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🟨 からだの暮らしのかけら

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【日常の雑記】 身体が過ごす日常のごくごく一部のお話です
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2021年11月の記事一覧

《生きづらさ》

最近ね、
すぐ陽が落ちるから
夕焼けの写真が
なかなか取れないの

少し前は
見上げれば ちょうど
夕焼けだったのに


せめて
柔らかい
朝陽くらいは
この眼で見たくて
しんと冷えた空気の中で
わたしはずっと
甘えるように 空を見ている

《結局のところ》

やりたいことを
やるしかないのだ

書きたいことを
書くしかないのだ


空を見ている時

好きなことを書いてる時

好きなものをみている時


そんな時だけ
今、生きてるんだなって
心から実感する

そして
わたしが生まれた意味を知る

昔の女性は色々どうしていたのだろう?

昔の女性は色々どうしていたのだろう?

これはストレートなただの疑問。

かつて、をんなであれば本来誰もが定期的にめぐってくる出血が、忌み嫌われ完全に拒絶された時代があった。

相撲の土俵に女性が上がることが一切できないのは、女性という血を背負った存在が神聖な場に立ち入ることを許されなかったから。

大学の史学の先生が、そう仰っていた。

だから、月のものにまつわる発言も昔はやたらと公にはできず、当時それを研究したり書き留めた書物もない

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《十六夜》

いざよい

いざよう、という
ためらうという意味の言葉が語源

ためらう、って言葉
なんかいろいろ
色っぽくて好き


十六夜の写真を
撮り損ねたので
ためらうような色の
今朝の写真を置いておく

謝りたいから、ここで謝る。

謝りたいから、ここで謝る。

いつか、これを読むかもしれないみんなへ。

わたしは多分、この先みんなの前から消えるのだろう。

一緒に盛り上がって楽しかったのは嘘じゃないよ?

みんなと話すのは楽しかったし、わたしが話した言葉に心を動かしてくれたことは、本当に本当に感謝してる。

ただ、ちょっと気がついてしまった。

やっぱりわたしは、みんなと違う。

みんなの嗜好が性根から染まったそれなのと違って、わたしはみんなに合わせてい

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