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【イラスト】呪縛からの開放

アナログであれデジタルであれ、絵を描くに当たって永らくワタクシを縛り続けた【呪縛】がある。それは …。

【本物らしく描くと言う事】。


いつからだろうか。
この呪縛から解き放たれ、肩肘張らずに絵を描けるようになった。 

【本物らしさ】よりも【自分らしさ】の方が重要だ、と気がついたのだ。 
それがどのような切っ掛けでそうなったのか、仔細は覚えていない。とにかくある日、まるで天啓でも降りたかのように「嗚呼、『自分らしく』描けば良いのだ」と気がついたのだ。 

その所為かどうか、お陰で最近お絵描きのカミサマが良く降りてくる。

カワイノシシ(テクパン・クリエイト筆)
水彩色鉛筆、色鉛筆使用

因みに、同じ題材で且つ同じ描き方により、今から4年程前に描いたイラストがこちら。

カワイノシシ
(2020年版、テクパン・クリエイト筆)

 冨樫義博先生の言だったかと記憶しているが、アウトプットを定期的に継続し、黎明期と最新の作品を見比べて何某かの変化を感じられたのなら、それはとてもポジティブで喜ばしい傾向なのらしい。ワタクシの絵はどうだろうか。
いずれにせよ、コンスタントに描けると言うのはとても気持ちが良いものだ。

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