合う人に会うということ

会うことでしか僕たちは本当の対人関係を築けない。

そのことを改めて感じた。

現代は、SNSなどで人と繋がる方法が多様化しているが、そういう間接的なつながりは"信用できない"。

LINE上ではいつもそっけない人と現実で一緒に過ごす時間がすごく楽しかったり。

既読無視されて嫌われたかな、、、と悩んでいたのにいざ会ってみたら全然今まで通りの対応だったり。

一生既読がつかなかったのに、いざなんでか勇気を出して聞いてみたら大したことのない理由だったり。

SNS上での対応と現実での対応が違うということを僕は今までにたくさん経験してきた。

対人関係の多くの悩みは、いざ会って直接喋ってみるとなんてことのなかったのだと気付かされる。

人は、自分を無条件に信頼している人のことを裏切れない。

対人関係で悩むことがあったら、自分の中で抱え込まないで、直接その人と会ってその人に真意を勇気を出して聞いてみる。

大抵は大したことない。

最近感じた人生の教訓をこうしてここに残しておこう。

もちろん、SNSは人のつながりに新しい形を作ってくれた。
SNSが無ければ絶対に関わることのなかったであろう人とも仲良くなれたりすることもあるし、普段気軽に会えない人との繋がりをとどめておいてくれたりする。

ただし、SNSのそういった人との繋がりの新しい形を認めた上で、僕はそこでのやり取りは"信用してはいけない"と思うのだ。

人間関係は意外と脆い。

だからこそ、常に相手のことを無条件に信頼するしかないのか。

無理に合わない人と仲良くしようとしなくてもいい。

人生は、合う人に会うってことでいいのか。

若林さんありがとう。