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頑張りたい理由がある人へ | ジストニア体験者・研究家 永松ひさこ
2024年11月19日 17:09
・人に相談するとイラッとしていた女性が男性に相談を持ちかけると、求めてもいないアドバイスをされてイラっとする、という話はよく聞く。 けれど、これは何も異性の間に限って起きるトラブルではないと思っている。 同性同士でも起きる。 かつて、私も母や友人に相談をして同じようにイラっとしたことがあるからだ。 ◇ ・自分の気持ちを理解してもらいたかった今は、あまり悩み
2024年11月15日 16:00
・もしHSP、HSC、繊細さんと言われていたら私は学生の頃から、刺激に過敏に反応していました。 当時は、HSP、HSC、繊細さんといった言葉が、まだ日本で普及していませんでした。 でも、もしあったら、周囲は私をそう認識したと思います。 それに対して、きっと私は反発したのではないだろうか。 ◇ ・反発心を持ったとしても、長くは続かなかったと思うもちろん、
2024年11月11日 20:22
・不調を感じたときの目のつけどころいつもより体調が悪いと感じた時、皆さんはどうしますか? かつての私は、症状をとにかく記録していました。 昨日はこんな症状があった。 今日はこんな症状になった、という感じで。 でも、どうやら本来、私が目を向けるべきだったのは、症状が出た後ではなくて、出る前だったようです。 ◇ ・食事に気をつけたら、体調が安定した今の治
2024年11月6日 17:17
・今日は、日常的な治療について考えてみたい「治療」と聞くと、私はどこかに行って治してもらうことをまず思い浮かべます。それってなぜだろう。手元の辞書をひいてみると、治療とは【手当などをして病気や怪我などをなおすこと】と書いてあります。確かに、治療には直接患部に働きかけるイメージがあるかも。でも、それだけが、治療なのだろうか。栄養を摂ること。運動すること。睡眠を取ること
2024年11月5日 17:12
・病気になって、発病前より健康な自分を目指したいきなりですが、みなさんには目標ってありますか? 私の場合、病気になるまでは、特に持っていませんでした。 でも発病してからは、治ることが目標になりました。 目指したのは、病気になる前よりも健康になること。 それは、健康を味わってみたかったから。 以前は、不定愁訴系の症状が目立ちました。 明らかに病的ではないけれど、検査を
2024年11月2日 17:15
・同じことばかりで悩んでいた過去大学生の頃、友達に言われたことがあります。「ひさは、いつも同じことで悩んでるよね」と。いい加減そのことで悩むのはやめなよ、と言いたげでした。自覚がなかったので、ハッとしました。自分は良くないことをしてしまっている、と。それから時が経ち、発病してから、日記を書くようになりました。最近、その頃の文章を振り返ることがあります。すると、こ
2024年11月1日 17:15
・私の「散歩」の定義「散歩」って、何をすると散歩になるのだろう。ふと考えて、まず私が最初に連想したのは「外を歩く」「気分転換」「運動」といった言葉でした。長さとしては、10分以上あれば、散歩の範囲に入るかなぁと思っています。手元の辞書には【気晴らしや健康などのためにぶらぶら歩くこと】とありますが……皆さんは、何が散歩だと思いますか?そう訊いたのは、かつての私
2024年10月31日 16:59
・秋になって、布団の中が気持ち良くなってきた秋になってきましたね。 布団をかけて、ヌクヌクと寝られる季節。睡眠もだいぶ取りやすくなっている人が、多いのでは?と、訊いておきながら、同意できない人もいるだろうなぁと思う自分もいます。昔の私なら、頷かないと思うから。◇・季節に関係なく、不眠症に悩まされていた過去かつての私は、暑さ・寒さに関係なく、眠れないことに悩んでい
2024年10月25日 19:54
・テレビをつけ続ける父にイライラした私の父は、テレビっ子です。(テレビっ子おじさん?!)というよりも、テレビがついている状況が好きなのかもしれません。リビングでも、自分の部屋でも、常に見ています。耳が過敏で、できることならば無音で過ごしたいと思っていた頃の私にとって、これは苦痛でした。私が音に過敏なのを知っているくせに!自分の事しか考えないなんて。なんて身勝手な
2024年10月26日 12:33
・瞼の手術にしがみついていた私は、まぶたの手術を合計7回受けました。他の先生にそれを否定された時は不安になって。余計に手術にしがみつきたくなりました。当時の私は、まぶたが病気の原因だと信じていたのです。あるいは、信じたかったのかもしれない。幼い頃からの不調に、ようやく終止符が打たれると期待しました。チャンスだったのです。それを逃すわけにはいきませんでした。
2024年10月27日 17:53
・回復し始めているからこその、ジレンマ体は回復しているはずなのに、なんとなく気分が沈んでいた一昨年。回復しているからこその、ジレンマに陥っていた気がします。元気になっていると思っても、健康な人に比べれば、実際はまだまだの体調でした。今までが悪すぎたから、すごく良くなっていると感じただけで。けれど、本人としては未来に希望を感じ始めているから、思うように体がついていかなくて、焦
2024年10月29日 17:21
・今日は「症状を知ること」について今この記事を読んでくれている人は、どんな悩みを抱えているだろう。具合が悪くなったけれど、どの治療を選べば良いか、わからない人?治療を受けたけれど、良くなっている実感がない人?ある程度治療には満足しているけれど、まだ辛いと感じている人?もし当てはまる人がいたら、ちょっとだけ「症状を知る」ということを考えてみて欲しいです。◇・症状につ