼はせめて他の子供達に笑顔を届けたいという想いから、この日サンタクロースに扮してバスを運転する事を決めたのだそうだ。子供達にキャンディのプレゼント付きで。
離婚率の高いブエノスアイレスにいかにもありそうなエピソードと、控えめ行動を推奨されていたクリスマスの中の、ほんわかするお話。感激したんだよ!とこれを話すnovioにも、ほんわか。
いいなと思ったら応援しよう!
読んでくださり、ありがとうございます。
サポートのお気持ちとても嬉しいです。ありがたく受け取らせていただきます。感謝💕