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旅する写真

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たくさんある画像の中から、写真を見つけ、そして使って下さって有難うございます! 「みんなのフォトギャラリー」から色々なところへ旅している写真を、嬉しくて集めてしまいました。 同じ…
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#エッセイ

鑑賞*祖父の忌に晴れの日多し返り花

島田由加 毎年のその日のことは天気までも覚えている。 その人もまたこの日を覚えている。 返り花は、忘れ花、狂い花ともいう。 でもこの日の花は、咲く時を間違えたのではない。 きっと、この日を目がけて咲いたに違いない。 (岡田  耕)

優先席

#乗車率と優先席 優先席で高齢者に怒られた妊婦さんの話がYahoo!ニュースに出ていた。 人によっては妊娠していても、おなかが目立たない人もいる。 おなかが目立たないことと、心身共につらいかどうかは個人差がある。 妊娠中はホルモンの影響で精神状態も不安定なことが多い。 このニュースの女性は、本当に辛かったことだろう。 同じ思いをする人がいない世の中になってほしい。 調べてみると、日本では当たり前のように優先席が設置されているが、海外では優先席が無い国もある。 優先席が無

どうでもいいはなし

夕焼けがとても綺麗でつい見惚れていたら写真を撮り損ねた。気づいた時にはもう日は沈んでいた。 夕焼けを見ているとちょっと寂しい気持ちになるのは何でだろう? 子どもの頃に『まだ帰りたくなーい』なんてこともなかったし、夜が怖かったり嫌いだった覚えもない。大人になってからは尚更だ。 人間は朝日が昇ると元気が出て、夕陽が沈むと気持ちも沈むようにDNAに組み込まれてでもいるんだろうか。大昔、明るいうちに食糧を確保しなければならなかった時代を思えばまんざら見当違いでもない気がするが、日が沈

お空の上

どうも西尾です。 久しぶりの投稿となりました。 今日の大阪は晴れ・最高気温23℃の予報です(Yahoo!天気より)。 週末のお天気は、今のところあまりよくなさそうですね。 お空の上大切な人が亡くなりました。 私にとって大切な人です。 感情が込み上げてしまい、涙を流しました。 涙を拭っても、拭っても、溢れ出ます。 人は誰しも、いつかは亡くなります。 命は限りあるもの。 分かっていても、やはり、寂しく、悲しい。 お空の上で安らかに眠ってください。 そして、

統合とか愛とか

ツインレイ関係でよく使われる、統合、という言葉が、私にはずっとピンとこなかった。 統合を目指すとか統合したとかしないとか。 ただ、体の関係になる、ということでもなさそうだったし。 男性性と女性性の統合、とか、中庸、とかそういう意味で使われてもいたり。 いろんな人が、いろんな文脈で、それぞれの価値観で、統合、という言葉を使っているように私には思われた。 そして、そのたびに、私の頭は混乱していた。 そういうのも経た上で、今、私が考える統合とは。 自分自身の神性を見出

道端に、片割れ(エッセイ)

道を車で走る。 交通量が多くても少なくても「なんで?」と思う道端の落とし物にたまに出会う。 それはタオルだったり、手袋だったり、何かのゴムの破片だったり……けれど、中でも1番「なんで?」と思うのは、片割れの靴だ。 一足の片割れだけ、道端ににポツン……と落ちている。 「えっ?なんで?」 私は、そんな片割れの靴を見る度に??と浮かんでは来るものの、最近はこう思う事にしている。 「軽トラックみたいな車から落っこちたんだろうな〜」 ここでメルヘンな、絵本の様な可愛らしい

「四天王」ってたまに5人以上いることあるじゃないですか そうなる法則について、いつも考えています

はじめに 四天王が5人以上になってしまうことについて四天王が往々にして5人以上になってしまうことがある。個人的にはギャグ漫画『魁!! クロマティ高校』でクロマティ高校の四天王が5人いることがギャグになっているのが、四天王(5人)を知った初めての経験だ。 こうしたあえてネタ的に四天王が5人になることも多いけれども、実際歴代の「〇〇四天王」が5人あるいは5人以上いることが結構多い。 というか、真面目にかっちり四天王なケースがかえって少ないくらいではないか。 実は四天王なの

【イラスト】呪縛からの開放

アナログであれデジタルであれ、絵を描くに当たって永らくワタクシを縛り続けた【呪縛】がある。それは …。 【本物らしく描くと言う事】。 いつからだろうか。 この呪縛から解き放たれ、肩肘張らずに絵を描けるようになった。  【本物らしさ】よりも【自分らしさ】の方が重要だ、と気がついたのだ。  それがどのような切っ掛けでそうなったのか、仔細は覚えていない。とにかくある日、まるで天啓でも降りたかのように「嗚呼、『自分らしく』描けば良いのだ」と気がついたのだ。  その所為かどうか、

鹿の声がする🍀

最近 近所に鹿が多くなった◆🦌 田舎では 野生の動物と 共存しているが 野生の動物が 畑や田んぼのものを 荒らすことが 問題になっている🌀 対策としては 畑や田んぼに 電気柵を施して 中に 入らないように しているのだ。 電気柵は 触れると ビビっと 電流が流れる。 最初は イノシシが多く 困った人たちが イノシシ狩りをして (資格がいるらしい) ようやく被害が 少なくなったと 思ったら 今度は 鹿が大繁殖🌀 これまでは 近所で 鹿の声など 聞かなかった

思い出の梅干し

突然ですが好きなおにぎりの具は何ですか? 私は超オーソドックスに梅干しが好き。一番好きなのは何も入っていない塩むすびだけど、何か具を入れるとしたら梅干しがいい。 祖母が漬けた梅干しは塩辛くて酸っぱくて、子どもが食べるには向かないものだった。でも小学校に入った頃から梅干し作りを手伝うようになって、それまであまり食べなかった梅干しを食べるようになった。単純に、自分が漬けた(手伝っただけだが)梅干しに愛着があったからだ。 梅を木から採るところから始める梅干し作りの各行程が、子どもの

合う人に会うということ

会うことでしか僕たちは本当の対人関係を築けない。 そのことを改めて感じた。 現代は、SNSなどで人と繋がる方法が多様化しているが、そういう間接的なつながりは"信用できない"。 LINE上ではいつもそっけない人と現実で一緒に過ごす時間がすごく楽しかったり。 既読無視されて嫌われたかな、、、と悩んでいたのにいざ会ってみたら全然今まで通りの対応だったり。 一生既読がつかなかったのに、いざなんでか勇気を出して聞いてみたら大したことのない理由だったり。 SNS上での対応と現

【エッセイ】世界と心の結び目

花という世界の結び目、時間の流れの中わだかまった小さな渦。私たちの視線は、ときおり、その上で時間を過ごし、世界の秘密がそこにのぞいているような感覚を覚える。 ≒ その向こう側を見たがっているのかはわからないが、私たちはその向こうとこちら側についてしか、語れない。向こうとこちらを行き来して、なんとかそれに触れよう、せめて掠めすぎようとする。 * ほどこうと願うほど、その結び目は硬くなり、からまっていく。ついには私たちの視線も、心も、その結び目に絡まった一部になっていく。

ジョウビタキのつがい💞

毎年やってくるジョウビタキ🍀 「もうそろそろ来るかな・・」 「今年は気温が高いから  もう少し先かもね・・」 そんな会話をしていたら すごいタイミングで 窓の外に 野鳥のつがいが・・・ 10月26日・土曜日のこと🍀 独特の アクションをするので すぐに ジョウビタキだと 分かります💞 シッポを 上下に振りながら おじぎをして 「ヒッ ヒッ ヒッ」と 鳴きます。 「ヒッ ヒッ ヒッ」の後 「カタタン カタタン」と 鳴くこともあります。 毎年わが家の庭に 来

他人を真似ることは結局自分の首を絞める

私は、小学校3年生まで まったく言葉を発しない子だった。 3月の末に生まれて、 周りよりも発達が遅かったからか? 保育園出身で、 読み書きが遅かったからか? 末っ子で、すべての行動を姉たちや両親が 先回りしてやってくれていたからか? : : 高学年になって、私と同じように 全く話さない子に出会ったので、 よくあることかと思っていたが。 後に、いろんな人に話す時に 驚かれて、自分が異常であることを知った。 * 一度、この話をしたときに、 「小さい時、よく怒られましたか